2007年にデビューし、全盛期はせいぜい3年くらいか。以降はヒット曲に恵まれることはなかったが、個人的には好きな曲が多くて、アルバムを買うほどではないものの追いかけ続けていたGReeeeN。ヒット曲連発していた頃と変わらぬクオリティだと思っているので、今の最新曲も、もっと売れてもいいのではないかと思っているのだが、そんなGReeeeN改めGRe4N BOYZがライブをやるということで、初観覧。
かつてのBEAT CRUSADERSのようにライブ限定で顔出しするのか?それともずっと真夜中でいいのに。のようにステージに照明を当てずにやるのか?どんなスタイルのライブなのかワクワクだったが、どちらでもなく、テレビでたまに見かけるあのスタイルを、そのままライブ会場の大スクリーンに映し出すという形でのライブだった。
これはどうなんだろ。本当に本人が居るのか分からないし、ライブビューイングと変わらない状態。もちろん、会場で聴いた「愛唄」「キセキ」といった代表曲は感動ものだったが、スクリーン越しということでナマの良さが半減で、会場に一体感も生まれなかったかな。
もう一点気になったのは、ほとんどの曲がフルコーラスではなくて、ワンコーラスのメドレー形式だったこと。ライブでそれはいかんでしょ。フルコーラスだったのは、「キセキ」と比較的新しい「天使と悪魔」だけだったんじゃないかな。これなら、わざわざ会場に行かず、自宅で音源聴いていた方がマシかも。
個人的に、首の痛みがまだ完治してなくて、痛みが肩や腕の方にも回っている影響で、あまり首を動かせないし、手を振ったりすることもあまりできず、それもライブをいまいち楽しめない要因の一つになってしまった。
ただ、やっぱり曲は最高。今後も追い続けたいミュージシャンだし、もう一回ぐらいは体調万全の時にライブ行ってみたいかも。
(セットリストは後日追記予定)