2015.5.9 阪神×広島@阪神甲子園球場
C 001 020 214│10
T 000 000 000│0
大差の試合となり、8回ぐらいからは席を立つ観客が増え、9回は内野席には空席が目立つようなヒドイ試合だったが、序盤のターニングポイントで判断ミスしてなければ、こんな試合にならなかったと思った。先発は能見とジョンソンなので、試合が壊れるような投手ではないし。
そのポイントは、1-0で迎えた4回ウラ。まだ、試合の行方が分からなかったこのイニングに、阪神は1死1,2塁のチャンスを作り、迎えるバッターは8番の大和。低打率に悩む大和だが、ここはセンター前にクリーンヒット。ランナーは福留で決して俊足ではないが、タイミング的にはビミョウな感じ。次のバッターが能見だったので、1死とは言え、突っ込ませるだろうと思ったところ、3塁コーチはランナーを制し、満塁となった。ただ、結果論かもしれないが、この場面でセンター丸はファンブルしていたので、もしもホーム突入させていれば、らくらくセーフで同点に追いついていたことになる。
1死満塁とチャンスは継続したものの、続く能見はバッティングに期待するわけにはいかず、結果は三振。続く西岡も三振に倒れ、同点に追いつくチャンスを逸してしまった。このチャンスをしのいだカープは、直後の5回表に新井の2ランで阪神を引き離しただけに、余計に悔やまれる3塁コーチの判断だった。
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