2015年2月24日火曜日

記憶のメカニズム

 三重勤務時代の先輩で、我が社にそれなりの年数勤務したが、どうしても地元愛を捨てきれずに、地元の自治体の公務員になった先輩がいる。先日、何かの拍子にその人のことを思い出したのだが、最後に会ったのは7~8年ほど前のことなので、どうしても名前が思い出せない。

 とまあ、これぐらいのことならアラフォーともなればよくある話。若い頃なら少なからずショックを受けたのだろうが、今となっては何とも思わない。

 そして本日。その三重時代の知り合いで、前述の先輩とは同郷の友人が、やはり同じような理由で、同じように地元の自治体の公務員になることになり、この3月を持って退職すると言うメールが届いた。

 どこかで聞いた事のある話ですね。○○さんと同じじゃん。

 思わず、ビックリしてメールの返信を書いたのだが、そこで自然と出てきたのが、その先輩の名前。先日、どうやっても思い出せなかったその人の名前が、自然と記憶の中から出てきたのである。

 不思議ですね。会社をやめて地元で公務員になるという事象が、記憶の糸のような作用をもらたし、その名前を思い出させたのでしょうかね。

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