2021年12月26日日曜日

MSV Award 2021

 1年の振り返り企画。その1年を代表する20曲を選出するMSV Awardは今年が32回目となる。

・INI(初)
 「Rocketeer」

・Ado(初)
 「うっせぇわ」

・SKE48(8)
 「恋落ちフラグ」

・Official髭男dism(3)
 「Cry Baby」

・King & Prince(4)
 「Magic Touch」

・櫻坂46(初)
 「BAN」

・JO1(2)
 「Born To Be Wild」

・ジャニーズWEST(2)
 「サムシング・ニュー」

・SixTONES(2)
 「僕が僕じゃないみたいだ」

・Snow Man(2)
 「Grandeur」

・SEVENTEEN(2)
 「ひとりじゃない」

・なにわ男子(初)
 「初心LOVE」

・NiziU(2)
 「Take a picture」

・乃木坂46(10)
 「僕は僕を好きになる」

・back number(5)
 「水平線」

・BTS(5)
 「Butter」

・優里(初)
 「ドライフラワー」

・YOASOBI(2)
 「夜に駆ける」

・米津玄師(5)
 「Pale Blue」

・LiSA(2)
 「炎」


 ※()内は受賞回数

 昨年は10組が初選出となり、音楽シーンの景色がガラッと変わった印象だったのだが、今年は5組と少な目。そのうち櫻坂46は欅坂46としても選出実績があるため、実質は4組。その櫻坂46含め、他にもSKE48、ジャニーズWEST、back numberがAwardに返り咲いた。

 最多受賞は乃木坂46で、ついに大台の10回目。32年集計しているMSV Awardにおいて、受賞歴があるミュージシャンはちょうど250組となったが、10回受賞しているのは僅か12組。日本音楽史に残るグループになったと言える。

 サブスク時代突入で、ロングヒットする傾向が強まっているので、前年リリースの曲がAwardを受賞することが多くなっているのも近年の特徴。一時の勢いを失いつつあったように感じられていたK-POPだが、今年は5曲も入ってきており、衰えるどころか、むしろ絶頂期を迎えているようにも思える。

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