2025年6月29日日曜日

シネマレビュー 「F1」

 F1の中継でもしばしば話題になっていた映画「F1」がついに公開。

 前評判が高かったので、けっこう期待して行ったのだが、その期待を遥かに超える面白さだった。こんな面白い映画は久しぶりかも。

 面白い要因の一つは、主人公と主人公が属するチーム以外は、全て実在のドライバーとチームが出てくること。そのため、まるで本当にこのチームが新チームとして新規参入していて、そのドキュメントを見せられているのではないかと言う錯覚に陥ることができる。実際、来シーズン、1チーム新規参入することも、よりその感覚に覆われる要素かも。

 そして、出てくる場面場面が凄くリアルだし、F1のレースの面白さはもちろん、チーム戦略の面白さも、ちょっと大げさなくらいダイナミックに描かれていて、実際のレースを観ているのと同じくらいかそれ以上に興奮した。

 低迷するチームを立て直すために主人公が新たにチームに加わってからの後半9戦が映画のストーリーなのだが、これをF1をあまり観たことが無い人が観てF1ファンになったとしても、実際のF1は退屈に思えてしまうかな。というのも、ここで描かれた9レースは、実際にはどれもが年に1度あるか無いかぐらいのレベルの面白いレースなので。

 メキシコの次がスパだったのがちょっと頂けなかったけど、それ以外は完璧と言ってもいいほど面白い映画だった。これはブルーレイ出たら買うしかないな。

(ストーリー:公式サイトより)
 かつて“天才”と呼ばれた伝説のF1レーサー、ソニー(ブラッド・ピット)が、再びサーキットに戻ってきた。誰よりもレースの過酷さを知る男が現役復帰を果たした先は、どん底の最弱チーム。しかし、常識破りなソニーの振る舞いに、自信家のルーキードライバー・ジョシュア(ダムソン・イドリス)やチームメイトたちは困惑し、度々衝突を繰り返す。バラバラなチーム、そして、最強のライバルたち。敗北が濃厚となる中、ソニーの“常識破りの作戦”が最弱チームを導いていく――!果たして彼らは、その無謀とも言える賭けで逆転できるのか?それぞれの情熱と誇りを胸に、命がけで夢<スピードの頂点>へ挑む!

2025年6月28日土曜日

CDレビュー [Alexandros]「PROVOKE」

 9thアルバムは、見事なまでのロックサウンドに仕上がっていた。

 気付いたら彼らもデビューして15年ほどの月日が経っていて、これほどのキャリアを積み重ねると、とかく音が複雑になったり難しくなったりすることが多いが、このアルバムは全く逆で、よりシンプルで純度の高いロックンロールの方向に向かっているように感じた。

 シンプルだから聴きやすいし、それゆえにポップなサウンドにも聴こえるけど、でも彼らがやりたいことはカッコいいロック。その共存度合いが益々研ぎ澄まされていっているのが、彼らの魅力なんだと思うし、そのことを感じされるのが今作だと思う。

 「starrrrrrr」や「ワタリドリ」のようなキラーチューンは無いかも知れないけど、全体的に聴き応えがあるアルバムだと思う。

2025年6月27日金曜日

2025年上半期MSVランキング

1位 : ライラック (Mrs.GREEN APPLE)
2位 : 青と夏 (Mrs.GREEN APPLE)
3位 : ROSE (HANA)
4位 : ダーリン (Mrs.GREEN APPLE)
5位 : クスシキ (Mrs.GREEN APPLE)
6位 : 怪獣 (サカナクション)
7位 : Soranji (Mrs.GREEN APPLE)
8位 : APT. (ROSE & Bruno Mars)
9位 : かわいいだけじゃだめですか? (CUTIE STREET)
10位 : Plazma (米津玄師)
11位 : GRIT (BE:FIRST)
12位 : Spacecraft (BE:FIRST)
13位 : ビターバカンス (Mrs.GREEN APPLE)
14位 : TWILIGHT!!! (King Gnu)
15位 : 消費期限 (SEVENTEEN)
16位 : GOD_i (Number_i)
17位 : 天国 (Mrs.GREEN APPLE)
18位 : breakfast (Mrs.GREEN APPLE)
19位 : ケセラセラ (Mrs.GREEN APPLE)
20位 : BOW AND ARROW (米津玄師)
21位 : HEART (King & Prince)
22位 : バリア (SixTONES)
23位 : UDAGAWA GENERATION (櫻坂46)
24位 : オトノケ (Creepy Nuts)
25位 : Love yourself! (日向坂46)

 Mrs.GREEN APPLE独り勝ちの様相を呈してきているチャートシーン。出す曲出す曲がヒットするのはもちろん、出した曲出した曲もが再ヒットし、実にトップ25に9曲も送り込んだ。

 全体的にロングヒットの傾向がどんどん強まり、上半期のランキングの多くが昨年リリースされた曲が占められる中、注目は今年デビューのHANA。デビュー曲での大ヒットとなった。

 サカナクションは見事に復活。元ジャニーズ勢や坂道グループは、かつてほどヒットしている印象は無いものの、しっかりとランキングに食い込んだ。

2025年6月26日木曜日

2025年6月MSVランキング

1位 : GRIT (BE:FIRST)
2位 : ROSE (HANA)
3位 : クスシキ (Mrs.GREEN APPLE)
4位 : breakfast (Mrs.GREEN APPLE)
5位 : ライラック (Mrs.GREEN APPLE)
6位 : Plazma (米津玄師)
7位 : Burning Flower (HANA)
8位 : BOYZ (SixTONES)
9位 : encore (Hey! Say! JUMP)
10位 : Chameleon (Aぇ!group)

 1位は、BE:FIRST。デビュー5年目での7thシングルで初の1位獲得となった。

 Mrs.GREEN APPLEは今月も3曲をランクインさせたが、その中で「ライラック」はこれで14ヶ月連続のランクイン。これは史上最長タイの記録で、来月もランクインすると前人未到の15ヶ月連続ランクインとなる。

2025年6月25日水曜日

右手でスマートホン操作

 自分は左利きで、ほとんどのことは左手でやる。

 ところが、先日、ひょんなことからスマートフォンの操作を右手でやっていることに気が付いた。もちろん無意識で。

 不思議に思って、試しに左手で操作してみたのだが、めちゃくちゃ違和感があって、全くもってスムーズに操作ができない。不思議。

 別に左手での操作に切り替える必要性は全く無いし、このまま無意識に自然体で右手での操作をし続ければいいのだけど、基本的には全てのことを左手でやっているのに、スマートフォンの操作だけは右手であることの理由は知りたいと思った、ある日の一コマだった。 

2025年6月24日火曜日

交通費のアンバランス

 本日、職場のメンバーが大津へ出張。

 行程としては、職場のある栄から名駅まで地下鉄で移動し、名駅から京都まで新幹線で移動。そこから大津まで戻るという形になるのだが、その交通費に驚いた。

 新幹線は会社貸与のEXカードを使うので、立て替えて後日清算となるのは、最初の地下鉄運賃と京都以降のJR運賃なのだが、地下鉄は210円でJRは200円だった。何と、ちょっと頑張れば徒歩圏内でもある栄~名駅間より、県跨ぎの京都~大津間の方が安いのである。

 面白いですね。 

2025年6月21日土曜日

プロ野球観戦記 ~気持ち良くて楽しい勝利~

 2025.6.21 中日ドラゴンズ×阪神タイガース@ナゴヤ球場(ファーム)
T 100 000 010│2
D 000 400 10X│5

 GWに友人とファーム観戦を予定していたのだが、まさかの満員で入場できなかったので、今回は単独でリベンジ。先発は柳と西勇という、ひと昔前のエース対決。

 柳は6回1失点、西勇は4回4失点と、結果だけ見ると明暗分かれたが、内容としてはそんなに差は無かったと思う。むしろ柳の方がヒット性の当たりが多くて、まだしばらくは一軍に呼ばれなさそうな気がした。逆に西勇は、たまたま満塁のピンチから味谷に走者一掃を打たれたが、それ以外は安定していたので、西勇の方が安心して見ていられた。

 この日は中田がスタメン4番だったり、西勇vs駿太という'10年代前半のオリックスを支えた選手同士の対決があったりと、なかなか見所がある試合だったが、観客が一番沸いたのが8回にコールされた投手根尾。渡辺にタイムリーを打たれ失点してしまったが、大きな声援に包まれ、変わらぬ人気を確認することができた。

 ということで、一軍の試合と言ってもいいぐらいの両先発投手に加え、ビッグネームが多く、下手な一軍の試合よりも、よっぽど楽しめる試合だった。実際に、周りに居たファンの人達も、一軍の試合より面白いって話していたし。 

2025年6月18日水曜日

いい曲にはすてきなイントロがついている

 注目しているミュージシャンの一人が雑誌に書いていたのが、タイトルのこの言葉。本当にその通りだと思う。

 J-POPシーンが一番元気だった90年代。「愛は勝つ」「ラブ・ストーリーは突然に」「負けないで」「Tomorrow never knows」どれもが、とても印象的で、魅力的なイントロをもつ曲だ。紹介した雑誌のコラムを書いているミュージシャンの代表曲である「硝子の少年」も素敵なイントロがついている曲の一つ。

 それは今でも同じだと思っていて、昨年大ヒットした「ライラック」だって、やはりとても印象的で魅力的なイントロの曲。

 最近はイントロがなくて、歌い出しから始まる曲が増えているように感じているが、イントロがあるからこそその曲が深く心に残ると思うので、音楽の制作者にはイントロにこだわって欲しいと思う。 

2025年6月17日火曜日

モイネロがFA権を取得し来季から外国人枠の対象外に

 ソフトバンクのモイネロが17日にFA権取得の条件を満たし、来季から外国人枠の対象から外れることになった。

 FA権取得により外国人枠から外れる選手は、これで13人目。ただ、外国人選手は基本的にはMLBでのオファーが無くなった段階で来日するので、FA権取得する頃にはキャリア晩年を迎えることがほとんどで、これまでの12人はほとんどが外国人枠から外れるメリットがあまり無い状態でのFA権取得だった。

 しかし、モイネロはそうではなく、今もバリバリの主力。この状態のモイネロが外国人枠から外れるメリットは非常に大きい。ソフトバンクにとっては、とても大きなアドバンテージになりそうだ。

2025年6月16日月曜日

以前ならノリスファンになってたかも

 F1を観始めた頃、気になったドライバーはハッキネンだった。圧倒的に速いけど、どこか脆さもあってそんなに勝てない。そんなハッキネンに妙な魅力を感じたし、ちょうどその頃のクルマのカラーリングがとてもかっこよかったので、マクラーレンのファンにもなった。

 ハッキネンは、その後は強さも併せ持つようになりワールドチャンピオンに輝いたので、当時自分が感じていた魅力は無くなり、また、やがてマクラーレンのカラーリングも変わってしまったが、当時の印象が強いので、今もチームとしてはマクラーレンのファン。

 そのマクラーレンだが、今朝のカナダGPでのノリスは、当時のハッキネンを思い起させるような精神的な弱さが見えた気がした。明らかに、焦りから来る同士討ち。あの頃の自分なら、一気にノリスのことが好きになっていたと思う。

 でも、今の自分は違っていて、マクラーレンならピアストリの方が好き。速さもあるけど、それ以上に強さを感じさせるピアストリに大きな魅力を感じる。自分は約30年前のあの頃から何も変わっていないと思っているのだけど、そんなことは無くて変化しているようである。 

2025年6月14日土曜日

三本滝ドライブ

 気付いたら、もう10年も行ってなかった滝百選めぐり。久しぶりに向かったのは長野県の三本滝。乗鞍高原スキー場にあるので、夏季しかアプローチできない滝である。

 スキー場の施設である三本滝レストハウスの駐車場に車を停めることができるので、そこからトレッキング開始。目立った標識は無いが、これがトレッキングコースの入り口。

 

 それなりのトレッキングコースで、高さがあって手を使わないといけない場所も僅かながらあったが、15分ほどのトレッキングで目的地に到着。

 

 三本滝という名の通り、3つの滝が並んでいるのだが、角度的に3つの滝を一枚の写真に収めるのが難しかったので、その構図は断念。ただ、写ってない左側の滝は水量が少ないので、実質的には二本滝。

 

 右側の滝が最も迫力があり、圧倒された。

 写真ではうまく表現できてないが、かなり大きい滝で、自然の大きさを改めて感じさせられたし、その大きさを味わえただけでも、とてもいい一日だった。

 これだけで、別に気分転換になるわけでもないし、癒されるというわけでもないのだが、たまには大自然に触れたいと思ったし、触れるべきだとも思った。 

2025年6月13日金曜日

CDレビュー Ado「Adoのベストアドバム」

 Ado初のベストアルバムは全40曲収録の2枚組。これまでリリースされた楽曲がしっかり網羅されているコンプリートベストと言ってもいいアルバムに仕上がっている。

 デビュー5年でのベストと言うのは決して早すぎとは思わないが、ただ、まだ2枚しかオリジナルアルバムを出してないのに、3枚目にしてベストと言うのはちょっと早すぎな気もする。しかもそれが2枚組のコンプリートベストとなると、結局は1stと2ndをまとめただけという印象になる。

 この時期にこの内容でベストを出す必要があったのかな。 

2025年6月12日木曜日

ワールドツアーは良いけれど

 最近、アジアツアーとかワールドツアーを行うミュージシャンが増えてきているように感じる。

 基本的には良いことだと思う。日本のJ-POPが世界に広がっていっているということの証だし、マーケットが広がれば色んな可能性も広がる。素晴らしいことだ。

 ただ、世界に飛び出すとそれだけ国内でのツアーの本数は減ることになるので、お気に入りのミュージシャンのライブに行く機会は減少する。それはけっこう寂しいことなんですよね。お気に入りであればあるほど。

 好きなミュージシャンの活躍の幅が広がることは嬉しいことではあるけど、寂しいことでもある。複雑ですね。 

2025年6月11日水曜日

ローズコートホテルが取り壊されていた

 先日、上前津に行ったら、地下鉄上前津駅からすぐの場所にあったローズコートホテルが取り壊されていて、更地となっていた。見慣れた景色が変わっていたので、ちょっと驚いた。

 以前はホテルプラセオ名古屋という名前だったとのことだが、ここは連盟のOB会の会場として使ったこともある思い出の場所。そんな場所が無くなるのはやっぱり寂しい。あと、詳しくは書かないが、それ以外の思い入れもあるし。

 これもまた時代の移り変わりと言えばそうなんだろうけど、思い出のある場所が無くなるのは寂しいものですね。 

2025年6月9日月曜日

庭の手入れと肌のかぶれ

 ほぼ毎週末、庭の草取りを行っているのだが、定期的に植物による肌のかぶれに見舞われる。何とか防ぎたいところ。

 予防法としては、袖のある服を着ることぐらいしかないことは分かっているのだが、夏場に長袖で作業すると汗だくになってスタミナが続かないので、結局はTシャツで作業をすることになる。そうすると、かぶれを引き起こす植物との接触は、ある程度気を付けているものの100%防ぐことは難しい。

 何か、画期的な予防法は無いものだろうか。 

2025年6月6日金曜日

CD文化は生きている

 2020年頃から急速に進みだしている音楽のデジタル配信。その年のナンバーワンヒットが配信のみのリリースとなっているのも珍しくなくなってきている。

 ただそうは言っても、ほぼ全てのヒット曲は時間を置いてちゃんとCD化されている。「夜に駆ける」も「香水」も「ドライフラワー」も「うっせぇわ」も「Butter」も「怪獣の花唄」も「Subtitle」も「アイドル」も「Bling-Bang-Bang-Born」も「幾億光年」もヒットした時は配信のみでのリリースだったが、今では全てCDとしてリリースされている。

 来月にはMrs.GREEN APPLEがベストアルバムを出すので、昨年の大ヒット曲「ライラック」もめでたくCD化。その年を代表するような大ヒットに限らず、それなりにヒットした曲でCD化の気配が全く無いのは、ヒット後に不祥事を起こして事実上の活動停止に追い込まれているグループの曲ぐらいで、あとはちゃんとCD化されている。

 まだまだCD文化は死んでないということだと思うし、全てがデジタルになるのはコレクターとしては寂しいので、廃れて欲しくない。

 そう言えば、「はいよろこんで」は、まだCD化の気配が無いですね。でも、デジタルリリースからまだ1年ぐらいしか経ってないので、いずれはCD化されると信じている。

2025年6月5日木曜日

長嶋茂雄、永遠に

 長嶋茂雄氏が3日に亡くなった。

 年齢も年齢と言うことで、ここ最近は姿を見せる時も元気そうとは言えない状況だったので、この日を迎えるのもそれほど遠くはないのだろうと思ってはいたが、それでも訃報に直面すると悲しい。

 自分自身、長嶋の現役時代は知らない。それでもそのスーパースターぶりは感じていた。「巨人・大鵬・卵焼き」と言えば有名なフレーズだが、巨人をここまでの存在に昇華させたのは間違いなく長嶋茂雄氏だし、多様化した現代において、もう長嶋のようなスーパースターは絶対に出てこないと思う。長嶋はプロ野球そのものだし、プロ野球とは長嶋のことと言っても言い過ぎではないほどの存在だったのだから。

 今、自分がプロ野球の大ファンであり、初対面の人と打ち解けるための方法として野球の会話で盛り上がることも少なくない。野球が自分の生活の一部として成立しているのも、長嶋がプロ野球を国民的関心事に引き上げてくれたからであり、そういう意味では今の自分があるのも長嶋のおかげと言っても過言ではないと思う。

 そんな長嶋が逝ってしまった。プロ野球の究極を体現している長嶋を球界は失ってしまい、どこに向かって行けばいいのか。おそらく、これからも長嶋に向かって行けばいいんだと思う。長嶋が目指したプロ野球の理想像は、多くの野球関係者の心に刻まれているはずだし、それを忘れずにいれば、プロ野球はこれからも発展し続けると思う。

 長嶋さん、ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願い致します。 

2025年6月4日水曜日

ファームが3地区制へ

 プロ野球実行委員会にて、ファームの運営を現行の2地区制から3地区制に再編する方向で検討が進められていることが報じられた。長距離移動による負担を減らすことが主な目的とのこと。悪くない話だと思うが、どのように割り振るのかが問題になりそう。

 従来のようにファームも12球団で運営しているのであれば、4チーム×3地区で再編すればいいと思うが、2024年よりオイシックスとくふうハヤテをファームに参入させたことによって、現在のファームは14球団での運営。3で割り切れない。

 対戦カードのことを考えると、各地区ともチーム数は偶数にしたいはずなので、6・4・4にするのかな。いびつだな。 

2025年6月3日火曜日

徒歩圏内からコンビニが消えるかも

 自宅最寄りのコンビニが、Amazonのコンビニ受け取りにおける受取スポットの対象外になった。けっこう重宝していたので残念。

 少し前にも同じことがあり、その受取スポット対象外となったコンビニは程なくして閉店となった。なるほど。受取スポットの対象から外すのは、閉店準備の一環か。となると、今回のコンビニももしかしたら閉店になるのかも。時間帯によってはそれなりに繁盛しているが、大通りから一本入ったところにあるので、立地としてはそんなにいいわけでもないし。

 ただ、このコンビニが閉店となると自宅から徒歩圏内にはコンビニが無くなる。会社帰りにちょっとコンビニに寄りたい時に、寄れなくなるのはちょっと不便かも。 

2025年6月2日月曜日

オーバーヘッドが現場か

 基本的にオーバーヘッド組織は、現場が現場の業務に集中できるよう、間接的な業務は引き受けてあげて、どうしても現場組織ではないとできないことのみ現場に任せるものだと思っていたし、自分がオーバーヘッド組織に所属している時は、その姿勢で業務に取り組んでいたつもり。業務を集中させた方が、変な分割損が出ないしね。

 ところが、最近はオーバーヘッド組織の負担軽減目的で、そういった間接業務をどんどん現場に丸投げするようになっているのが会社のトレンド。分割損は発生するが、業務量の平準化という旗印のもと、現場負担が少々増えたとしてもオーバーヘッド組織の業務量を減らすことが命題と言うことらしい。

 まあ、分からんでもないけど、オーバーヘッド組織に居た時に、現場で成果を最大化してもらうため、一生懸命頑張っていた身としては、今のオーバーヘッド組織の体たらくにはガッカリしますね。そして今は現場組織に居る身として、明らかに分割損となっている有象無象の間接業務に追われる日々。

 モヤモヤしますね。 

2025年6月1日日曜日

CDレビュー ナオト・インティライミ「インターセクション」

 気付いたら、ヒットチャートを賑わすこともメディアに露出することも、かなり減ってきているナオト・インティライミ。そんな彼の11thは、全盛期の頃と変わらない名曲揃いの秀作。ヒットしないのが不思議。

 リードトラックと言えるような名刺代わりのインパクトが強いナンバーが無いのが弱いところのような気もするが、逆にいわゆるハズレ曲と言えるような曲も無くて、ボーカリストとして輝きを保ち続けていることが感じられるアルバムに仕上がっていると思う。