2016年9月13日火曜日

クライマックスシリーズ改善案

 セ・リーグは広島が独走での優勝。世間一般的には、今後の注目はクライマックスシリーズへの進出争いとなるが、優勝決定時点で15.0差もつけたカープが、また1から日本シリーズ進出を争うのは、さすがにいかがなものかと思う。特に僕はCS反対論者なので、強くそう思うが、導入から10年以上が経ち、簡単に廃止できないのも分かるので、せめて改善できないものか。

 例えば、ファーストステージは3試合制のまま、ファイナルステージは5試合制として、それぞれ、勝利数を2倍換算で計算するというのはどうだろう。

 この場合、1.0差でペナントレースを終了した場合、2位のチームは3勝2敗で逆転となり、日本シリーズ進出。ただし、3.0差の場合は3勝2敗では1.0差までしか詰め寄ることができず、2位チームがシリーズ進出するためには4勝1敗が必要。つまり10.0差を超えるゲーム差でペナントレースが終了すれば、優勝チームが無条件で日本シリーズ進出ということになる。もちろん、ファーストステージの結果はファイナルステージに持ち越されないため、3位チームが10.0差を超えるゲーム差をつけられた場合は、ファーストステージは行われず、ファイナルステージのみの開催。

 これなら独走して優勝したチームは、それなりに有利になるので、納得感もあると思うが、どうだろうか。

2 件のコメント:

  1. 飯嶋 浩史2016年9月13日 6:34

    CSねえ

    ペナントのゲーム差をCSに持ち越すイメージかな。



    まあ、ゲーム差ゼロ、勝率の数毛差での2位と、15ゲーム離されての2位が同じ条件というのはね~。



    現実にはCS開催自体が決まらない仕組みは難しいけど、順位確定後も真剣勝負にはなるよね。

    返信削除
  2. ゲーム差

    ですよね。

    やはり、ゲーム差によって、何らかのアドバンテージが無いと、何のためのペナントレースかって話ですよね。



    今年、万が一、カープがシリーズ進出を逃したら、そんな議論にもなるかもですね。

    返信削除