今でもMDをバリバリの現役で使っている。しかし、90年代後半に画期的なメディアとして世の中に普及したMDも風前の灯火。このブログでも2011年には「消えゆくMD」で再生機の生産がほぼ終了したことを紹介し、また、2012年には「MD収納の決定版」で収納ケースも全然売られていないことを紹介した。そして今。ついにMDのディスクそのものが入手困難になってきていることを紹介しなければならない事態になっている。
まだメーカーは生産しているようだが、近くの家電量販店に行ったところ、エディオンもヤマダもビックカメラもヨドバシカメラも、どこに行っても、かつては当たり前のように売っていた5枚パックや10枚パックは置いてなく、80分MDがばら売りされているのがやっと。TSUTAYAやGEOのようなレンタルショップにはまだ需要があるのではないかと思ったのだが、そこにもCD-RやCTは置いてあるのにMDは無い。
ネットの書き込みで、今でもパソコン未利用ユーザーからは根強い需要があると書いてあったので、そういう人が行きそうなホームセンターのオーディオコーナーにも行ってみたけど、やはり置いてあるのはCD-RとCTのみ。っていうか、CTってMDよりも古い媒体のはずなのに、この寿命の長さは凄いな。
結局、3週間ぐらい、いろんな店を探しまくったけど実店舗では見付からず、今回はネットで購入。何とかしのいだけど、もうMDで音楽を管理するのは限界なのだろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿