2018年3月24日土曜日

セ・リーグ順位予想 2018年版

 来週末に迫った開幕。今年も恒例の順位予想。やはりファン球団が所属するセ・リーグから。

1位:読売ジャイアンツ
2位:横浜DeNAベイスターズ
3位:中日ドラゴンズ
4位:広島東洋カープ
5位:阪神タイガース
6位:東京ヤクルトスワローズ

 1位はやっぱりジャイアンツ。マイコラスは抜けたが、開幕は間に合わないものの畠が育っているので問題なし。上原の復帰と澤村の復活で、リリーフの心配もなくなり、投手陣は万全。ゲレーロ・陽・長野の外野陣は、控えでも亀井・石川・立岡と二チーム作れそうなほどの層の厚さ。数少ない弱点は、内野の控えと左のリリーフか。

 2位はベイスターズ。今永・濱口・石田に東が加わり、サウスポーだけで4本柱が揃った。これは強力。大和の加入により、捕手戸柱、内野はロペス・大和・宮崎・倉本、外野は筒香・桑原・梶谷と不動のオーダーでシーズンを送れそうなのも強み。

 3位はドラゴンズ。前評判は高くないが、小笠原に加え、鈴木翔・柳と魅力たっぷりの若い投手がどんどん出てきていて、勢いに乗れば投手王国が作れそう。新外国人投手ではナンバーワン評価のジーも心強い。福田がレギュラーに定着すれば打線にも厚みが増すし、そろそろ名門復活に光が差してきた。

 4位はカープ。前田・黒田が抜けた後、昨シーズンは薮田が急成長して穴を埋めたが、今年は未知数。リリーフもジャクソン・今村あたりでは安定感に欠く。打線はいいが、今年は投手陣が崩れて、ここぞの場面で1点が守れないシーンが増えそうだ。

 5位はタイガース。打線はロサリオ頼みで、先発も藤浪が復活しないことには光が見えてこない。とは言え、昨シーズンは、12球団でもトップクラスのリリーフ陣で勝てる試合を確実に拾っていった。今年もドリス・マテオに加え、高橋・桑原・岩崎、そして昨シーズン後半に台頭した石崎が良い。強力なリリーフ陣を持っているので、結局は上位に滑り込む可能性もあるが、リリーフ投手で勝っているチームの強さは長続きしないというのが持論なので、敢えてこの順位にした。

 6位はスワローズ。色々書いてきたが、結局のところ5強1弱になると思っている今年のセ・リーグ。それぐらい今年のスワローズには魅力を感じない。まともな先発は小川とブキャナンぐらい。原樹や星がどれぐらい育つのか。青木が復帰したが、代わりに坂口か雄平が控えに回ってしまうし、畠山と川端は相変わらずのケガ持ち。廣岡あたりの成長が待たれる。

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