日米とも野球シーズンが始まったが、MLBはトルピードバットの話題で持ち切り。
これは、今年から採用する選手が出てきた新型のバットで、ボウリングのピンのように先端よりも少し手前の個所に、最も太い部分があるのが特徴。主にヤンキースの主力選手が使うようになり、開幕からとにかくホームランが出まくっている。
この形状にすることにより、従来のバットよりも芯がバットの手前になるとのことだが、このバットを使うことにした選手は、その部分でボールを捉えてしまい、打ち損じることが多いので、それならばいつもボールを捉える場所をバットの芯にしてしまうという発想とのこと。
技術を高めるのではなく、自身の技術に道具を合わせるという逆転の発想は何ともアメリカっぽいが、ルールに反するバットでは無いのだから、アイデアとしては面白いと思う。
プロ野球でも使い出す選手が出てくるのか分からないし、そもそも同じ課題を持っている選手でなければ使う意味もないので、一気に普及するということは無いと思うが、外国人選手とかから使い始める人が出てきそうな気もする。
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