「MOCさん(無論本名で)、今度ダイビング行きましょうよ」
「ん?うん、考えておくよ」
会社の友人と飲みながらこんな会話を交わしたのが、ほんの1ヶ月ほど前。それがトントン拍子で話が進み、気付いてみたらオープン・ウォーター・ダイバーとしての認定を受け、Cカード到着待ちの状態になっているのだから、人生、何が起こるか分からない。
ということで、この週末、ダイビングに行ってきた。トレーニング受けたのは串本の「南紀シーマンズクラブ」。スタッフ・インストラクターの皆様が、本当に素晴らしい人ばかりで、日中のトレーニングはもちろん、夜の酒の席まで、本当に楽しく過ごすことができた。
初めての海底世界は、本当に感動もの。オープン・ウォーター・ダイバーが潜ることができる水深18mでも、映像世界でしか見たことのない海の世界が、これでもかと言わんばかりに目の前に広がっていて、これは絶対に何度潜っても飽きることはないのだろうと、1回目のダイビングにして確信した。
とは言っても、簡単な遊びで無いことも事実。特に中性浮力といって、水中で浮きもせず沈みもせずその場で留まっているスキルは、想像以上に難しい。中性浮力が取れないと、なかなか思うように動けないだけでなく、水中での無駄な動きが多くなってしまい、そのため呼吸が乱れ、タンクの空気をたくさん使い、長く水中に留まっていることができないということになってしまい、結果的にダイビングを楽しめないということになってしまう。
ある程度水中で思うように動いてダイビングを「楽しめる」ようになるには、それなりの技術的なスキルアップも必要で、そのためには、まとまったお金と時間が必要となってくるだろう。それを考えると、いくら大きな感動を得られるものとは言え、これからも継続して自分の趣味にしていきたいかというと、正直言って微妙なところだ。
(参考)今回出逢った主な生物たち:
クロホシイチモチ(の大群)、アザハタ、モンハナシャコ(のパンチ)、トラウツボ(鋭いキバ!)、カエルアマダイなど。
(今回のダイビングポイントの近くから見た日の出。海中写真を撮るには、まだまだまだまだかなりのダイビングスキルアップが必要なので、今回はこの写真でご勘弁を!)
体験ダイブと思っていたら、O/Wとっていたんだ~。
返信削除海の中は楽しいでしょ?
中性浮力も、「慣れ」だし…。
日帰りでもいいから、今シーズン何回か行くのをおススメします。
同じ日に、僕もダイビングしてきましたが、寒かったです。
日程が合えば(合わせて?)一度一緒に行きましょ~。
>hiroshiさま
返信削除そ、そうですね。(汗)
確かに、経験しないことにはうまくならんのでしょうし、そのためには、連続して経験した方がいいんだと思います。思うんですけどねぇ・・・。
ま、まだまだhiroshiさまとご一緒するには、レベルが違いすぎると思われます・・・
…あら、らしくない、及び腰のコメント…。
返信削除…あら、らしくない、及び腰のコメント…。
>hiroshiさま
返信削除いえいえ。本当にまだまだ超ビギナーですから。。。アドバンスの方とご一緒するには、早過ぎますよ。
思い切り趣味に金掛けてみるのもいいもんだよ。
返信削除独身貴族の特権だし。
それくらいハマれるものがあるのも幸せなもんさ。
空にヴィッツ1台つぎ込んだ男より。
>RNさん
返信削除カネよりも時間ですね、ネックになっているのは。そこそこ自分が思うように泳げる(潜れる?)ようになるには、それなりの経験を積み重ねる必要がありそうなので。