2014年7月29日火曜日

CDレビュー HOME MADE 家族「FAMILY TREASURE」

 HOME MADE 家族デビュー10周年を記念したリミックスベストが発売された。新曲「Hands Up」から始まり、全39曲、完全ノンストップのファンにはたまらない一枚だ。

 選曲は、アッパーな曲に偏っていて、バラードはほぼ無し。シングル曲とアルバム曲のバランスは良く、ライブでの人気曲が多く収録されている印象。また、ミックスの仕方でこれまでのこの手のアルバムではあまり見られない手法が取り入れられていて、前の曲を歌っている段階から、バックで流れる曲は次の曲のものに入れ替わり、サビの部分で歌詞も次の曲に入れ替わる。これが、次の曲へ切り替わる瞬間の期待感のようなものを煽り、何とも言えない高揚感を覚える。M19「シグネチャーサウンド」からM20「fantastic 3」に変わる瞬間は、かなりの聴かせどころ。

 M7「HOLD MY HAND」は、HOME MADE 家族のアルバムとしては初収録。これも嬉しい。

 ということで、好きな曲が立て続けにノンストップで流れるのだから、長距離ドライブのお供にはピッタリの一枚というわけだが、調子に乗ると歌いすぎで喉が痛くなるので、ある意味危険なアルバムでもある。

2014年7月28日月曜日

2014年7月MSVランキング

1位 : R.Y.U.S.E.I. (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
2位 : 夏のFree & Easy (乃木坂46)
3位 : ラブソングはとまらないよ (いきものがかり)
4位 : オモイダマ (関ジャニ∞)
5位 : Top Of The World (SMAP)
6位 : にじいろ (絢香)
7位 : 君に出会えたから (miwa)
8位 : 頑張ったっていいんじゃない (大原櫻子 (from MUSH & Co.))
9位 : E.G.Anthem (E-Girls)
10位 : Cling Cling (Perfume)

 三代目 J Soul Brothersがデビュー4年目にして、初の1位を獲得。今年の夏を代表するナンバーが生まれた。

 いきものがかりは2年半ぶりのTOP3入り。下位にも、この夏を盛り上げてくれそうなサマーチューンがランクインし、夏の到来を感じさせるランキングとなった。

2014年7月27日日曜日

TOKAI SUMMIT '14@ナガシマスパーランド芝生広場野外特設ステージ

 今年も灼熱地獄のTOKAI SUMMITに参加。例年通りの暑さで1000mlのペットボトルをあっという間に消化。現地で買い足して、結局2500mlのドリンクを消費したが、この暑さだからこその思い出が残る一日となった。ラインナップはこんな感じ。

・BRIDGET
・SHUN
・C&K
・DISH//
・nobodyknows+
・Da-iCE
・LITTLE
・Lead
・Hilcrhyme
・清水翔太
・lecca
・GAKU-MC
・九州男
・HOME MADE 家族
・SEAMO

 あまりの暑さでDa-iCEはまるっと休憩時間にあててしまったが、それ以外は全力参加した。

 大本命HMKUについては後で触れるとして、nobodyknows+では、僕が参加するようになってからは初の「ココロオドル」披露。やっぱり代表曲は盛り上がりが違う。SEAMOも「ルパン・ザ・ファイヤー」をやったし、代表曲は理屈抜きで楽しい。

 C&Kは、話に聞いたことはあったが、バカ騒ぎ感がとってもフェス向き。GAKU-MCは、登場直後は観客は座ったままの人の方が多かったが、さすがベテランというか、徐々に会場全体を巻き込んでいき、最後は大合唱を巻き起こした。「勝利の笑みを 君と」をサビだけだったがやってくれたのも良かったかな。この2組は今回の収穫。

 leccaと九州男は、名古屋のフェスではかなりお馴染み。毎回、フェス直後にベスト盤を買おうと思うけど、結局まだ買ってない。今回こそ買おうかな。

 そんなこんなでHMKU登場。セットリストはこんな感じ。

 Hands Up
 N.A.M.A. feat. SEAMO
 NEVER ENOUGH
 情熱のスイッチ
 SUMMER BORN!!!!!!!!!!
 キミガイタカラ

 シングル曲は新しめの曲が1曲だけという攻めのセットリスト。リミックスアルバムリリース直後ということもあって、それを意識して、ほぼノンストップでのパフォーマンスだったのも印象的だった。

 N.A.M.A.はSEAMOとのコラボバージョン。このfantastic3が揃った時の熱気はとにかく凄い。ライブ終盤で体力の消耗が激しくても、全然関係ない。

 アンコールではSEAMO、HOME MADE 家族、nobodyknows+にMs.OOJAを加えた奇跡のコラボソング「未来への種」を披露。名古屋の声に酔いしれ、最高の夜となった。

2014年7月21日月曜日

CDレビュー 久松史奈「サイバートレイン」

 久松史奈がライブ会場限定という珍しい形でニューシングルをリリースした。彼女にとってシングルのリリースは、イギリスから帰国後、初のことである。

 タイトル曲の「サイバートレイン」と、M2「Sonic」は、彼女が追い求めてきたブリティッシュロックそのもの。サウンドも歌詞も、とにかくロックンロールである。代表曲である「天使の休息」や「微笑みながら」のようなガールポップ時代を知るファンからすると違和感もあろうかと思うが、これが今の彼女の音楽。力強いサウンドだし、ライブに映える。

 M3「It's Never Too Late」は彼女にとっての震災復興支援ソング。その歌詞をしっかりと聴き込みたいのももちろんだが、こちらは音のつくりや歌い方が、20年前を思い起こさせるような点がある。今の史奈ももちろんカッコいいが、20年来のファンとしては、渡英前と繋がるようなサウンドを提供してもらえるのも、特別な嬉しさを感じるものである。

 せっかくなので、ジャケット写真をアップ。

2014年7月20日日曜日

CDレビュー Sotte Bosse「Beautiful Life」

 Sotte Bosseが4年ぶりにアルバムをリリースした。前作と同様に、カバー曲が中心の構成。

 フルアルバムとしては6枚目の作品となるのだが、初めて聴いた時のインパクトが凄すぎたため、徐々に新鮮味が薄れてきているのが正直なところ。

 それでも、ほぼ毎回カバーしているスピッツや、DREAMS COME TRUEといったお馴染みのミュージシャンに留まらず、RADWIMPSやSEKAI NO OWARIといった、新進気鋭のロックバンドをカバーしているのは、彼女の幅広さを感じさせるし、どの曲も原曲の雰囲気を消しすぎず、独自のほんわかとした世界観にまとめあげているのは、彼女のヴォーカリストとしての力を感じさせる。

 新たな発見は少ないので、もしかしたら、既に彼女のアルバムを既に所持している場合は、今作を改めて購入する必要はないかも知れない。でも、まだSotte Bosseの音楽に触れたことの無い人は是非とも手にとってもらいたい一枚だ。さまざまなJ-POPの楽曲がボサノバ風にアレンジされ、午後の陽だまりにピッタリのBGMがそこにある。

2014年7月18日金曜日

侍ジャパンに6選手が選出

 2017年に開催される第4回WBCにおける世界一奪回に向けた準備段階と位置づけられる、今シーズン後の日米野球に出場する侍ジャパンに、第1次選考選手として、6選手が選出された。選出されたのは、坂本、嶋、糸井、金子、前田健、中田。ニュース記事はこちら。

 「小久保ジャパン 異例の「中心」6選手発表 中田は4番固定」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 今シーズン、調子のいいチームの選手が多く、ちょうどアジアシリーズと重なりそうな開催日程なので、チームが日本一になったら、どっちを優先させるのかと思わされるが、異例のこの時期の選出とは言え、本人に意識を持たせるには悪くない取組だと思う。

 6名の選手は、3年後に日本代表を背負って立ちそうな面々なので、特に異論はないが、前田健は今オフにもメジャー挑戦が噂されているだけに、どうなのかなと思ったりもする。

 いずれにせよ、こういう前向きなニュースは、野球ファンとしてはワクワクさせられるものである。

2014年7月13日日曜日

久松史奈 La La Land TOUR 2014@梅田Zeela

 高校生の頃、一番聴いていたミュージシャンは、間違いなく久松史奈である。名古屋出身であり、伝説の「冨カン」の「秘書」だったので、自然と耳にする機会が多かったこともあるが、当時、少ない小遣いを何とか貯めて、シングルとアルバムは全て購入して、何度も何度も繰り返し聴いたものだ。

 ということで、本日のライブ。新曲ももちろん良いが、やっぱり当時の曲の方が身に染みる。というか自然と口ずさむ。そんなセットリストはこちら。

M01.TIME TOGETHER
M02.FALLING LOVE
M03.Sonic
M04.さよならを教えて
M05.あの時のままでいたい
M06.YES MY FRIEND
M07.ONE NIGHT STAND
M08.そっと I THINK SO
M09.It's Never Too Late
M10.カルマ
M11.BRING BACK THAT SHINE
M12.LOVE & PEACE
M13.東京ロックシティー1999
M14.サイバートレイン
M15.天使の休息
M16.微笑みながら
M17.Narrow Sky
M18.ALIVE

 ~アンコール~

EN1.光と影
EN2.LADY BLUE

 変わらぬパワフルなボーカル。それだけでも充分なのに、まさかの「そっと I THINK SO」。これは名曲中の名曲ですよ。ちなみに、3rdシングル「OH MY GOD!」のカップリング。

 会場は200人規模の小さなライブハウス。なので、もちろん史奈は超至近距離。この距離で、50万枚を売り上げた大ヒット曲を聴けるなんて、考えてみればかなりの贅沢。50万枚売り上げれば、今の時代なら年間TOP10入りですよ。もちろん、時代が違うけど。

 クライマックスは往年のヒットメドレー。ここに、日本復帰以降の代表曲と位置づけられている「Narrow Sky」が入ってくるのだが、もう全然違和感無い。確かに、代表曲の一つになった。

 ベースアンプの調子が悪かったり、今回のツアー会場限定でリリースした「サイバートレイン」収録曲を全部やったり、盛りだくさんのライブだったが、来年は25周年を迎えるということらしく、更なる活躍を期待したい。地元名古屋のフェスとかに出てこないかな。

 ちなみに、MCで触れたお店が「くれおーる」。なるほど。美味しそうですね。今度、行ってみたいな。史奈のサイン色紙でも残ってないんだろうか。

2014年7月11日金曜日

BUMPが地上波に出ますよ!

 BUMP OF CHICKENが地上波でパフォーマンスすることが明らかになった。ニュース記事はこちら。

 「BUMP OF CHICKEN、MステSPで地上波初演奏」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 番組は、25日のミュージックステーション。ついにこの日が来ましたか。

 どんなパフォーマンスになるのか、今から楽しみ。絶対に観たい。

2014年7月7日月曜日

どうやって来日したの?

 久しぶりにツッコミどころ満載の野球ネタが。

 鳴り物入りで来日したDeNAのグリエル選手が、飛行機搭乗を拒み、明日からの沖縄遠征に帯同しないことになった。ニュース記事はこちら。

 「DeNAグリエル飛行機やだ!巨人戦欠場」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 確かに飛行機嫌いの選手は珍しくは無く、有名なところでは江川。現役時代、どこに遠征する時でも単独行動になろうとも陸路を使ったのは、よく知られたところである。

 でも、グリエル選手は外国人選手ですよ。そもそも、来日した時に飛行機に乗ったのでは?どうやって来日したの?それに、国際大会への出場経験も少なくないはずだし。

2014年7月6日日曜日

クリーニング屋の変な客

 Yシャツは、クリーニング屋に出している。近所に朝早く若しくは夜遅くまでやっているクリーニング屋が無いので、行くのは専ら週末だ。

 現在、スーパークールビズにつき、ポロシャツ出勤継続中なのだが、それでも、週に1回ぐらいは、何らかの事情でYシャツのクールビズスタイルで出勤することもあるので、この結果、毎週末、シャツを1枚だけ出して、出していたYシャツ1枚だけを引き取りに来るという、とっても謎な客を生むことになる。

 絶対、変な客だよな。そろそろ店で噂になっているかも知れん。

 11月になってスーパークールビズ期間が終わるまでは、こんな生活が続く。

2014年7月3日木曜日

一を聞いて十を知る

 我が社は、7月が定期人事異動期。

 これまで、担当内で若手社員の一人に過ぎなかった子が、今回の人事異動で、立場的に若手の中でリーダー的な立場(というか年齢的にそうなっただけという話もあるが)になったのだが、そんな立場になって僅か数日にして、目に見張る成長を見せている。自覚なのか危機感なのか責任感なのか何なのか分からないけど、とにかく凄い。

 これまで(というか、つい先月まで)は、一から十まで説明しないと分かってくれなかったのに、いまや、一を説明するだけで十を理解してくれるほど。この変化は何なんだろう。この理解度の早さは、はっきり言って先輩社員である僕以上ですよ。

 この姿を見ていると、僕自身も危機感を覚える。僕は上司の言っていることを、しっかりと理解して、期待されている行動を取れているだろうか。

 う~ん。

 どうでもいいけど、最近、仕事がらみの記事が多いですね。しっかりとMSV-Blogの初心を取り戻して、もうちょっと音楽やスポーツの話題を取り上げないと(笑)

2014年7月1日火曜日

マニュアル人間

 社内の業務マニュアルとか、そういったドキュメントを作成することがある。

 全社的に影響するドキュメントだったり、それがお客様にも影響することも少なくないので、一字一句誤りがないか細心の注意を払っているつもりだし、誤った解釈をされないよう文脈にも気をつけているつもりだ。

 それでも、人間のやることだから、抜けはある。もちろん責任持って作成したドキュメントなのだから、誤った内容がもとになって、何か問題が発生したら、書いた方の責任だし、そんなことは分かっている。それにしてもだ。

 本日、僕が書いたマニュアルに誤りがあり、それが基で、ちょっとした問題が発生した。その誤りとは、その業務に従事している人が見れば、誰がどう見ても誤りに気付くレベルのものであり、そんな内容でマニュアルを展開したこちらが悪いと言えば、もちろん悪いし、それまでの話だが、しかし、普通、マニュアルに基づいて業務する方も疑問に思うものではないのかね?

 曰く、マニュアルに書いてある通りにやったと。問題が発生したのはマニュアルを書いたほうの責任だと。

 そうかも知れんが、おかしいと思ったら、問い合わせるんじゃないの?それが仕事のやり方ではないのかね?

 もう、よく分からなくなってきましたよ。