2013年7月31日水曜日

CDレビュー HOME MADE 家族「キミガイタカラ」

 HOME MADE 家族の活動10周年記念シングル「キミガイタカラ」が発売になった。4曲入りの豪華版。全曲、既にTOKAI SUMMITで披露済である。

 M1「キミガイタカラ」はメモリアルナンバーとあって、温かみのある歌詞が印象的な、華のある楽曲。M2「SUMMER BORN!!!!!!!!!」は、タイトルからも読み取れるように、夏ど真ん中のサマーチューン。M3「Sun Shade Love」は、一転して軽快なメロディラインが印象的でライブ映えする曲。そしてM4「N.A.M.A.」は攻撃的なラップチューン。実にバラエティに富んでいてミニアルバムといってもいいぐらいの満足度の高い一枚に仕上がっている。

 そして、更に初回特典には昨年の家族フェスから「少年ハート」「気分はまるでJackpot!」「1+1」を収録。あの感動を映像として見せ付けられると、今年も行かずにはいられない。

2013年7月30日火曜日

イヤホンマイク

 事務所移転して1ヶ月。今回の事務所移転に伴い、電話機が変更なっている。従来は昔ながらの単体電話機だったが、今は構内PHS的な端末。浜松勤務時代の終盤がこのタイプだったが、久しぶりにモバイル端末になって、改めて便利に感じる部分と不便な部分があると感じる。

 色々あるが、一番不便と感じるのが、形状的に薄いので、従来の受話器のように肩と耳の間に挟み、両手を自由な状態にしての通話ができないこと。電話しながらメモを取りたい時とか、問合せ対応時などにパソコンに保存してある資料を検索したい時とか、電話しながらキーボード操作をしたいケースは多々ある。しかしながら、PHS端末だと肩と耳の間に挟むことができないので、必ず片手は塞がり、キーボード操作ができない。

 なんか、文字にすると不便さがイマイチ伝わらないが、とにかく不便で、かなりのストレス。

 ということで、これを解消するために、本日、たまっている仕事を投げ出してまで定時退社して購入したのがイヤホンマイク。明日以降に実際に使ってみないと、このストレスが解消されるか分からないが、ブレイクスルー的な買い物になることを祈りたい。

2013年7月28日日曜日

2013年7月MSVランキング

1位 : 美しい稲妻 (SKE48)
2位 : Come On A My House (Hey! Say! JUMP)
3位 : ガールズルール (乃木坂46)
4位 : BURNING UP (EXILE TRIBE)
5位 : 一千一秒 (EXILE TAKAHIRO)
6位 : 紅蓮の弓矢 (Linked Horizon)
7位 : 笑顔 (いきものがかり)
8位 : 友達より大事な人 (剛力彩芽)
9位 : Believe (西野カナ)
10位 : ラッパ練習中 (渡辺麻友)

 1位はSKE48。これで2作連続の1位獲得で、今年に入ってワンランクステップアップした印象。

 Hey! Say! JUMPと乃木坂46は、ともに自己最高位。前月にビッグネームのリリースが集中したせいか、少々華やかさに欠けるランキングとなった。

2013年7月24日水曜日

オールスター考察

 プロ野球はオールスターが終わり、後半戦がスタート。ちょっと書きそびれてしまったが、オールスターを観て思ったことを残しておきたい。

 あれは確か2006年。藤川がカブレラと対戦した打席で、全球予告してのストレート勝負を行い、話題となった。あれが一つのターニングポイントとなり、オールスターでは、投手は基本的にストレート勝負をして、バッターはフルスイングで応えないと潔しとされない風潮となったように感じられる。

 その結果、どうなったか。今年のオールスターが顕著だったが、バッターは初球からフルスイング。投球もストレートばかりなので、そうそう空振りするものではなく、1球勝負でフライアウトになるという淡白な打席が繰り返された。ファンが観たいのはこのような対決だったのか。

 多くの投手は、ストレートだけではなく、決め球となる変化球を持っている。投手と打者の駆け引きの中で、その変化球をとらえる技術を見せ付けるのも、ファンの夢ではなかろうか。

2013年7月23日火曜日

シネマレビュー 「風立ちぬ」

 ジブリ最新作は、ゼロ戦の設計者として知られる堀越二郎の半生をモデルとしたヒューマンドラマ。ファンタジーチックな作品が目立つジブリだが、この手の作品も少なくない。

 ヒューマンドラマと表現しただけあって、ラストに向かっての盛り上がりみたいなものは特に無い。ただ、展開は早すぎることも遅すぎることも無く、様々な事件が巻き起こるため、どんどん引き込まれていく。

 ある程度の段階で、オチが分かってしまうが、それはそれで良し。大きな話の流れは予測できても、その中で起こる細かい事件に主人公の心が揺れ動くところを見られるのも、この手のヒューマンドラマの醍醐味。

 終わってから思い返してみると、色んな場面で伏線が張られているように思われ、久しぶりにもう一度観てみたいと思わさせたジブリ作品であり、激動の昭和初期に生きる青年の生き様を感じることができる作品でもあった。

2013年7月21日日曜日

TOKAI SUMMIT '13@ナガシマスパーランド芝生広場

 昨年初参加して、バテバテになったTOKAI SUMMIT。今回はその反省を活かし、食料と飲み物をたっぷり持参。そのおかげで最後までフルパワーで完走でき、満足度が高い一日となった。

 先行予約でチケットを取っていたため、何とステージ正面のA2ブロックをゲット。ブロックの中でも前の方のポジションを確保したので、ミュージシャンの表情がよく分かる最高の場所からの参加となった。

 14時にはフロントアクトがスタート。炎天下での真夏のフェスが幕を開ける。

○あぬえぬえ∞ぶれいん
○BRIDGET
○カルテット.
○Da-iCE
○SHUN
○CREAM

 ここまでがフロントアクト。BRIDGETのダンサーと一体となったパフォーマンスは印象的だった。CREAMは男女ツインボーカルだが、特に女性ボーカルの方が声量が凄くてこちらも印象に残った。

 ここからが本編。

○nobodyknows+
○サイプレス上野とロベルト吉野
○Ms.OOJA
○清水翔太

 ここで休憩タイム。やはり盛り上がったのはnobodyknows+。フェスなのでお目当てのミュージシャン以外では最前列であっても場所を離れたり、座り込んでしまったりする人も居るが、nobodyknows+と後半のHOME MADE 家族、SEAMOは会場総立ち。やはりこの3組は名古屋では特別な存在。というか、TOKAI SUMMITは、この3組のためのフェスなのだと、再認識できた。

 もちろんこの日も「HOLD MY HAND」を披露。昨年もそうだったが、過去の曲を全然やらないのは、レーベルの移籍が関係しているのかな。

 若い層が中心の客席だったので反応が薄かったが、Ms.OOJAの「遠く遠く」(槙原敬之のカバー)はとても良かった。会場をちょうど見渡すことができるナガシマスパーランドのアトラクションがあるのだが、それに乗っている人との掛け合いがあったのも面白かった。

 休憩タイムが終わり、後半へ。

○Aqua Timez
○KEITA
○ソナーポケット
○九州男

 Aqua Timezは大ヒット曲「等身大のラブソング」「決意の朝に」「虹」を惜しげもなく披露。圧巻のステージである。

 ソナーポケットは地元出身の出世株。かつて無名時代にパークステージに出たことがあるらしく、その頃を知っているファンからすると涙モノだろう。「365日のラブストーリー。」などの大ヒット曲もあるが、ライブで盛り上がるのは「ソナポケ☆DISCO」。新曲「線香花火」で締めくくった。

 そして、いよいよHOME MADE 家族の登場!

○HOME MADE 家族
 ・SUMMER BORN!!!!!!!!!!
 ・FREEDOM
 ・N.A.M.A.
 ・Sun Shade Love
 ・キミガイタカラ

 この大胆なセットリスト。5曲中4曲が31日発売のシングル収録曲なので、この時点では未発表曲。こんなことができるのは地元だからこそ。

 「SUMMER BORN!!!!!!!!!!」では、U-ICHIが10周年の記念の大旗を振り回しながら登場。この旗の出番は、今年あとどれぐらいあるのだろうか。少なくとも家族フェスではもちろん出てくるだろう。

 FREEDOMはショートバージョンだったのがちょっと物足りなかったが、最後は「キミガイタカラ」で今のHOME MADE 家族のメッセージをしっかりと受け止めることができた。

 余韻に浸る間もなく、フェスは大トリへ。

○SEAMO

 何故かバンドスタイルで登場。ミュージシャンはバンドをやりたいと思っている人が多いらしく、有名どころでは、西川貴教、椎名林檎、そして最近ではYUIが、ソロデビュー後にバンドを結成しているが、果たしてJ-HipHopの代表格であるSEAMOもそんな気持ちがあるのだろうか。それとも、本人の意とするところとは別のところでこのスタイルを演じさせられているのか。真相は謎だが、ともかく違和感ありまくりのバンドスタイル。「マタアイマショウ」が大胆にロックアレンジされ、ほぼ別の曲として生まれ変わっていて、それはそれでカッコ良かったが、果たしてこれでいいのかな。

 アンコールのラストナンバー「Continue」のみ通常のDJスタイルで披露。この曲を聴くと、また来年もこの場所に戻ってきたくなる。

2013年7月18日木曜日

代役寺内

 いよいよ明日から始まるプロ野球オールスター。ファン投票、選手間投票、監督推薦、そしてプラスワン投票により出場選手が決まったが、その中から、唯一、中日のルナ選手がケガにより出場を辞退した。代わりに選出されたのが巨人の寺内選手。

 え?

 寺内ですか?

 ちなみに寺内選手の今シーズンの成績は、62試合に出場して、.242、1本、7打点。もちろん規定打席に到達はしておらず、巨人においてもレギュラーとは言えない存在。なのに何故?

 直前での代役なので、セ・リーグの監督を務める原監督としては、他球団の選手を選出しにくかったという事情もあるだろう。二遊間を守れる選手が、西岡、鳥谷、坂本の3選手のみなので、ここを増強したかったという気持ちも分かる。でも、セ・リーグを代表する選手として寺内の名前が並ぶのは、いかにも違和感がある。

 チームのレギュラーとして規定打席に到達している石川や菊池。若しくは、目下ブレイク中のヤクルト山田あたりを選出する選択肢はなかったのだろうか。

2013年7月15日月曜日

CDレビュー BUMP OF CHICKENⅠ/Ⅱ

 BUMP OF CHICKENキャリア初のベスト盤がリリースされた。ほぼ発売順に並べられた2枚同時リリースだ。収録されているのは最新曲までではなく、2010年の「宇宙飛行士への手紙」まで。

 第一印象としては、2004までの楽曲を収録したⅠは、とにかく懐かしい。どの曲を聴いても、その当時の情景を思い出させる。そして2005年以降のⅡは、「イマ」を感じさせる。決して過去の曲ではないという印象。このように感じさせるのは、BUMP OF CHICKENが、他のバンドとは違って、とてもゆったりとしたペースでリリースし続けたことによって、1曲1曲が時代に大切に扱われ、使い捨てのような状態になっていないからではなかろうか。

 大ブレイクのきっかけになった「天体観測」はⅠのM6。それまでに意外にも長い活動期間があったのだ。冬の名バラードM9「スノースマイル」に続くのはM10「ロストマン」とM11「sailing day」。今も昔も両A面シングルは存在するが、それでもどちらかが必ずリード曲として扱われるもの。しかしこの2曲は両方が1曲目になっているものを異なるパッケージでリリースしたため、リード曲が存在しない。こんな試みはJ-POP史上でも、このシングルが初めてだったように思われる。ちなみに後に「supernova/カルマ」でも、この形態でリリース。

 Ⅰの締めくくりはM14「車輪の唄」。BUMPの曲はどれも歌詞がいいけど、特にこの曲は素晴らしい。

 ⅡはM1「プラネタリウム」からスタート。M7「メーデー」はライブでは絶対に欠かすことのできないアッパーチューンだ。そして最後がM13「宇宙飛行士への手紙」。CDで聴いた時はあまりインパクトが無かったが、ライブで聴いてみて印象が一変。これは盛り上がる。

 BUMPのアルバムではお馴染みのボーナストラックももちろん収録。全27曲の大ボリューム。この夏のドライブのお供にいかが?

2013年7月10日水曜日

EXILE PRIDEが今週2位

 EXILEの前作のシングル「EXILE PRIDE」が、発売3ヶ月経って、今週、オリコンの週間2位にジャンプアップした。ここ20年ほど音楽チャートに注目しているが、年末の特番特需により、年始にジャンプアップすることはあるものの、それ以外で、このようなチャートアクションを見せるのは異例中の異例。そのカラクリは一体どうなっているのだろう。

 色々と調べてみたところ、どうやら、こういうことのようだ。

 現在行われているEXILEのツアー。このツアーチケットのファンクラブ特典として、そもそもこのCDが付与されていて、それが売り上げに加算されていたらしい。特典付与のタイミングはリリースと同タイミングなので、その時は目立たなかった。

 ところが、その後に追加公演が決まり、同様のファンクラブ特典が付与され、今回のタイミングでチケットが発券されたため、その分の売り上げが今週のチャートに反映されたと。

 確かなニュースソースがあるわけではなく、ファンの書き込み等からの推測なので、これが正しいとは言い切れないけれど、もしこれが真実だとすると、何だかなぁって感じである。

2013年7月9日火曜日

マイナー路線

 何度かここにも書いたが、職場が移転した。

 前の職場は最寄り駅がJRと地下鉄の二つで、それらが逆方向だったのだが、僕が利用するのがJRに対して、大半の人が地下鉄利用。このため、職場の飲み会等は地下鉄の駅周辺での開催が一般的となり、その日は定期券が使えず、帰宅時にも交通費がかかるといった具合だった。

 そして今回の職場移転。

 今回の場所もJRと地下鉄の駅の中間地点で、それらは逆方向。僕は地下鉄利用となったのだが、どうやら今回はJRが多数派らしく、今週開催予定の職場の飲み会はJRの駅周辺で開催される。

 まあ別にいいんだけど、帰りの交通費を考慮して、地下鉄利用組は会費を少し軽減するとか、そういう配慮はしてもらえんものだろうか。

2013年7月6日土曜日

夏フェスへの期待

 まだまだ梅雨シーズンだが、暑さは増し、夏本番間近。夏本番と言えば夏フェスである。今年も何本か行く予定だし、既に半分ぐらいの出演者は発表されているので、ラインナップは明らかになりつつあるが、ここ数年、魅力あるミュージシャンがどんどん出てきているので、できればうまい具合に夏フェスで観られないかなと思っている。

 いま観たいのは、サカナクション、SEKAI NO OWARI、家入レオ、flower flower。ちょっと毛色は違うが、ももいろクローバーZもフェスに飛び入りしたりしてるみたいなので、観てみたいかも。