2023年6月21日水曜日

交流戦の予備日は消化試合ではない

 今年の交流戦はDeNAが優勝。ただ、全体としてはパ・リーグの勝ち越しが決まっており、巨人ファンの自分としては、贔屓球団が優勝を逃すとともに、リーグ全体としても負け越してしまい、悔しい結果に終わった。

 それはそれとして、毎年気になっているのが、交流戦の予備日として組まれたカードにおける各チームの姿勢。今シーズンは別だったが、例年はこの予備日の時期は交流戦自体の優勝チームは決まっているので、交流戦としては消化試合という言い方もできるが、ペナントレースとしてはまだまだ折り返し地点すら迎えてなくて、無駄にできない試合が続いている。それなのに、例年、各チームとも、まるで消化試合を思わせるような投手起用。そんな時期ではないはずなのに、何故?

 ちなみに、今年の交流戦予備日における先発投手は以下の通り。明日の先発は発表されている予告先発投手。

6月19日(月)DeNA(上茶谷) vs 日本ハム(上原)
6月20日(火)ヤクルト(金久保) vs 楽天(藤平)
6月21日(水)楽天(瀧中) vs 中日(高橋宏)

 ローテーション投手は高橋宏と上原の2投手のみ。藤平と瀧中は今シーズンも先発のマウンドに登ってはいるものの、本来のローテーションなら中6日で則本、田中将を投入できたはずなので、明らかに消化試合扱い。上茶谷と金久保に至っては、今シーズン初先発。

 時期的に、軽視できない試合だと思うけど、何故このような投手起用になるのだろうか。

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