2016年7月30日土曜日

TOKAI SUMMIT FINAL DAY1

 TOKAI SUMMIT FINALと銘打たれた今回のイベント。主催者であるSEAMOの言動を見ると、こういったイベントを主宰するのが最後とは思えないが、きっとTOKAI SUMMITという冠で行うのは今回が最後ということなのだろう。それでも一つの区切りであることには間違いないので、2DAYSとも参加することにした。今日がDAY1。

 フロントアクトはこの4組。

○逗子三兄弟
○BRIDGET
○1FINGER
○AZU

 逗子三兄弟と1FINGERは始めてみたが、両方ともなかなか良かった。今はなかなかJ-HIPHOPが音楽シーンのど真ん中に登場しにくい環境だが、10年前、いや5年前だったとしても、1FINGERはもう少し時代とマッチしていれば、大ブレイクしてそう。

 そして本編。

○SEAMO
○Da-iCE
○DJ RYOW feat. JASMINE & SOCKS
○MAG!C☆PRINCE
○MACO
○C&K
○SKY-HI
○AK-69
○ソナーポケット
○SEAMO
○HOME MADE 家族

 最初のSEAMOは、フロントアクトからの流れそのままにAZUとのコラボがメイン。例年の如くの灼熱地獄だったため、MAG!C☆PRINCEでは休憩を取った。ここまであまり元気が無く、楽しめてなかったのだが、ここで大盛りカキ氷を食べたことにより、体力も気持ちも一気に回復して、そのまま最後まで突っ走る。

 MACOは、ラブバラードの印象が強かったが、こういったフェスではノリのいい曲も連発。おとなしい印象もあったが、間奏中に手拍子を求めるなど、かなりの攻めの姿勢なのが意外性があって印象的だった。

 C&Kは以前のTOKAI SUMMITでとても楽しませてもらったので、必要以上に高い期待値で臨んだが、それを上回る楽しさ。パーティソングで会場全体を巻き込む能力はピカイチ。マジで単独ライブ行ってみようかな。

 2度目のSEAMOはシーモネータースタイルで、何と「パンツ天狗ヒューマン」を披露。そう、これは、「PERFECT HUMAN」の替え歌。もともとオリジナルと声が似ていることもあり、これが最高。もちろん、NA・KA・TAのところは、TA・KA・DAに変更。当然、We live in 名古屋であり、とにかく異様な盛り上がり。多分、この日一番の盛り上がりだったと思う。明日もやらないかな。

 最後はHOME MADE 家族。本編は、M1「キミガイタカラ」、コール&レスポンス、M2「fantastic 3 feat.SEAMO」、M3「真夏のダンスコール」、M4「つないでいこう」の4曲+1曲。アンコールはEN1「N.A.M.A. Remix feat. AK-69+SEAMO」、EN2「サンキュー!!」の2曲。こうして並べてみても、破壊力バツグンのセットリスト。「fantastic 3」は本当に名曲。何度もライブで聴いているはずだが、何回聴いても、これを超える興奮は味わえない。でも、今回はもっと凄いことが起こった。そう、「N.A.M.A.」で、AK-69とSEAMOが両方登場。HMKUの3人と合わせて、この5人が1つのステージに立つ姿は、まさに奇跡のコラボレーション。TOKAI SUMMITのステージでしか実現されないだろう。

 これを超える感動が、明日、待っているのか?今日よりも更にビッグネームが並ぶDAY2に期待を膨らませながら、今日のところは休もうと思う。

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