2017年1月23日月曜日

ドラゴンクエスト以外のRPG

 ファミコン、スーパーファミコンが全盛だった頃まではゲーマーだったが、プレイステーションやNintendo64時代になってからは限られたゲームしかやらず、RPGといえばドラゴンクエストシリーズぐらいしか手をつけてない。

 ドラゴンクエストシリーズと言えば、何らかの目的を持った主人公が、最後は最強の敵であるラスボスに苦戦し、レベルが低いうちに挑んだ場合は完膚なきまでに叩きのめされながらも、苦労して撃破し、最後はハッピーエンドを迎えるものなので、RPGとはそういうものだと思っていた。

 で、今般、たまたま珍しくドラゴンクエストシリーズ以外のRPGをプレイして、クリアしたのだが、その展開に驚いた。ネタバレ防止のため、ゲームタイトルは伏せるが。

 まずラスボスだが、とっても強いが、どんな攻撃を食らっても必ずHPが1は残るようになっていて、しかもラスボス戦ではHPが自動回復するため、絶対に死なない。イコール、絶対に勝てる。苦労するはずのラスボス戦において、絶対に死ぬことが無く、絶対に勝てるのである。これは衝撃的。

 しかし、ストーリー展開として、ラスボス戦で全ての力を使い果たした主人公は、そこで死んでしまい、最後を別行動していた戦友がその亡骸を見付け、悲しみに打ちひしがれるところでエンディングを迎える。何とも悲しいバッドエンドストーリーだ。こんなバッドエンドなRPGって悲しすぎる。

 もしかしたら最近のゲームでは、こういう展開も一般的なのかもしれないが、ドラゴンクエストシリーズしか知らない僕としては、かなりの衝撃を受けた作品だった。

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