2018年3月31日土曜日

節目2

 入社して、気付いたら丸20年。ちょうど10年前にも「節目」で、最初の10年を振り返っていた。

 データ集計と資料作成に追われ、時には日付が変わるまで仕事をしていた11年目。

 業務内容が広く浅い方向に変わり、余裕をもって過ごせた12年目。

 大阪に異動になり、恐ろしい上司と恐ろしい後輩に挟まれ、何もできなかった13年目。

 その二人が揃って異動になり、ようやく新しい仕事の中身を理解できた14年目。

 業務経験を積み、楽しい仲間にも恵まれたこともあり、余裕をもって過ごせた15年目。

 労働組合の役員をすることになり、物事の見方に幅が広がった16年目。

 会社の一大事業に立ち上げ期から参画することになり、大変だが充実した日々を過ごした17年目。

 その事業が本格スタートするも大混乱で、揉まれまくった18年目。

 初の地元名古屋に異動になるとともに、初のマネージャーになったが、メンバーが極端に少ない担当のため、完全にプレイングマネージャーだった19年目。

 メンバーが増え、ようやくマネージャーらしき仕事をやるようになったが、うまくいかないことだらけだった20年目。

 明日からの21年目以降、どんなことが待っていることやら。

2018年3月25日日曜日

パ・リーグ順位予想 2018年版

 続いて、パ・リーグの順位予想

1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:東北楽天ゴールデンイーグルス
3位:オリックスバファローズ
4位:埼玉西武ライオンズ
5位:千葉ロッテマリーンズ
6位:北海道日本ハムファイターズ

 1位はホークス。セ・リーグとは逆で、パは1強5弱。それぐらい飛び抜けていると思う。無理やり弱点を探すとすれば絶対的なエースが居ないこと。それでも、千賀・東浜・バンデンハークは他球団に行けば充分エースだし、高過ぎるレベルでの悩みだろう。

 2位はイーグルス。則本・岸に加え、美馬が先発の柱に。これに今年は藤平が加わり、強力なローテーションが確立された。昨シーズンは途中で失速したが、茂木が1年間フルに出場できれば優勝争いに食い込むことも可能か。

 3位はバファローズ。名前だけ見ればホークスに迫る戦力。それでも何故か勝てないバファローズ。売り出し中の宗がダメだったとしても、駿太改め後藤がセンターを守り、吉田正がフル出場することによりT-岡田をファーストに固定できれば、面白い。昨シーズン、何かと話題を振りまいたマレーロを開幕から使えるのも強み。

 4位はライオンズ。打線だけなら12球団随一。その勢いで昨シーズンは2位だったが、やはり先発投手が弱い。絶対的エースの菊池もホークスには勝てず、なかなか次の名前が出てこない。十亀・多和田・ウルフでは貯金を作るのが難しいだろう。牧田も抜けリリーフも弱体化。打っても打っても勝てない試合が続きそうだ。

 5位はマリーンズ。昨シーズン、途中までチーム打率が1割台だったことが話題になったが、その貧打は解消されそうもない。唯一、中村に本格ブレイクの兆しが見えているのが希望か。ただ、このチームは先発投手が揃ってきた。涌井・石川は言うに及ばず、そこに二木がブレイクしかかっており、昨シーズン終盤には酒居が好投を見せた。投手陣が踏ん張れば、さすがに最下位は無さそうだ。

 6位はファイターズ。エースの次の名前が出てこないのはライオンズと一緒だが、そのエースも有原なので、絶対的ではなく、連敗が続いたときに止められる投手が居ない。投手なら堀、野手なら横尾・森山と将来が楽しみな選手は居るので、今年は育成の年か。ただ、前評判が低い年のファイターズは不気味なのも事実。

2018年3月24日土曜日

セ・リーグ順位予想 2018年版

 来週末に迫った開幕。今年も恒例の順位予想。やはりファン球団が所属するセ・リーグから。

1位:読売ジャイアンツ
2位:横浜DeNAベイスターズ
3位:中日ドラゴンズ
4位:広島東洋カープ
5位:阪神タイガース
6位:東京ヤクルトスワローズ

 1位はやっぱりジャイアンツ。マイコラスは抜けたが、開幕は間に合わないものの畠が育っているので問題なし。上原の復帰と澤村の復活で、リリーフの心配もなくなり、投手陣は万全。ゲレーロ・陽・長野の外野陣は、控えでも亀井・石川・立岡と二チーム作れそうなほどの層の厚さ。数少ない弱点は、内野の控えと左のリリーフか。

 2位はベイスターズ。今永・濱口・石田に東が加わり、サウスポーだけで4本柱が揃った。これは強力。大和の加入により、捕手戸柱、内野はロペス・大和・宮崎・倉本、外野は筒香・桑原・梶谷と不動のオーダーでシーズンを送れそうなのも強み。

 3位はドラゴンズ。前評判は高くないが、小笠原に加え、鈴木翔・柳と魅力たっぷりの若い投手がどんどん出てきていて、勢いに乗れば投手王国が作れそう。新外国人投手ではナンバーワン評価のジーも心強い。福田がレギュラーに定着すれば打線にも厚みが増すし、そろそろ名門復活に光が差してきた。

 4位はカープ。前田・黒田が抜けた後、昨シーズンは薮田が急成長して穴を埋めたが、今年は未知数。リリーフもジャクソン・今村あたりでは安定感に欠く。打線はいいが、今年は投手陣が崩れて、ここぞの場面で1点が守れないシーンが増えそうだ。

 5位はタイガース。打線はロサリオ頼みで、先発も藤浪が復活しないことには光が見えてこない。とは言え、昨シーズンは、12球団でもトップクラスのリリーフ陣で勝てる試合を確実に拾っていった。今年もドリス・マテオに加え、高橋・桑原・岩崎、そして昨シーズン後半に台頭した石崎が良い。強力なリリーフ陣を持っているので、結局は上位に滑り込む可能性もあるが、リリーフ投手で勝っているチームの強さは長続きしないというのが持論なので、敢えてこの順位にした。

 6位はスワローズ。色々書いてきたが、結局のところ5強1弱になると思っている今年のセ・リーグ。それぐらい今年のスワローズには魅力を感じない。まともな先発は小川とブキャナンぐらい。原樹や星がどれぐらい育つのか。青木が復帰したが、代わりに坂口か雄平が控えに回ってしまうし、畠山と川端は相変わらずのケガ持ち。廣岡あたりの成長が待たれる。

2018年3月20日火曜日

楽天の背番号77が永久欠番に

 楽天の三木谷オーナーが、星野監督の背番号だった77を球団の永久欠番にすることを発表した。ニュース記事はこちら。

 「三木谷オーナー号泣 永久欠番「77」」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 確かに功労者ではあるし、球団創設後、初の日本一監督なので、分からなくもないが、永久欠番にするほどなのかなと思う。監督としての背番号が永久欠番になるのは、球界全体でも初めてだし、その意味からも永久欠番はやり過ぎではなかろうか。

 とは言え、日本は永久欠番が少なすぎると思っているし、永久欠番として残れば、それで一つの野球史として語り継がれるわけだから、今回のように今後も永久欠番が増えていくといいのかなとも思った。

2018年3月18日日曜日

プロ野球観戦記 ~ちょっとした守備のほころび~

 2018.3.18 中日×阪神@ナゴヤドーム(オープン戦)
T 000 000 000│0
D 130 012 10X│8

 今年初の野球観戦は阪神ファンの友人と出掛けたオープン戦。先発は先発ローテーション入りが確実なジーと秋山。

 ジーは、今年の新外国人投手では、ナンバーワンの評価の投手ということもあり、安定感抜群のピッチング。6回無失点で7奪三振だが、その数字以上に打たせて取る印象が強く、早いカウントでのゴロアウトが目立ち、6回を78球でまとめた。力強い戦力になりそう。

 一方で、秋山はいいところがなく、6回7失点。昨シーズンに突如大ブレイクを果たしたピッチャーだが、今年も同様のピッチングができるのか心配な内容だった。もっとも、この日はバッテリーを組んだのが原口だったので、本来の梅野と組めば、また違ったピッチングを見せたか。

 気になったのは、2回の阪神の守備。先頭の高橋に出塁を許し、無死1塁の場面。バッターの藤井は痛烈なピッチャー返しを放つも秋山がキャッチし、2塁送球後1塁転送でダブルプレー成立と思ったら、1塁はセーフでランナーが残った。一見、特に問題の無い守備にように見えたが、ランナーが残るようなボテボテの当たりでもなかったので、僕が気付かないところでどこかもたついたのだろう。結局、ここでダブルプレーを取れなかったことにより大島に打順が回り、4点差に突き放される3ランを許した。たらればは禁物だが、しっかりとダブルプレーを取れていれば、この回の失点は無かったはずだ。

 ちょっとした守備のほころびが失点につながり、そして敗戦につながる。このようなちょっとしたプレーの積み重ねが、ペナントレースの順位を左右するのだと、改めて感じさせられたプレーだった。

2018年3月12日月曜日

土日の睡眠時間が長くなってきている話

 昔は休みの日は遅くまで寝ていた。寝る時間が遅くなる傾向にあったこともあり、予定の無い土日は10時頃まで寝ているのが普通だった。

 2回目の大阪勤務の頃だから、30代中盤に差し掛かると、そんなに眠れなくなり、何時に寝ようが、遅くとも8時半ぐらいには自然と目覚めるようになった。年を取ると眠れなくなると聞いていたが、これがそれかと思い、いよいよ自分もそれなりの年齢になったものだと感じていた。

 ところが最近、アラフォーではなく、もう40代前半という年齢だが、何故かまた土日は熟睡するようになってきた。昨晩もそんなに遅くまで起きていたわけでもないのに、今朝目覚めたのは10時。9時間以上は眠っていたことになる。

 理由はよく分からないが、あまり寝すぎると土日の時間が有効に使えないので、それなりに困るのだが、でも、だからと言って土日にまで目覚まし時計を使って起きたくもないし、なかなかに悩ましいところである。

2018年3月11日日曜日

シネマレビュー 「シェイプ・オブ・ウォーター」

 毎年恒例となっているアカデミー作品の映画鑑賞。今年受賞したのは、話題作のグレイテスト・ショーマンではなく、「シェイプ・オブ・ウォーター」だった。

 半魚人と聴唖(しゃべることができない)の女性との恋の物語と書くと、安っぽいSF映画にも聞こえるが、この映画が持つメッセージはかなり深い。

 捕らえられた半魚人。その施設で清掃員として雇われている聴唖の主人公。ひょんなことから施設内で出会い、そして心を通わせていく。女性はしゃべることができないが、半魚人も人間の言葉は理解できないので、だからこそ互いに心を通わすことができる。女性は相手を姿形で判断せずに接して手を差し伸べ、半魚人はその優しさに包まれていく。

 人との接し方について、改めて考えさせられる、いかにもアカデミー受賞作といった感じの作品だった。

2018年3月4日日曜日

元巨人の村田がBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスへ

 巨人を戦力外になっていた村田がBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに入団する旨の報道があった。ニュース記事はこちら。

 「元巨人・村田修一がBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスへ」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 戦力外になったとはいえ、それは若返りを図るチーム事情によるものであり、昨シーズンは規定打席に19打席足りなかったものの、打率.262・ホームラン14本を記録し、守備の評価も高い、バリバリのレギュラークラス。正直、こんなにも今シーズンの所属チーム決定まで時間がかかるとは思わなかったし、そのチームが独立リーグとも思っていなかった。直前のシーズンにこれほどの実績を残した選手が、本人に現役続行の意思があり、大きなケガも持ってないのに、こんな状況に追い込まれるのは、プロ野球ファンを四半世紀以上やっているけど、過去に記憶が無い。一体、何故こんなことになったのだろう。

 村田は三塁手。ただ、巨人では一塁も守っていたので、この二つのポジションの各チームのレギュラー候補を見てみる。

H (一)内川 (三)松田
L (一)山川/メヒア (三)中村
E (一)銀次/今江 (三)ウィーラー
Bs (一)T-岡田 (三)小谷野/中島
F (一)中田 (三)レアード
M (一)ドミンゲス (三)鈴木
C (一)エルドレッド/バティスタ (三)安部/西川
T (一)ロサリオ (三)大山
DB (一)ロペス (三)宮崎
G (一)阿部/岡本 (三)マギー
D (一)ビシエド (三)福田
S (一)畠山 (三)川端

 こうして見ると、どのチームもレギュラーがしっかりしているようにも感じられるが、前評判が高い阪神ロサリオはともかく、ロッテのドミンゲスは未知数極まりないし、ヤクルトの2選手はここ数年の状況からするとフル出場は考えにくい。獲得しない理由が分からない。

2018年3月3日土曜日

薬の予備

 高血圧で通院するようになって約1年半。その都度薬を処方してもらい、日数の誤差や、たまの呑み忘れもあり、薬が一定数余るようになってきた。

 無駄な出費をするのも嫌なので、本日通院した際、薬局で相談すると、薬局では処方された通りしか薬を出せないので、余りがある場合は医者で申告して、その分を減らした処方箋を出してもらう必要があるとのこと。なるほど、そういうものですか。

 病院に戻って10錠ほど薬が余っていることを告げると、それぐらいは予備として持っておくようにとのこと。なるほど、そういうものですか。

 ということで、結果的に本日の出費を減らすことはできなかったが、色々と勉強になった一日でもあった。