2013年12月20日金曜日

どうでもいいけどどうでもよくないルール

 社内の業務上のルールを決めたりすることがある。

 大きく分けると、会社としてのリスクを回避するためのルールと、そこまでではないけど業務を標準化することにより効率化を図るためのルールがあると思っている。今回は後者の話。

 半年ぐらい前だったか、同じフロアのE氏と一緒に定めたルールがある。その業務は頻繁に発生するものでもないので、僕自身はルール化するほどでもなくて、発生時に適宜対応すればいいと思ったのだが、E氏の強い意向により定めたルールだ。

 本日、その業務に関する問合せがあった。すると、たまたまその問合せを受けたE氏が、その業務に関してはルールはないので、適宜対応すればいいと答える。

 すかさず誤りを正すべく、それには業務ルールがあるので、それに則って処理して欲しいと割って入ったところ、E氏はそんなの知らないし、どうでもいいと続けた。

 確かに、本質的にはどうだっていいかも知れない。別にそのルールを守らなくても会社としてのリスクは無いし、社内にはそのルールを知らずに、適宜対応している人も居るだろう。でも、自らの意向で定めておきながら、その答え方はいかがなものか。

 もちろん、環境が変わり、考え方が変わり、そういった中でルールの見直しは必要だと思うが、少なくとも今日のE氏の対応は、酷いと思った。

0 件のコメント:

コメントを投稿