BUMP OF CHICKENのスタジアムツアーに行ってきた。彼らのライブに行くのは2回目。
会場の京セラドーム大阪に到着し、席に向かうと、黒いシートで覆われている。不思議に思って係員に聞くと、設営の都合上、ステージが見られない席になってしまったため、座席を変更するとのこと。おかげでスタンド上段だったのが下段に移ることができ、けっこうステージに近付くことができた。ライブには何度も行っているが、当日に座席の変更が発生するハプニングは初めてだ。こんなこともあるのね。
それでは、セットリスト。
M01.Hello, world!
M02.パレード
M03.K
M04.カルマ
M05.ファイター
M06.宝石になった日
M07.流星群
M08.大我慢大会
M09.孤独の合唱
M10.ダンデライオン
M11.GO
M12.車輪の唄
M13.supernova
M14.ray
M15.虹を待つ人
M16.Butterfly
~アンコール~
EN1.天体観測
最近流行りの、自動制御型の光るリストバンド。初めてこれが配布されるライブに参加したが、光るタイミングでは、何となく腕を上げないことに罪悪感を感じるので、通常のライブよりも腕が疲れるかも。もちろん、そんなデメリットを打ち消すほど、キレイな景色だったことは言うまでも無いが。
ライブは最初からフルスロットル。M4で「カルマ」が飛び出したときにはどうなることかと思ったが、思ったほどベスト的なセットリストではなかった。いくら彼らにとって初のドーム公演とは言え、そこはアルバムツアーである。
いつも通り、藤原はMCをほとんどせず、しゃべりはほぼ全編直井。前回行った時はもう少し藤原もしゃべったような気もするが、より直井に任せるようになってきているのかな。序盤に、ドームを活かしてウェーブを作るコーナーがあったが、予想以上に上出来で、キレイだった。
M09とM10は、会場後方の小ステージでの演奏。前回もこのパターンあったな。これは彼らのライブでは定番のスタイルなのだろうか。後方のステージで演奏しているのに、音は前方のスピーカーから出ているので、ちょっぴり違和感は感じた。
後方ステージでの演奏を終えると、一気にクライマックス。まさか「車輪の唄」を聴けるとは思っていなかったので、イントロが流れた時は震えた。これは名曲。
京セラドームはジャンプ禁止なので、「ray」はちょっぴり不完全燃焼。この曲は飛び跳ねながら聴きたいですね。
予想通り、アルバムリード曲の「Butterfly」で本編終了。アンコールは1曲しかやらず、最後に物足りなさを感じてしまったのは、残念だった。
それでも特効の銀テープをゲットできたし、光るリストバンドは回収されず、持って帰ることができたので、記憶だけでなく想い出を品物として残すことができたライブだった。
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