2025年4月30日水曜日

犬笛

 今年に入ってから、改めて新聞の一面の記事はちゃんと読むようにしているのだが、今日のトップ記事に「犬笛」という見慣れない言葉があった。

 本来は、文字通り、犬の関心を引くために犬が聞き取ることができる周波数を発することができる笛のことを指すのだが、転じて、間接的にネットでの攻撃を呼びかけるような行動を指すネットスラングとのこと。そもそもそんな行為が存在することも知らなかったし、そんなネットスラングも知らなかった。さすが、一億総ネットバッシング時代。そんな陰湿な行為を表すスラングがあるのか。

 変な時代になってきてますね。

2025年4月28日月曜日

今さらNHKプラス

 NHKプラス。NHKの番組のいわゆる見逃し番組配信サービスで、この存在自体は随分前から知っていた。ただ、有料サービスだと思い込んでいた。

 ところが、先日番組内の宣伝で、このサービスは受信料を支払っていれば、無料で利用できることを知った。そうだったのか。

 早速登録。確かに、すぐに視聴することができた。

 NHKは面白い番組が多いし、最近は、視聴する地上波のテレビはほとんどがNHK。毎週見逃さないようにしている番組はちゃんと録画しているのだが、そうではない番組だけど後になって観たいと思う番組も少なくないので、これからはNHKプラスを存分に活用しようと思う。

2025年4月27日日曜日

CDレビュー Creepy Nuts「LEGION」

 何年も前から気になっていたCreepy Nuts。ただ、チャートを賑わすような存在にはならないだろうと思っていた。

 ところが、昨年に突如「Bling-Bang-Bang-Born」が大ヒット。その後も一発屋で終わることなく次々とヒット曲を飛ばし続け、あっという間にトップミュージシャンの仲間入りを果たした。そんな彼らのニューアルバムは、大ブレイク後の初のアルバムということで大注目だったわけだが、予想以上にゴリゴリのラップ中心のアルバムに仕上がっている。

 2000年代中頃から、名古屋中心にJ-RAPの一大ムーヴメントがあり、様々なミュージシャンがチャートを賑わせたのだが、いま聴き返すとJ-RAPと言われていただけあって、ラップとポップなメロディの融合が当時の特徴だったと思う。それが日本人にとっては聴きやすかったし歌いやすかった。

 でも、Creepy Nutsはその頃の音楽とはちょっと違ってて、本当にゴリゴリのラップ。こういう音楽がお茶の間に受け入れられているのは興味深い現象だし、そんな彼らの勢いを感じられる今作は、一つのエポックメイキングなアルバムとして、音楽ファンであれば手元に置いておきたいアルバムなのではないかと思う。

2025年4月26日土曜日

シネマレビュー 「教皇選挙」

 普段、そんなに人が入ってない映画館。しかも公開からしばらく経っていて、そろそろ上映終了時期が近付いている映画。それなのにこの日の劇場はほぼ満席。それもそのはず、いままさに実際のコンクラーベが行われようとしている時期と重なったこともあって、旬ど真ん中のネタだから、注目度が上がるのは必然である。

 実際のコンクラーベがこんなにドロドロで、こんなに複雑な人間模様が入り混じっているものなのかは分からないが、今作で描かれているコンクラーベは、さながらどこかの国の大統領選のような批判合戦で、目が離せない展開は本当に面白かった。ただ、登場人物に特徴が無いので、ちゃんと集中して観てないと、人間関係が分からなくなる場面もあるかも。

 オチは予想通りだったが、更に大オチがありこれには驚かされた。ただ、この大オチはアカデミーを選考する人にはウケがいいかも。この大オチがあったからこそ、アカデミーにノミネートされたのかな。

(ストーリー:公式サイトより)
全世界に14億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派、カトリック教会。
その最高指導者にしてバチカン市国の元首であるローマ教皇が、死去した。
悲しみに暮れる暇もなく、
ローレンス枢機卿は新教皇を決める教皇選挙<コンクラーベ>を執り仕切ることに。
世界各国から100人を超える強力な候補者たちが集まり、
システィーナ礼拝堂の扉の向こうで極秘の投票が始まった。
票が割れるなか、水面下で蠢く陰謀、差別、スキャンダルの数々に
ローレンスの苦悩は深まっていく。
そして新教皇誕生を目前に、厳戒態勢下のバチカンを揺るがす大事件が勃発するのだった……。

2025年4月25日金曜日

2025年4月MSVランキング

1位 : ライラック (Mrs.GREEN APPLE)
2位 : ROSE (HANA)
3位 : クスシキ (Mrs.GREEN APPLE)
4位 : 怪獣 (サカナクション)
5位 : 青と夏 (Mrs.GREEN APPLE)
6位 : ダーリン (Mrs.GREEN APPLE)
7位 : Soranji (Mrs.GREEN APPLE)
8位 : まさかのConfession (AKB48)
9位 : MUSE (ME:I)
10位 : ネーブルオレンジ (乃木坂46)

 今月も1位はMrs.GREEN APPLEの「ライラック」が獲得。これで12ヶ月連続のランクインということで、リリースから1年経ってもまだまだヒット継続中。

 2位に飛び込んできたのはニューフェイスのHANA。ここ数年で新たな勢力となっているBMSG勢。

 8位にはAKB48がランクイン。70回目のランクインで、これはB'z、嵐に続く歴代3組目の快挙となる。

2025年4月21日月曜日

源田が魚雷バット使用第一号に

 18日の試合で、西武の源田が魚雷バットを使用した。プロ野球で解禁されたばかりの魚雷バットだが、公式戦で使用したのは源田が初となる。

 意外に早く日本にもやってきたという印象だし、まさか第一号が源田になるとは、これまた意外。

 まず最初に使い始めるのは、ロッテ安田や中日石川昂のように伸び悩んでいる若手長距離砲か、楽天フランコや日ハムレイエスのようなMLB経験豊富な外国人選手か、若しくは、中日高橋周やDeNA佐野のような長距離砲に打撃スタイルを変えることができそうな中距離砲だと思っていたのだが、まさか源田とは。

2025年4月20日日曜日

ずっと真夜中でいいのに。 YAKI YAKI YANKEE TOUR 続@Aichi Sky Expo

 約3年ぶりのずっと真夜中でいいのに。のライブ。前回の印象として、とにかくステージが暗くて、全然盛り上がらなかったので、この人はライブ向きではないと感じていた。

  ところが、今回のライブで印象は180度変わった。ステージは明るいけど顔は見えない絶妙なライティング。この3年で顔出ししないミュージシャンも増えてきたし、その影響で照明技術も上がったのかな。それもあって、前回は感じられなかったステージと客席との一体感があって、ライブの醍醐味を味わうことができた。もともと曲は好きだし、これは今後も通いたいかな。

 途中の寸劇パートは、完全なアドリブという設定だったが、全くリハーサルせずにあれだけのクオリティは出せないはずなので、さすがに事前に進行やアレンジは決まっていたんだと思うが、だとしても音楽が生まれるプロセスを見せてもらった感じがしてとても興味深かった。

(セットリスト)
M01.嘘仮にしてくれ
M02.嘘じゃない
M03.秒針を噛む
M04.消えてしまいそうです
M05.ミラーチューン
M06.勘ぐれい
M07.馴れ合いサーブ
M08.ばかじゃないのに
M09.残機
M10.上辺の私自身なんだよ
M11グズリ念
M12.優しくLAST SMILE
M13.微熱魔
M14.胸の煙
M15.海馬成長痛
M16.MILABO
M17.シェードの埃は延長
M18.お勉強しといてよ
M19.TAIDADA
M20.暗く黒く

~アンコール~

EN1.クリームで会いにいけますか
EN2.あいつら全員同窓会
EN3.眩しいDNAだけ

2025年4月19日土曜日

ブログの時代は終わったのか

 ブログの老舗の一つであるgooブログが今年の11月にサービス終了することを発表した。

 「goo blogサービス終了のお知らせ

 自分としても一時期利用していたブログサービスなので、少し寂しい。何故ブログサービスは終わってしまうのだろうか。

  色々と要因はありそうだが、ネットに書かれていることや、自分自身の身の回りで起こっていること、感じていることをまとめると、以下4点があげられそう。

・各種検索サイトのアルゴリズムが見直され、ブログが検索結果の上位に表示されなくなった。
・情報を手軽に発信したい人は、もっと簡単にスマートホンで情報発信できるSNSへと移行。
・しっかりと情報発信したい人はYouTubeでの動画配信へと移行。
・それでも一定数居ると思われる、文章でまとまった文字数で情報発信したい人はnoteに集中。

 ということで、ブログやる人は減ってきているし、そのため寡占・独占化が進み、今やnote一強ということなんだろう。このブログもいずれnoteへ移行しないといけない日がくるのだろうか。

2025年4月17日木曜日

ライト村上

 ケガで出遅れていたヤクルトの村上が、今日17日の試合から復帰したのだが、定位置のサードではなくライトで出場した。特にコンバートという話題も出てないし、理由についてもあまり報道されてなく、謎の動き。

 可能性としてあり得るのは、コンディション面を考慮しての処置。まだコンディションがサードを守れるほど回復していないということなのかと思ったが、サードは守れないのにライトは守れるなんてことあるのだろうか。

 もう一つ考えられるのは、今オフのメジャー挑戦を見据えたコンバート。お世辞にもサード守備が上手いとは言えない村上は、その守備がメジャーで通用するとは思えず、今のままだとまともなオファーがあるとは思えない。ただ、外野がそれなりに守れるのならば話は別で、ある程度の声はかかるはずなので、本人がライトコンバートを志願した可能性はゼロでは無い。ただ、球団がそんなわがままを許すとも思えないので、この可能性もゼロでは無いが高いとも思えない。

 他に考えられる理由は見当たらず、謎は深まる。明日あたり、どこかの新聞が取材して記事になるかな。

2025年4月14日月曜日

ジンジャーエールと相性が悪い

 あまり胃腸は強い方ではなくて、よく下すのだが、特に下しやすい食べ物は経験上分かってきているので、気を付けるようにしている。

 その危険食べ物の中で、ここ最近で一番下すのが何故かジンジャーエール。そんなに飲む機会は無いし、そこまで好きなソフトドリンクでもないのだが、たまに飲食店で飲みたくなって注文すると、決まって腹を下すようになった。不思議。

 ネットを見ると、むしろ逆にジンジャーエールは生姜の成分が入っているので、下痢を抑える効果が少なからずあるようなことが書いてあるのだが、自分にとっては全く逆。もともとそんなに好きな飲み物でもなかったし、もうこれからは飲まないようにしよう。

2025年4月13日日曜日

びっくりどっきりぎっくり

 昨日、ぎっくり腰になった。

 厳密には、医者に診断を受けたわけでもないし、過去にぎっくり腰と診断されたこともないので、これがぎっくり腰なのかどうか分からないが、症状からして間違いないだろう。

 別に重いものを持ったわけでも、腰に極端に負担をかけたわけでもない。週末の日課でもある庭の草取りをしてて、草を抜いた瞬間に腰に激痛が走った。多少は腰に力を入れたが、特にしつこい草を抜いたわけでもなく、むしろいつも相手にしている草に比べると抜きやすい部類の草だったので、こんな時にでもぎっくり腰になるのかとびっくり。

 ちなみに、この症状が出るのは2回目。前回は記憶が確かなら2019年の春だったので、約6年ぶりか。前回も確か週末に発症し、翌日以降会社を休めなかったので、だましだまし生活していたら水曜日か木曜日頃には痛みは完全に治まった。今回も状況は似てて、水曜日までは会社を休むことは難しいので、木曜日になっても痛みが治まってなかったら休みを取って病院に行こうかな。

2025年4月12日土曜日

シネマレビュー 「エミリア・ペレス」

 アカデミーノミネート作の「エミリア・ペレス」は、ミュージカル映画。ノミネート作に多いですね。アメリカで流行っているのかな。

 全編スペイン語なので、字幕を追う必要があり、耳からストーリーが入ってこず目からしか入ってこないので、ストーリーを追うのに少し苦労した。主人公に関わる背景など、詳しく描写されているのだろうけど、そのあたりがよく理解できず、あの場面でどうしてあのような行動をしているのか、よく分からない場面も多々あったかな。もう一度観れば、伏線に気付くのかも知れないけど。

 ミュージカル映画ということもあってだと思うが、見たことがある人が出てると思ったら、主要な役を演じていたのはセレーナ・ゴメス。ミュージカル映画が流行ると、歌手が映画に出ることが増えてくるのかも知れないですね。

(ストーリー:公式サイトより)
 弁護士リタは、メキシコの麻薬カルテルのボス、マニタスから「女性としての新たな人生を用意してほしい」という極秘の依頼を受ける。リタの完璧な計画により、マニタスは姿を消すことに成功。数年後、イギリスで新たな人生を歩むリタの前に現れたのは、新しい存在として生きるエミリア・ペレスだった…。過去と現在、罪と救済、愛と憎しみが交錯する中、彼女たちの人生が再び動き出す。

2025年4月9日水曜日

バーベキューの準備が分からない

 先日、バーベキューに誘われた。

 あいにく、その日は都合が悪かったのでお断りしなければならなかったのだが、考えてみたら、もし行くことになったとして、何をどう準備に協力すればいいのか全然分からない。というのも、あまりにも久しぶり過ぎて、過去行った時の記憶がもうほとんど残ってないからだ。

 記憶が確かなら、前回バーベキューに行ったのはコロナ前の2019年秋。ただ、このときは、いわゆる「手ぶらで行けるバーベキュー」で、道具は全部レンタルできるし、食材もその施設が用意してくれるようなところ。自分でやることは焼くことぐらいだった。

 それよりも前は定期的にバーベキューに行っていたが、基本的には手ぶらで行けるところばかりで、ちゃんとバーベキューコンロを持ち込んで、食材は自前で準備してとなると、東京勤務時代に小金井公園でやったバーベキューが最後かな。ざっと20年前。そりゃ覚えてないね。

 

2025年4月8日火曜日

春日井でサボテン生産が名産となっている理由とは

 先日の水曜日のカンパネラのライブにおけるMCの話題は、その大半が春日井のサボテンについてだった。そこでふと気付かされたのが、周辺に比べて特に暑いわけでも乾燥しているわけでもない春日井で、サボテンの生産が盛んな理由を、春日井出身なのに自分自身が知らないとのこと。

 気になったので調べてみた。

 「春日井サボテン

 このサイトに概ねまとめられていて、要約するとこういうことらしい。

・ある農家が、たまたま観賞用サボテンの生産を副業として開始。
・伊勢湾台風で被害を受けなかったことから、安定生産できる農作物として着目し、サボテン栽培を副業から本業に切り替え。

 ということで、ちょっとしたたまたまのキッカケから始まっていたとのことで、全然知らなかった。

 ただ、この頃生産していたのは観賞用のサボテンとのことで、今のように食用サボテンは当時は作ってなかった模様。食用サボテンへと業容拡大していった経緯も調べたかったのだが、それらしき記事は見付からず。また機会のある時に調べてみることにしよう。

2025年4月7日月曜日

CDレビュー ONE OK ROCK「DETOX」

 ONE OK ROCK11枚目のアルバムは、11曲入りで時間は40分弱と言うコンパクトな作品だが、内容は濃密。どの曲もシングルになりえるだけの存在感があって、まとめて一つの大きな作品になっている印象。

 サウンドもどんどん洋楽寄りになっていっている感じがして、このアルバムは洋楽のトップミュージシャンによる傑作に聴こえる。もう、この人達の音楽はJ-POPでは無いですかね。

 アルバムを引っ提げたツアーが名古屋飛ばしになっているのは残念だが、日本が生んだ洋楽ロックバンドの今後の動向から、目が離せないと思う。

2025年4月6日日曜日

話題騒然のトルピードバット

 日米とも野球シーズンが始まったが、MLBはトルピードバットの話題で持ち切り。

 これは、今年から採用する選手が出てきた新型のバットで、ボウリングのピンのように先端よりも少し手前の個所に、最も太い部分があるのが特徴。主にヤンキースの主力選手が使うようになり、開幕からとにかくホームランが出まくっている。

 この形状にすることにより、従来のバットよりも芯がバットの手前になるとのことだが、このバットを使うことにした選手は、その部分でボールを捉えてしまい、打ち損じることが多いので、それならばいつもボールを捉える場所をバットの芯にしてしまうという発想とのこと。

 技術を高めるのではなく、自身の技術に道具を合わせるという逆転の発想は何ともアメリカっぽいが、ルールに反するバットでは無いのだから、アイデアとしては面白いと思う。

 プロ野球でも使い出す選手が出てくるのか分からないし、そもそも同じ課題を持っている選手でなければ使う意味もないので、一気に普及するということは無いと思うが、外国人選手とかから使い始める人が出てきそうな気もする。

2025年4月5日土曜日

水曜日のカンパネラプレミアムライブ2025@春日井市民会館

 水曜日のカンパネラは、もちろん名前は知っているが、特にファンと言うわけでもなければ、曲もほとんど知らないのだが、ただ、それなりに名が通っている現役バリバリのミュージシャン。そんなミュージシャンのライブが地元春日井市民会館で行われることなんて滅多にないので、これは行くしかないということで楽しんできた。

 けっこう小さい子の親子連れが多く、ちびっ子がファン層のメインどころを占めているのかと思ったのだが、MCを聞いているとどうやらそうでも無さそうで、地方都市でのライブということで、もしかしたら春日井の親子連れに何らかの優先予約とかがあったのかも知れない。

 全般的に楽しいライブだったし、親子連れが多かったということもあったのか、MCの時は必ず座らせる方式もメリハリがあって良かった。アンコールが無かったが、事前にMCでそのことを伝えたりと、全体的にライブ初心者向けの配慮があったのも、個人的には新鮮だったかな。

 途中で、客席から4人ほどステージにあげて一緒にパフォーマンスをするという曲があって、サプライズ的な演出が面白かったが、その4人のパフォーマンスが素人とは思えないぐらいしっかりしていたので、サプライズと見せかけて、実際は事前にリハーサルをしていた可能性は高そう。

 最初の登場シーンは、ステージ上ではなく客席から出てくるパターンで、その時に目の前を通ったので、至近距離で詩羽を見ることができたのは、なかなか貴重な経験でもあった。

(セットリスト)
M01.ティンカーベル
M02.シャクシャイン
M03.ディアブロ
M04.聖徳太子
M05.シャルロッテ
M06.金剛力士像
M07.赤ずきん
M08.たまものまえ
M09.願いはぎょうさん
M10.赤猫
M11.四天王
M12.一寸法師
M13.動く点P
M14.マーメイド
M15.エジソン
M16.招き猫

2025年4月4日金曜日

日本版のBaseball Savantとなるのか?

 プロ野球機構は、様々なデータを収集・集計して、公開していくことを発表した。ニュース記事はこちら。

 「NPBが12球団の公式戦プレーデータをファンに公開へ!

 公開方法について、あまり具体的には書かれてないが、記事によれば、各球団の公式サイト、SNS、球場のビジョンということのようだ。ということは、公開の方法については各球団に委ねているということなのかな。

 せっかくここまでやるのなら、プロ野球版の「Baseball Savant」のようなサイトを立ち上げればいいのに。こういうことは、もっとMLBを真似てもいいと思う。

2025年4月3日木曜日

新聞各紙のテーブルスコア比較

 以前に「新聞を替えようか検討中」で、定期購読している朝日新聞から、他紙のテーブルスコアの比較により買い替えることを考えていることを書いた。

 先週、プロ野球が開幕したので、さっそく比較。

 まずは、これが朝日新聞。なお、比較しやすいように同じ試合のテーブルスコアで比較する。

 次に、やっぱり巨人ファンであるからには、読売新聞。

 最後に、名古屋在住としては外せない中日新聞。

 指名打者が交代したケースにおける書き方が、新聞各紙によってけっこうクセがあるように記憶していたので、敢えてそのような選手起用があった試合のもので比較したのだが、各紙とも大差無かった。そうなると、やっぱり防御率まで掲載されている中日新聞が一番いいかな。

2025年4月2日水曜日

地元春日井にドラフト上位指名候補が!

 先週発売の週刊ベースボールは今オフのドラフト特集だったのだが、上位指名候補の一人に地元高蔵寺高校の芹澤大地選手が取り上げられていた。

 え?

 高蔵寺高校にドラフト候補生が居るの?

 野球ファンならご存じの通り、愛知県の高校野球と言えば私学四強の天下。たまに至学館とか愛産大三河あたりの名前を聞くことはあっても、地元春日井市の高校の名前を聞くことは滅多にないし、ましてや高蔵寺高校は公立。市内ではそれなりに名の知れた進学校ではあるが、間違っても高校野球の世界で名前を聞くことなんて、絶対に無かった高校だ。そこからドラフト候補生が出るなんて、驚きのニュースである。

 春日井出身のプロ野球選手と言えば、堂上兄弟が有名だが、この二人は生まれ育ったのは春日井だが、出身高校は春日井市内の高校ではない。春日井市の高校出身のプロ野球選手っていたっけ?もしかして、このまま指名されたら初の快挙?これはドラフトまで目が離せない。

 待てよ。そう言えば、元オリックスの風岡が春日丘だっけ。それでも、芹澤が指名されれば、初の春日井の公立高校出身のプロ野球選手ということになるから、やっぱり大注目であることに変わりはない。

2025年4月1日火曜日

MUSIC AWARDS JAPAN

 国内の音楽業界における主要5団体が新たに「MUSIC AWARD JAPAN」なる音楽賞を立ち上げるという。この5団体とは、日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会、コンサートプロモーターズ協会で、ゆくゆくはグラミー賞のような賞に育てていきたいとのこと。

 グラミーのように数多くの部門があるし、選出にあたっての透明性も重視しているとのことなので、注目したいと思うのだが、一方で新しい賞を今更立ち上げる必要があったのだろうかとも思う。

 既に充分すぎるほどの歴史がある日本の音楽界。その中で、様々な賞が主催されているが、やはり知名度・歴史・重み、どの観点から見ても筆頭と言えるのは日本レコード大賞だろう。批判もある賞ではあるが、それでもアメリカにおけるグラミーと比べて、さほど引けは取るものでもない。

 であれば、その歴史を継承する位置付けにして、発展的にMUSIC AWARDS JAPANに引き継ぐ形にできなかったのかな。その方が、文句なしで国内最高峰の賞と言えるものになったと思う。

 「MUSIC AWARDS JAPAN