西野カナのライブは、約10年ぶり。10年ひと昔と言うが、最近は10年なんてあっという間だと思っていた。でも、前回のあのライブは随分と昔のように感じられるので、やっぱり10年と言うのは長い年月なのかも知れない。
そんなことを思いながらのライブだったが、会場入ってビックリ。何と1列目!ファンクラブでも何でもないのに、1列目とは何ゆえに?もちろん、最前列でのライブ観覧なんて、生涯初。あまりにも驚き、大興奮のままライブが始まる。
1列目なので、当たり前のことだが本人にとても近い。それもあってか、西野カナは飛び抜けてキラキラしているように感じられた。あのキラキラ感あふれるオーラは、特別なものだと思う。
更に、彼女は歌声も特別。特に、歌詞が丁寧に伝わる歌い方だと思っていて、この日のセットリストはヒット曲だらけのキャリアベスト的なものだったこともあり、どの曲もその曲の世界に引き込まれたし、前述のキラキラ感もあって、これまで数多く観覧に訪れたライブの中でも特に印象に残るライブとなった。彼女ぐらいキャリアと経験を重ねると、ミュージシャンはとかく愛と平和のような大きなテーマの歌を歌いがちだが、彼女のキラキラ感をもってすれば、むしろこれからも今まで通り恋心や平凡な日常を歌った方が、合っているのではないかとも思った。
'10年代における地元のトップランナーは間違いなくこの人だったが、その力を見せつけられたライブだった。
M01.EYES ON YOU
M02.Best Friend
M03.もしも運命の人がいるのなら
M04.Darling
M05.Believe
M06.パッ
M07.イントゥ・ミー
M08.UNZARI
M09.candy
M10.Abracadabra
M11.Funny
M12.君に会いたくなるから
M13.会いたくて 会いたくて
M14.君が好き
M15.Dear…
M16.15
M17.We Don't Stop
M18.GO FOR IT!!
M19.Day 7
M20.Sherie
M21.私たち
~アンコール~
EN1.トリセツ
EN2.また君に恋をする
EN3.With You
EN4.Esperanza
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