2026年4月12日日曜日

DREAMS COME TRUE CONCERT TOUR 2026@クロコくんホール

 謎の名前になったレインボーホールでのドリカムライブは、究極のアルバムツアーだった。アルバムツアーのワンダーランドであり、ウラワンでもあり、でもやっぱりアルバムツアーであり。このツアー、スタッフがセットリストを考えるのがすごく楽しかっただろうと想像できる。

 本編は最新アルバム「THE BLACK ALBUM」をそのままその曲順でやるという何とも拘りいっぱいのセットリスト。そして、何とそれで本編は終了。80分ぐらいで終わったと思う。

 しかしこの日はここからが本番。アンコールと称していたが、内容としては完全に二部構成の第二部。アルバムツアーということで、普段のライブではアルバムツアーの1曲目にしかやらないので、そのアルバムツアーが終わったら二度とライブでは聴けないアルバムの序曲とそのアルバムの代表曲をセットで次々とやっていくという、なかなかの趣向。そして各アルバムから選ばれた楽曲も、なかなかにウラワン的なナンバーが多くて、楽しかった。

 そして、ライブの最後には来年のワンダーランド開催を発表。マニアックな曲をたっぷり楽しんだツアーの次にワンダーランドとは、さすがである。

(セットリストは後日追記予定) 

2026年4月11日土曜日

CDレビュー Mr.Children「産声」

 Mr.Children約2年半ぶりの22ndは、なかなかの傑作アルバムだと思う。

 色んな表情を持つ彼らだが、これまでのアルバムでこれほどまでにポップなアルバムってあっただろうか。まだデビューして間もないのではないかと思わせるほどの瑞々しさが感じられるアルバムで、日本人なら絶対に好きなサウンドだと思う。

 90年代というJ-POPが一番元気だった時代のど真ん中を駆け抜けた彼らが作り出す音楽は今もその頃の輝きを全く失っていない。あの頃、彼らの音楽に心を奪われ、CDを買い集めていた100万人を超える日本人は、是非とも今のミスチルを聴いてみるべきだ。きっとあの頃のパワーが甦ってくることだろう。

2026年4月10日金曜日

日本野球はどこに向かうか

 WBCでの敗退を受け、野球関連の記事で様々な検証がされている。出場した選手からのコメントも紹介されていて、いろんな意見があるが、大きくは方向性は同じ。

・WBCで勝ちたいなら、日本のプロ野球でもMLBのルールを取り入れるべき。
・WBCで勝つことが絶対では無いので、日本プロ野球を極めるのならMLBのルールを無理して取り入れる必要は無い。

 ほぼほぼこの内容に集約されていて、つまりは日本野球機構が大きなビジョンを打ち出して、それに向けて引っ張っていく牽引力が求められている状況に陥っているということだと思う。

 では、プロ野球はどこに向かうべきなのか。

 究極としては、日本野球界の永続的な発展だと思う。そしてそのために必要なのは、底辺を拡大して優秀な人材を生み出すことと、その優秀な人材を大事にして長く活躍してもらうことだと思う。

 前者への近道はWBCでの勝利だ。注目度が非常に高いイベントで勝てば子どもたちが夢中になるし、野球をする子どもたちが増える。そうすれば底辺が拡大し、次世代のスーパースターが誕生する可能性が高まる。

 後者のためにはピッチクロックは絶対に導入すべきではない。ピッチクロックにより投手生命が縮まるというデータが出てきているので、アメリカのように多少使い捨てにしてもどんどん新しい投手が出てくるようなサイクルが出来上がっているのであれば大丈夫だが、日本でそんなことをすると供給が追い付かない。

 つまりは、永続的な発展のためにやりたいことは、両立できないのが現状ということになる。これは困った。この難しい状況に、プロ野球機構はどのように立ち向かうのか。非常に悩ましいところだが、中途半端な決断はせずに、ファンが納得する軸を打ち出して対応していってもらいたいところである。

2026年4月7日火曜日

HIKESHI賞創設

 うっかり見逃していたが、今シーズンより「HIKESHI賞」なるリリーフ投手向けの賞が創設されていた。

 「損害保険ジャパン株式会社がNPBパートナーに就任、新たな年間表彰「損保ジャパン HIKESHI賞」を設立

 ざっと見たところ、一時期セ・リーグのみが実施していたリリーフポイントみたいなものか。確かに、リリーフの難易度や重要度に応じてポイントを付けて、より緊迫した場面を抑えたリリーバーに光を当てるというのは、その発想としてはいいものだと思う。

 ただ、かつてのリリーフポイントは計算式があまりにもややこしくて、ファンにとってとても分かりづらいものだったので、全く定着せずに中継ぎ投手を評価する記録はホールドが定着した。今回のHIKESHI賞も同じぐらい計算式がややこしいので、前回の反省が活かされてなくてちょっと残念。

 もっとシンプルにして、ファンにも分かりやすいものにすればいいのに。 

2026年4月6日月曜日

アカデミー連続勧奨記録が途切れそう

 何かきっかけだったのか、もうすっかり忘れてしまったが、随分前からアカデミー受賞作を勧奨するのが年間行事の一つになっている。毎年観ようと決めて最初に観たのが「スラムドック$ミリオネア」だったことは覚えているので、これが2009年の受賞作。

 基本的には、アメリカよりも日本での封切りは遅いし、アカデミーを受賞すれば話題作ということで上映が延長されたりするので、これまでは発表からそんなに急がなくても映画館で鑑賞することができた。ところが今年の受賞作である「ワン・バトル・アフター・アナザー」は、公開日が日米でほとんど差がなく、アカデミー発表時点では上映館数がほぼゼロ。アカデミー受賞の話題性もあって、発表直後は上映館数が増えたが、ほんの数週で上映は終了し、結局観に行けるタイミングが無いまま、実質的な上映終了を迎えてしまった。

 ということで、この習慣を始めて以来、初めて勧奨を逃す作品となりそう。残念だけど仕方ないかな。 

2026年4月4日土曜日

シネマレビュー 「マーティ・シュプリーム」

 卓球を中心にしたスポーツ映画のようで、そうではない。手段を選ばず夢を追いかける男のサクセスストーリーのようで、そうではない。痛快なコメディもなければ、家族の愛を描いたファミリードラマでもない。そして、ノンフィクションでもない。この映画は何だったのだろう。

 ストーリーそのものは分かりやすく、観ていて置き去りにされるようなことも無いが、終始、見所が分からない映画だったかな。キーアイテムになりそうだったオレンジ色のピンポン玉も、特に伏線回収されることなく終わってしまったし。

(ストーリー:公式サイトより)
女たらしで嘘つきで自己中。
だけど卓球の腕前だけはピカ一のマーティ。
NYの靴屋で働きながら、世界チャンピオンになって人生一発逆転を目指す。
そんな中、不倫相手のレイチェルが妊娠、
卓球協会からは選手資格はく奪を言い渡される。
万年金欠のマーティはありとあらゆる手を使って
選手権への渡航費を稼ごうとするが・・・。 

2026年4月3日金曜日

CDレビュー DREAMS COME TRUE「THE BLACK ○ ALBUM」

 ここ最近何度かツアーに足を運んでいたので、それなりにリリースしている気になっていたが、気付いたら9年ぶりとなっていたDREAMS COME TRUEのニューアルバム。これだけ間が空いてしまうと、どうしてもこの間にリリースされたデジタルシングルを集めただけのベスト盤のような印象が残るアルバムになってしまうが、それは仕方なしか。

 でも、だからこそアルバム全体を通して凄くパワーがあるし、いつまでも聴いていたいと思えるような一枚に仕上がっているとも言える。オールドファンが好きそうなサウンドの曲もあれば、近年のドリカムを表している挑戦的な楽曲もあるし、本当にバラエティに富んでいて昔から好きな人も、改めていまドリカムを知った人も必聴のアルバムだと思う。