2025年6月16日月曜日

以前ならノリスファンになってたかも

 F1を観始めた頃、気になったドライバーはハッキネンだった。圧倒的に速いけど、どこか脆さもあってそんなに勝てない。そんなハッキネンに妙な魅力を感じたし、ちょうどその頃のクルマのカラーリングがとてもかっこよかったので、マクラーレンのファンにもなった。

 ハッキネンは、その後は強さも併せ持つようになりワールドチャンピオンに輝いたので、当時自分が感じていた魅力は無くなり、また、やがてマクラーレンのカラーリングも変わってしまったが、当時の印象が強いので、今もチームとしてはマクラーレンのファン。

 そのマクラーレンだが、今朝のカナダGPでのノリスは、当時のハッキネンを思い起させるような精神的な弱さが見えた気がした。明らかに、焦りから来る同士討ち。あの頃の自分なら、一気にノリスのことが好きになっていたと思う。

 でも、今の自分は違っていて、マクラーレンならピアストリの方が好き。速さもあるけど、それ以上に強さを感じさせるピアストリに大きな魅力を感じる。自分は約30年前のあの頃から何も変わっていないと思っているのだけど、そんなことは無くて変化しているようである。 

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