2015年5月31日日曜日

2015年5月MSVランキング

1位 : 僕たちは戦わない (AKB48)
2位 : 青空の下、キミのとなり (嵐)
3位 : Hello, world! (BUMP OF CHICKEN)
4位 : STORM RIDERS (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
5位 : 私以外私じゃないの (ゲスの極み乙女。)
6位 : もしも運命の人がいるのなら (西野カナ)
7位 : Relax In The City (Perfume)
8位 : あなた (いきものがかり)
9位 : 12秒 (HKT48)
10位 : Chau# (Hey! Say! JUMP)

 1位は、AKB48。同じく1位常連の嵐を抑えての1位獲得で、勢いは衰えることを知らない。

 3位のBUMP OF CHICKENは、意外にも約5年半ぶりのTOP3入り。また、既に音楽シーンで大きな存在感を示しているゲスの極み乙女。も、意外にも今回は初のランキング入りとなった。

2015年5月29日金曜日

朝マック

 異物混入などで逆風状態のマクドナルドだが、自宅最寄の門真駅駅前に店舗があることもあり、それなりの頻度で朝食を朝マックにすることがある。

 それなりの頻度と言いつつ、今週、久しぶり(多分、1ヶ月ぶりぐらい)に行ったら、メニューがリニューアルされていた。セットのサイドメニューは、これまではハッシュドポテトしか無かったが、ホットアップルパイなど、数種類から選べるようになっていたのである。

 それなのに、価格は数十円とは言え値下げ。総合的に考えても、かなりの評価アップである。

 汚名返上のため、頑張ってますね。

2015年5月25日月曜日

人間ドック

 本日、人間ドック。何を隠そう、これが人生初の人間ドックである。

 人生初のイベントではあるが、毎年の健康診断で、主な検査は受けてきていて、過去の経験上、一番のヤマ場は胃のレントゲン(バリウム)である。バリウムの検査も人生二度目だが、何度やっても苦しいですね。あんな気持ち悪いものを飲まされて、しかも検査後は下剤を飲まされる。どう考えても、体に悪いような気がするが。

 あと、今回初めてやったのが腹部超音波検査。いわゆるエコー検査と言われるものらしいが、くすぐったくてたまらない。あれはあれで、一種の拷問ですな。

2015年5月20日水曜日

会議終了後からが本当の会議?

 会議時間中は、特に活発な議論もなく、一般的な質疑が行われるくらいで、事前にネゴっておいたこと以外は何も決まらない。

 そして、会議終了後。参加者間で個別の話し合いがあちらこちらで見られ、そこで、会議中には確認できなかったことを個別に確認し合う。

 そんなことをしてるから、会議自体は予定時間通りに終わっても、会議室を後にするのは、会議が終わって、かなり時間が経ってからとなる。

 何か、無駄。何のための会議なんだか。言いたいことがあれば、会議中にちゃんと発言して、議論すればいいのに。

 恐ろしいことだが、こんな会議がもしかしたらあなたの会社でも行われているのかも知れない。少なくとも、特に最近、僕が参加している会議は、こんなんばっかである。

2015年5月17日日曜日

家族Fes.2015@ラグーナビーチ

 5回目を迎える家族Fes。今回から開催時期を春に変更し、かつてない豪華ラインナップが揃った。10時50分頃に始まったフェスが終わったのは20時40分頃。約10時間に全79曲。夢のような時間はあっという間に過ぎた。

 なお、今回はブロック指定が無く、一部のファミリーエリア以外は、全エリア共通のオールスタンディングと言う、ちょっぴり雑な運営。4大フェスこそ経験ないが、僕もそれなりに野外フェスを経験しているが、このスタイルは初めて。あと、下手なライブハウスよりも密集度合いが凄かった。これまで、家族フェス含め、フェスではゆったりとしたスペースを確保できていたので、これにもちょっと驚いたが、でも、その方が熱気があっていいかも。特に最後の2組ではそうだった。

○lol
M01.fire!
M02.GIMME GIMME
M03.HEARTBEAT

 男女混成のダンス&ボーカルユニットで、AAAっぽい。メジャーデビュー前なのに、バックダンサーがついていたのには驚いた。

○HOME MADE 家族
M04.少年ハート
M05.Sun Shade Love

 毎年恒例、オープニングアクトとしての登場。

○ケラケラ
M06.マシュマロ
M07.夢コンシェルジュ
M08.ケラケラじゃんけん
M09.スターラブレイション
M10.幸せ

 「スターラブレイション」の一発屋の印象が強いが、むしろ「ケラケラじゃんけん」がキラーチューン。この曲はライブで盛り上がりますね。いきものがかりと立ち位置が重なっているからなのか、音楽シーンでの存在感は薄れているが、なかなかのボーカル力があったし、いつ再ブレイクしてもおかしくないと思った。

○BOYS AND MEN
M11.バリバリ☆ヤンキーロード
M12.ヤンファイソーレ
M13.ARC of Smile!
M14.なごやめしのうた
M15.stand hard!

 ご当地男性アイドル。DISH//の名古屋版って感じかな。

○Silent Siren
M16.Sweet Pop!
M17.ラッキーガール
M18.ハピマリ
M19.ぐるぐるワンダーランド
M20.ビーサン

 HMKU以外では、今回期待度No.1で、期待が高すぎたので、イマイチだった。ボーカル力が弱く、野外フェス向きではないのかも。

○チームしゃちほこ
M21.Twilight
M22.首都移転計画
M23.OEOEO
M24.colors
M25.抱きしめてアンセム

 前回に引き続き、2回連続の出場。前回はメジャーデビュー直後で、完全にイロモノ扱いだったが、地位を確立した今は、名古屋代表のアイドルとして堂々のパフォーマンス。メンバーの一人が負傷中で車椅子での登場だったが、メンバーのサポートによる立ち位置変更が微笑ましかった。

○クリス・ハート
M26.Brand New Day
M27.続く道
M28.どんなときも
M29.道
M30.糸

 M28~30はカバー曲。テレビで観る機会の多いミュージシャンなので、歌が上手いことは分かっていたが、生で聴くと本当に凄い。「糸」では、鳥肌が立った。でも、家族フェスなのに、「Home」歌わないの?

○Dream
M31.Unbelievable
M32.こんなにも
M33.ダーリン
M34.Catch A Wave
M35.ヒマワリ
M36.I love dream world

 実は、2004年のa-nationで観てるので、11年ぶりのDream。M36はdream時代の曲で、かなり懐かしい。周りからも、昔はこんな曲調の曲をよく聴いていたというような会話が聞こえてきた。

○きゃりーぱみゅぱみゅ
M37.ぱみゅぱみゅレボリューション
M38.インベーダーインベーダ―
M39.キミに100パーセント
M40.もんだいガール
M41.にんじゃりばんばん
M42.PONPONPON
M43.ファッションモンスター

 全体的に、妙に重低音を響かせた、まるでU-ICHIリミックスかと思うようなアレンジ。中田ヤスタカの曲は、ライブでノリにくいなと感じたが、それでも、そんなのお構いなしの大ヒットシングルメドレーのようなセットリストで、凄かった。でも、家族フェスなのに「ファミリーパーティー」歌わないの?

○クマムシ
M44.あったかいんだからぁ♪

 つなぎ。

○三浦大知
M45.Right Now
M46.Touch me
M47.Unlock
M48.未来予想図Ⅱ
M49.ふれあうだけで
M50.Get Up
M51.I'm On Fire

 ある意味、きゃりーぱみゅぱみゅとは逆。特にヒット曲は無いのに、ライブパフォーマンスだけで観客を魅了。独特の声に歌唱力もバツグン。おまけにダンスにもキレがあって、ヒット曲が無いことが不思議。M48はもちろんDreams Come Trueのカバーだが、ちょっと三浦大知風にアレンジし過ぎかな。

○Micro from HOME MADE 家族×常田真太郎 from スキマスイッチ
M52.空にはいつも

 スペシャルコラボレーション。MCの内容からすると、Microが詞を書いたようだが、そのままスキマスイッチとして歌っても違和感がないような、見事なバラードナンバーだった。

○SEAMO
M53.SEAMO行進曲 feat. シーモネーター
M54.その手は何のためにある? feat. シーモネーター
M55.不景気なんてぶっとばせ!! feat. シーモネーター
M56.万華鏡 feat. シーモネーター
M57.SCRATCH SHOW CASE
M58.翔べ!ガンダム
M59.ルパン・ザ・ファイヤー
M60.汚れた翼で
M61.Cry Baby
M62.ROCK THIS WAY
M63.Continue

 もはや、シーモネーターとしての登場は定番。地元だけあって、人気の高さも凄くて、M53、M59、M62での自然発生的なシングアロングは、まるでSEAMOの単独ライブに来ているかのよう。「Cry Baby」が聴けたのも良かった。

○ナオト・インティライミ
M64.ナイテタッテ
M65.おまかせピーターパン
M66.タカラモノ
M67.いつかきっと
M68.The World is ours!
M69.カーニバる?

 今回、HMKU以外では、この人が一番良かった。テレビでの姿からライブが面白そうだとは思っていたが、そんな想像をはるかに超えていた。まさに天性のエンターテイナー。もちろん、曲も素晴らしいが、キラーチューンでもある「カーニバる?」の盛り上がり方は普通ではなく、スタンディングエリアは興奮のルツボ。そして時事ネタをパロディしまくるのはまるでサザンオールスターズの観ているかのよう。ラッスンゴレライから、妖怪ウォッチから、アナ雪から、ランニングマンまで。もう何でもあり。とにかく楽しすぎた。

○HOME MADE 家族
M70.Introad
M71.Hands Up
M72.横恋慕
M73.サルビアのつぼみ
M74.fantastic 3 feat. SEAMO
M75.N.A.M.A. feat. AK-69
M76.HOME SWEET HOME
M77.サンキュー!!

 M73とM76は家族フェスには欠かせない曲なので、実は自由度が少ないのが、彼らの家族フェスにおけるセットリスト。あまり単独ライブではやらないので、この2曲を聴けるだけでも、充分嬉しいのだが、やっぱりM74「fantastic 3」には、どの曲も敵わない。この曲のイントロが、スタンディングエリアに与えるインパクトはメガトン級。他の76曲の記憶が吹き飛びそうになるほど、この曲は極限までトランス状態に持って行ってくれる。

~アンコール~

EN1.Laughin' Road (Laughin' Road)
EN2.キミガイタカラ

 アンコールを煽る合唱は、「サンキュー!!」ではなく、「キミガイタカラ」。HMKU第2章はこれである。

 ということで、最高のフェスは終了。あまりにも豪華すぎるラインナップで、次回以降もこんなに呼べるのかちょっと心配だが、次回ももちろん行きたい。

 最後に、周りにライブ中に写真撮影をするマナー違反者が多くて、それだけがちょっと残念だった。

2015年5月13日水曜日

PlayStation4故障

 買ってまだ5ヶ月もしないPlayStation4が故障して、起動しなくなった。

 前兆はあった。2月頃にダウンロードしたゲーム(みんなでスペランカーZ)をインストールした頃から、起動時に本体ストレージの確認が走ることがあるようになり、その後、パッケージ版のゲームはまったく起動しなくなり、そして今回、全く起動しなくなった。症状としては、起動時に本体ストレージの確認が動くのだが、途中でその処理が止まり、一切動かなくなるというもの。そうなると、電源長押しにより強制的に電源を切るしかなくなる。

 ネットで調べたところ、同様の症状が出た場合は、電源OFF時に電源長押しすることにより、セーフモードで起動し、以下の優先順位で復旧を試みることにより、直ることもあるらしい。

1)セーフモードメニューの「3」を選択し、システムソフトウェアをアップデートする。
2)セーフモードメニューの「4」を選択し、設定を初期値に戻す。
3)セーフモードメニューの「5」を選択し、データベースを再構築する。
4)セーフモードメニューの「7」を選択し、システムソフトウェアを再インストールする。

 2以降は、設定内容は初期化されるが、セーブデータは残る可能性があるとのこと。あと、4を実行するためにはインターネットからダウンロードしたアップデートファイルをUSBストレージに保存する必要がある。

 ということで、一通り全部やってみたが、事象は解消されず、故障確定。やっぱり高機能化し過ぎたハードは、繊細過ぎてダメですね。

2015年5月10日日曜日

プロ野球観戦記 ~小さな判断ミスが大きな差に~

 2015.5.9 阪神×広島@阪神甲子園球場
C 001 020 214│10
T 000 000 000│0

 大差の試合となり、8回ぐらいからは席を立つ観客が増え、9回は内野席には空席が目立つようなヒドイ試合だったが、序盤のターニングポイントで判断ミスしてなければ、こんな試合にならなかったと思った。先発は能見とジョンソンなので、試合が壊れるような投手ではないし。

 そのポイントは、1-0で迎えた4回ウラ。まだ、試合の行方が分からなかったこのイニングに、阪神は1死1,2塁のチャンスを作り、迎えるバッターは8番の大和。低打率に悩む大和だが、ここはセンター前にクリーンヒット。ランナーは福留で決して俊足ではないが、タイミング的にはビミョウな感じ。次のバッターが能見だったので、1死とは言え、突っ込ませるだろうと思ったところ、3塁コーチはランナーを制し、満塁となった。ただ、結果論かもしれないが、この場面でセンター丸はファンブルしていたので、もしもホーム突入させていれば、らくらくセーフで同点に追いついていたことになる。

 1死満塁とチャンスは継続したものの、続く能見はバッティングに期待するわけにはいかず、結果は三振。続く西岡も三振に倒れ、同点に追いつくチャンスを逸してしまった。このチャンスをしのいだカープは、直後の5回表に新井の2ランで阪神を引き離しただけに、余計に悔やまれる3塁コーチの判断だった。

2015年5月8日金曜日

Everypost

 マルチポストアプリの決定版的なものが見付からない。

 SNSのアカウントはmixi、Facebook、Twitter、Google+、GREEの5つを持っていて、GREE以外の4つはそれなりに活用している。できればマルチポストしたいし、投稿する内容によっては、一部のSNSだけに投稿するといった使い分けもしたい。なので、どこかに投稿すると、自動的に他のSNSに連携される機能は、できるだけ使いたくない。

 いろんなマルチポストアプリを試しては変え、また試しては変え、というのを繰り返しつつ、直近はスマホに標準インストールされている「ドコモ電話帳」を使っていた。これだと、mixi、Facebook、Twitter、GREEにマルチポストできるし、タイムラインもまとめて読むことができる。ところが、数週間前のバージョンアップの頃だったと思うが、Facebookとの連携ができなくなってしまった。

 ということで、代わりとなるアプリを探していたところ見付けたのが、表題の「Everypost」というわけだ。これは、Facebook、Twitter、Google+へのマルチポストが可能で、ただ、投稿に特化したアプリなのでタイムラインの閲覧は不可。ドコモ電話帳だとGoogle+を捨てないといけなかったが、Everypostだとmixiを捨てることになり、どうにも万能なアプリが無いなという感じだが、mixiの現状の廃れ具合を鑑みると仕方無しか。でも、できればタイムラインの閲覧もまとめてしたいところだけど。

 ということで、しばらくはEverypostを使ってみることにするが、満足度は決して高くないので、更なる便利なアプリが登場することを望みたい。

2015年5月4日月曜日

MDが買えない!

 今でもMDをバリバリの現役で使っている。しかし、90年代後半に画期的なメディアとして世の中に普及したMDも風前の灯火。このブログでも2011年には「消えゆくMD」で再生機の生産がほぼ終了したことを紹介し、また、2012年には「MD収納の決定版」で収納ケースも全然売られていないことを紹介した。そして今。ついにMDのディスクそのものが入手困難になってきていることを紹介しなければならない事態になっている。

 まだメーカーは生産しているようだが、近くの家電量販店に行ったところ、エディオンもヤマダもビックカメラもヨドバシカメラも、どこに行っても、かつては当たり前のように売っていた5枚パックや10枚パックは置いてなく、80分MDがばら売りされているのがやっと。TSUTAYAやGEOのようなレンタルショップにはまだ需要があるのではないかと思ったのだが、そこにもCD-RやCTは置いてあるのにMDは無い。

 ネットの書き込みで、今でもパソコン未利用ユーザーからは根強い需要があると書いてあったので、そういう人が行きそうなホームセンターのオーディオコーナーにも行ってみたけど、やはり置いてあるのはCD-RとCTのみ。っていうか、CTってMDよりも古い媒体のはずなのに、この寿命の長さは凄いな。

 結局、3週間ぐらい、いろんな店を探しまくったけど実店舗では見付からず、今回はネットで購入。何とかしのいだけど、もうMDで音楽を管理するのは限界なのだろうか。

2015年5月3日日曜日

プロ野球観戦記 ~先発投手の重要性~

 2015.5.3 オリックス(近鉄)×ソフトバンク(南海)@京セラドーム大阪
H 000 000 003│3
Bs 010 001 000│2

 OSAKA CLASSIC 2015と銘打たれたこの日の試合。恒例の企画で、両チームが懐かしい近鉄と南海のユニフォームを着用し、応援団も企画に乗っかる形で、当時の選手の応援歌で応援する。例えば、糸井が礒部、坂口が大村。ホークスも柳田が門田で、内川は岸川。そんなノスタルジックな試合で先発したのは西とスタンリッジ。

 試合はランナーが出るも、あと一本が出ない重苦しい雰囲気で進む。2回にオリックスがT-岡田とカラバイヨの連打でためたランナーを小谷野の内野ゴロで返すが、それ以降はソフトバンクが押し気味。毎回のように長打で塁を賑わし、6回には1死1,2塁で内川、李大浩を迎えるという絶好のチャンスを作るも、それでも点が入らない。オリックスが1点リードしているものの、球場は両チームとも無得点といった雰囲気に包まれていた。

 その雰囲気を打ち破ったのが、6回ウラのオリックス。カラバイヨと小谷野のヒットに四球を絡め、1死満塁の大チャンス。迎えた山崎勝は三振したものの、ここでこの日1番に起用され、第2打席にセンター前のクリーンヒットを放っている駿太に打席が回る。駿太は1-1からの3球目を見事にとらえ、ライト前にタイムリー。2塁ランナーはホームで刺され1点しか奪えなかったが、重苦しい雰囲気を一気に変えたこともあり、このままオリックスが勝利をつかみそうな球場の雰囲気になってきた。

 その流れを決定的にしたのが、直後にアナウンスされた、ピッチャー佐藤達。故障で一軍登録を外れていたが、前日に登録されると、この日が復帰の登板。名前が呼ばれただけで、球場全体からの大歓声が沸き起こる。その佐藤達は、僅か10球で、松田、明石、吉村を片付ける。もう完全にオリックスの流れ。

 ところが、9回。本来ならば平野佳の名前がコールされる場面で、出てきたのは岸田。球場がざわつく。もっとも、平野佳もここのところ不安定なピッチングが続いていたので、たとえ平野佳の名前が呼ばれてもざわついていた可能性もあるが、それでも球場全体が不穏な空気に包まれた。心配は現実のものとなり、先頭の柳田にいきなりレフト前ヒットを打たれると、李大浩にはあわや同点ツーランかと思わせるフェンス直撃のタイムリー。これで1点差。もう、岸田にこの場面を抑えることはできないことは、みんな分かっている。でも、代わりの投手も居ない。それでも、下位打線ということもあり、何とかなるかもという希望もあったが、8番の吉村がライト線に逆転のスリーベースを放ち、ジ・エンド。最後はサファテがきれいに締めて、ゲームセットとなった。

 一見、抑えの差が出たようにも見えるが、僕としては西の頑張りが足りなかったと思う。と言うのも、先発投手が無失点なのに6回でマウンドを降りるのはあまりにも情けない。6回で降りるから、信頼の置けるリリーフを3人も用意しないといけないわけで、7回まで頑張れば2人ですむし、8回まで投げれば直接ストッパーに繋げられる。今日は病み上がりだったので大事を取ったのかも知れないが、先発投手として公式戦の先発マウンドを任されているのだから、そんなのは関係ない。長いペナントレースを考えた時に、やはりしっかりと長い回を投げられる先発投手をそろえることは大事なことだと、改めて思い知らされた思いだった。

 あと、直接得点には絡まなかったので、ニュース等でも見逃されると思うが、4回の柳田のツーベースは凄かった。当たりはライト前の普通のヒット。これを、ライト糸井が一瞬もたつくスキを突いて、柳田は二塁を奪い取った。凄い走塁だった。

 ちなみに懐かしのユニフォーム姿だったが、2002年のドラフトで近鉄から指名されている坂口は、この日のユニフォームを復刻版としてではなくリアルタイムで着用していた唯一の選手。小谷野選手の近鉄ユニフォーム姿が必要以上に似合っていたのも印象的だった。

2015年5月2日土曜日

MSV-Blogの10年を振り返る

 気付くのが遅れたが、今年の2月19日でMSV-Blog開設から、まる10年が経過し、11年目が始まっていた。我ながらなかなかの歴史を刻んできたものである。ということで、この10年間を投稿数で振り返る。

2005年 132本(2/20から) ※年間153本ペース
2006年 223本
2007年 240本 ※4月に東京から三重に転勤
2008年 251本
2009年 242本
2010年 272本 ※7月に大阪に転勤(八尾に引越し)
2011年 239本
2012年 193本
2013年 173本
2014年 162本 ※4月に門真に引越し
2015年 38本(4/30まで) ※年間116本ペース
合計 2,165本 ※1.72日に1本投稿のペース

 1年目は手探り状態だったが、2年目の2006年からは安定して投稿。三重から大阪に引っ越した2010年が過去最高数。そして2013年からペースが落ち始め、今年の投稿数は過去最低数を更新しそうなペースとなっている。

 三重時代は公私共にそこそこ充実してたし、でも忙しすぎるって感じでもなかったので、ネタも豊富であり、それをブログに書く余裕もあったのだと思う。

 大阪に来てからは、年々仕事は忙しくなり精神的に余裕が無くなってきているし、三重時代と比べると休日に外出することも少なくなってきているので、書くネタが無くなってきていることもある。それが投稿数に表れているのではなかろうか。