一年の音楽シーンを振り返って、独自の基準で表彰する恒例企画も、今回で26回目。今年の受賞者、受賞曲、受賞回数は以下の通り。
・嵐(10)
「Sakura」
・家入レオ(2)
「君がくれた夏」
・AKB48(6)
「僕たちは戦わない」
・EXILE(12)
「Ki・mi・ni・mu・chu」
・SKE48(5)
「コケティッシュ渋滞中」
・NMB48(3)
「Don't look back!」
・関ジャニ∞(6)
「前向きスクリーム!」
・Kis-My-Ft2(5)
「Thank youじゃん!」
・クマムシ(初)
「あったかいんだからぁ♪」
・ゲスの極み乙女。(初)
「私以外私じゃないの」
・サカナクション(初)
「新宝島」
・三代目 J Soul Brothers(4)
「Summer Madness」
・JUJU(5)
「PLAYBACK」
・SMAP(16)
「華麗なる逆襲」
・SEKAI NO OWARI(2)
「Dragon Night」
・西野カナ(6)
「トリセツ」
・乃木坂46(4)
「今、話したい誰かがいる」
・back number(初)
「クリスマスソング」
・B'z(18)
「有頂天」
・福山雅治(13)
「I am a HERO」
(50音順)
今年もジャニーズとAKBグループとEXILE一族の強さは衰えなかった。この3大勢力で半分の10組を占めたのは、昨年度と同じ。
10回以上受賞しているのが、嵐、EXILE、SMAP、B'z、福山雅治の5組。誰もが納得できる、今のJ-POPシーンを支えている面々である。
初受賞は、クマムシ、ゲスの極み乙女。、サカナクション、back numberの4組。ネタ系のクマムシはともかく、勢いのあるバンドが3組も初受賞したのが興味深い。長く3大勢力がヒットチャートを席巻しているが、そろそろ様相に変化が出てくるかも。