井端JAPANが準々決勝で敗退した。これまでで最も早い段階でのトーナメント敗退。野球ファンとしては残念な結果である。
史上最悪の結果ということになるので、どうしても敗因探しをしてしまいがちだが、個人的には敗因は無いんじゃないかと思う。強いて言えば、格上の強豪に対して真っ向勝負を挑んだことが敗因か。
もちろん日本はディフェンディングチャンピオンではあるが、今大会の各国の打線はとにかく強烈。日本が敗れたベネズエラもスタメン全員がMLB各球団の主力中の主力で固められている一方で、日本打線は大谷は別格としても、ベネズエラ打線の面々と渡り合えそうなのは鈴木誠也ぐらい。
それぐらい差があるのだから、おそらく10試合やればベネズエラが7回は勝つぐらいの力の差はあったと思う。では残る3回分の何かを一発勝負で出すだけのことをやろうとしたかと言うと、それは無かったように見える。
こういった勝負勘は、やはり監督経験がものを言うのだと思う。WBCで優勝した監督は、王、原、栗山と、いずれも代表監督就任時点で監督としての実績が十分だった面々。一方で優勝を逃したのは山本浩二、小久保、井端で小久保は今でこそ名監督への道を確実に歩んでいるが、代表監督時点では監督未経験。これじゃないかな。
日本中の野球ファンが注目するイベントなのだから、やはり勝って欲しい。そのためには、監督経験が十分な人物を代表監督に迎えて欲しいものである。