周知の通り、プロ野球では各球団の応援団が、選手別の応援歌を作り、鳴り物応援を繰り広げている。野球の本場MLBではこのようなスタイルは取られてなく、現在でもこの日本独特のスタイルは賛否両論だが、僕は個人的には大好きで、日本プロ野球独特の応援スタイルとして、これからも続いていって欲しいと願っている。(さすがに今年のWBCのように海外での試合でも、このスタイルを持ち込むのはいかがなものかとは思うが。)
果たして、今年も各球団で新曲がたくさん作られた。今年の新曲を中心、普段から各球団の応援歌について思っていることを、ここに書き残しておきたいと思う。
チームとしては巨人ファンだが、応援歌が一番好きなのはDeNA。ここの応援歌は攻撃を勢い付けさせるような軽快な曲が多いように思える。今年の内村、高城もそうだし、それ以外の新しいところでは荒波や梶谷もいい。
シンプルで覚えやすいのは阪神。今年も西岡や新井良など何曲か新たに投入されたが、1試合も観戦すれば、自然に覚えてしまう。
逆に複雑なのがオリックス。今年投入されたバルディリス、伊藤など、もうちょっとシンプルにならないのかな。
その両方を兼ね備えてしまっているのが巨人。控えクラスはシンプルで覚えやすく、今年の石井や少し前の藤村がそう。逆に主力になればなるほど複雑で変な曲が多く、その代表が坂本や長野。古くは元木の初代応援歌もそうだった。
ソフトバンクは、12球団で唯一、全選手分が作られていて、それが凄い。
通常の、パン、パン、パンパンパンのリズムを崩し、応援歌ではなく普通の歌になっているのがロッテ。違和感を覚えつつも、それはそれで個性かなと思っていたのだが、最近は西武も同じようになってきている。ただロッテと違ってあまりにもセンスが無くて、ヘルマン、金子の応援歌はとにかくヒドい。
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