一度は行ってみたいと思っていたプロ野球のキャンプ。たまたま高知への出張が重なったので休日を利用して、春野キャンプに行ってきた。
ファームと言ってもなかなかの歓迎ムード。ちなみに、この日は安芸まで足を伸ばせば、阪神のファームが練習試合をやっていたようだが、その情報を得たのが春野に到着してからなので、時すでに遅し。
ということで、春野のキャンプを楽しむことに。一軍キャンプでは10,000人を超える観客を集めているチームもあるようだが、この日の春野の動員数は数百人程度といったところか。
これがこの日のメニュー。午前中は地味な守備練習。キャンプでは同じプレーを繰り返し何度も何度もやって、体に覚えさえるような練習方法を取っているイメージがあったのだが、そんなことはなく、公式戦の試合前練習とほぼ同じようなイメージだった。投内連携も、同じシーンを2~3回繰り返すぐらいで、徹底的にやっている印象は受けなかった。そういう重点的な練習は、全体練習が終わってからやるのかな。
こちら、ルーキーの呉選手。キャッチボールの前のワンシーンだが、この直前にマエケン体操をやっていた。でも、投手ではなく内野手。
全体的に声が出てたのが背番号52の山田内野手。まだ、一軍経験は無いが、その元気を活かして首脳陣にアピールできるか。この日のノックでは背番号56の金子内野手と二人でセカンドに入っていたが、山田内野手の方が安定しているように見えた。
投内連携中、出番の無い外野手陣は、このようにバント練習したり、ランナー役をやったり。そういうことに気付けるのは、キャンプ地訪問してるからこそ。
グラウンドの練習が昼休みに入ったので、室内練習場を見に行ったら、渡辺直選手が黙々と打ち込んでいた。
この時期、ベテランは二軍でマイペース調整をしていることもあるが、そんなシーンも見れたのは良かった。
せっかくだからブルペンでのピッチング練習も見たかったが、フェンスに囲まれて見ることはできず。一軍のキャンプ地と違って、ファンサービスを徹底しているわけでは無いようだ。
ブルペンは、おそらくこのフェンスの向こう。
午後からはバッティング練習。フリーバッティングは2打席分あり、その他にティーバッティング用のスペースも作られ、各選手が振り込んでいた。
いよいよキャンプならではの、個人練習が見られる時間帯となってきたが、帰りのバスと電車の時間の都合上、ここで春野を後にすることに。3時間ほど滞在したが、あっという間だった。1日いても飽きないと思うし、一軍のキャンプに行けばプルペンも見られるだろうし、事前に調べておけば練習試合も見られる。そう考えると是非とも今度は一軍のキャンプに行きたくなった。
なお、二軍キャンプ地と言えども、売店は出てたので、現地で昼飯を調達することが可能。今回は、事前にひろめ市場で昼食を買っていったのだが、その必要は無かった。
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