2005年3月27日日曜日

2005年3月MSVランキング

 ブログを立ち上げて約1ヶ月が経過した。僅か1ヶ月しか経っていないにも関わらず、いくつかのコメントやトラックバックを頂くようになり、ありがたい限りである。多少の照れくささもあって個別にお礼のご連絡を差し上げたりはしていないが、この場を借りてお礼を申し上げるとともに、今後もご愛顧願いたい。

 さて、本題。月末恒例のMSVランキングの発表をする。

1位 : * ~アスタリスク~ (ORANGE RANGE)
2位 : さくら (ケツメイシ)
3位 : 愛のバクダン (B'z)
4位 : NO MORE CRY (D-51)
5位 : ネオメロドラマティック (ポルノグラフィティ)
6位 : チェリッシュ (NewS)
7位 : over... (K)
8位 : 何度でも (DREAMS COME TRUE)
9位 : 大阪レイニーブルース (関ジャニ∞)
10位 : 変わりゆく空 (w-inds.)


 上位にはビッグネームが並んだ。7位のKは韓国出身のニューフェイス。ドラマ「H2」の主題歌の効果もあり、ヒットを記録した。

2005年3月26日土曜日

セ・リーグ順位予想

 パ・リーグ開幕に引き続き、セ・リーグの開幕が今週末に迫った。そこで、今回はセ・リーグの順位予想を行う。

1位:読売ジャイアンツ
2位:中日ドラゴンズ
3位:横浜ベイスターズ
4位:ヤクルトスワローズ
5位:阪神タイガース
6位:広島東洋カープ


 優勝はもちろん僕が大ファンであるということもあり、ジャイアンツだ。キャプラーの加入により、センターラインは12球団でトップクラスになった。さらに、3割を確実に残せる清水ですらスタメンに入ることが出来ないくらいの厚みのある打線が構える。投手陣はベテランの工藤・桑田に、中堅の上原・高橋尚、若手の木佐貫・久保・林・内海、そしてルーキーの野間口・三木とそろい、質量ともに最高のスタッフである。

 2位は唯一の弱点であった4番とファーストをウッズを獲得することにより一気に埋めたドラゴンズ。最高の補強をしたことにより、このチームに死角はない。ここまでの2チームがぶっち切りの2強になると見る。

 3位はベイスターズだ。古木、村田、内川、多村、金城などかつてのマシンガン打線復活をイメージさせる若手が続々と伸びてきている。これが、1998年に優勝する直前に、波留、佐伯、鈴木尚、進藤などがメキメキと力をつけてきた頃にダブって見えて仕方ないのだ。

 4位はスワローズ。稲葉のアナは新戦力の青木で埋まると見ているが、古田の肩の衰えが気になる。

 5位は内野の大コンバートを実施したタイガーズ。おまけに打順も大幅に入れ替えた。「5番サード今岡」がハマればいいが、バランスを崩すと、一気に連敗する危険性をはらんでいると見た。

 6位はカープ。シーツの放出により、内野守備陣にますます安定感を欠くことになった。先発で2桁勝利を計算できるベイルをストッパーに転向させたことも、首を傾げたくなる配置転換だ。

 交流戦により、各チームとも18試合はDH制のもとでの試合となる。各チームがDH制をどのように活用するのかも注目したい。

イーグルス歴史的勝利!

 千葉ロッテvs東北楽天の開幕戦を千葉マリンスタジアムにて観戦した。結果は、ご存知のとおり楽天が歴史的勝利を飾った。

 所詮は136分の1。ペナントレースはまだまだこれからだ。しかしながら、もしも、開幕戦で楽天が負けていれば、「所詮はそんなものか」といった雰囲気が漂いかねないところだったので、今日の勝利の意味が大きい。

 スタンドには、朝、仙台を出発したのであろうと思わしき楽天大応援団がつめかけていた。チームの支柱である礒部の不振が気になるところではあるが、今年のプロ野球は間違いなく盛り上がるだろうと確信できる開幕戦だった。

 明日は、楽天入団により素質を見出された藤崎が先発だ。連勝に期待したい。

2005年3月21日月曜日

マレーシア旅行記

 マレーシア旅行中、昼間はサーキットにてレース観戦をするのだが、夜は自由行動だ。僕は、クアラ・ルンプール市内を散策でもできればいいと思っていたが、初日は一緒に行った友人の強い希望により、クラブへ出掛けた。行き先は「ZOUK」といって、クアラ・ルンプールでいま一番人気のあるクラブだ。ちなみに2004年にできたばっかりで、かなり新しい。

 僕は、クラブのような場が苦手なので、ビールを飲んで時間をつぶすことにした。マレーシアはイスラム教の国のため、あまり積極的にアルコール類は製造していないらしい。その中でメジャーなビールはデンマーク産の「Carlsberg Beer」とシンガポール産の「Tiger Beer」だ。見た感じ、Carlsberg Beerは缶ビールで売られていることが多く、Tiger Beerはお店で生ビールとして売られていることが多いように思えた。味はどちらもあっさりというかスッキリとしていて、とても飲みやすかった。

 ちなみに、ZOUKもシンガポールから進出してきたクラブということらしく、マレーシアの流行はシンガポールが発祥の地になっているのかも知れないと思った初日の夜だった。

 余談だが、Carlsberg Beerは現地の人に聞いたときにはマレーシアのオリジナルビールだと言われたが、帰国してから調べた結果、デンマーク産だということが分かった。マレーシア人はテキトーだな。(笑)

ペトロナス・マレーシア・グランプリ観戦記

 F1・ペトロナス・マレーシア・グランプリ観戦に2泊4日で行ってきた。僕にとっては十数年ぶりの海外と言うこともあり、とても興奮した4日間だった。

 レースの内容は、テレビ・新聞をご覧になった方はご存知かと思うが、生で見ると、レース結果に現れている内容以上にルノーの強さを肌で感じた。エンジン音からして全然違うのだ。ルノーのエンジン音は他チームのそれと比較して音が低くてとても伸びがある。そのこと自体にどのような意味があるのかは僕は知識が無いのでよく分からないが、違うことと凄いことはよく分かる。この差を埋めるのは並大抵のことではできないような気がした。

 トヨタの初の表彰台獲得も日本人として嬉しかった。同じアジアの企業だからなのか地元の人にトヨタファンがけっこう多くて、ちょうど目の前でトヨタがチャンピオンチームであるフェラーリを周回遅れにしたシーンがあったのだが、そこではとても盛り上がった。

 もちろん、地元での一番人気はザウバー・ペトロナスだ。ペトロナスは地元マレーシアの石油会社だからだ。だから、ザウバーがフェラーリと競っていればとても盛り上がったし、ちょうど目の前でザウバーのビルヌーヴ選手がコースアウトしたのだが、そこではその日一番の歓声があがった。

 フェラーリは今年度モデルの新車を投入できていないとはいえ、新チームのレッドブルにでさえ、簡単にオーバーテイクを許すなど、かなりの不調ぶりが伺えた。

 このままルノーが独走し、トヨタが追随するのか。はたまたフェラーリが新車で巻き返すのか。今回のマレーシアGPを観戦したことにより、今シーズンへの興味がますます沸いた。個人的に応援しているマクラーレンの調子がイマイチであり、唯一の日本人ドライバーである佐藤琢磨が体調不良により急遽出走しなかったりと、ガッカリさせられるところもあったが、それでも充分に楽しむことができた、そんな4日間だった。

 もちろん、マレーシアまで行って、ただF1観戦だけをしていたわけではない。F1観戦の部分を除いた旅行記についてはまた別途書きたいと思う。

2005年3月16日水曜日

問題だらけの12球団

 プロ野球がまもなく開幕する。この時期は開幕に併せて様々な本が発行されるが、表記「問題だらけの12球団」は僕のお気に入りの一冊だ。僕の記憶が確かならばこの本は2000年に初めて発売され、以来、毎年この時期に発売されている。今年度版は3月下旬発売予定ということで、具体的な発売日はまだ未定のようだ。

 「2005年度版プロ野球問題だらけの12球団

 この本の面白いところは、各チームのドラフト戦略から、チーム力の分析をして、問題点を指摘するところだ。ただの戦力分析と違って、見方に深みがあるため興味深く、プロ野球ファンなら読んでおきたい一冊に仕上がっている。

 僕はサラリーマンなのだが、3月末にかけて長時間の移動が伴う出張が多そうなので、移動中の時間を利用して読もうかと思っている。

2005年3月12日土曜日

パ・リーグ順位予想

 プロ野球開幕まであと2週間となった。そこで、ちょっと気が早いが今年の順位予想を行う。今回は、一足先に開幕するパ・リーグの順位予想だ。

1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:千葉ロッテマリーンズ
3位:西武ライオンズ
4位:東北楽天ゴールデンイーグルス
5位:北海道日本ハムファイターズ
6位:オリックスバファローズ


 1位は文句なしだ。斉藤、和田、新垣、杉内で目標が60勝ということらしいが、全然無理な数字の気がしない。打線に関しても井口が抜けたものの、バティスタが加入し、見劣りしないどころか、昨シーズンよりも更にパワーアップした感がある。誰かが何かを殴って大変なことにならない限りは、1位安泰と見る。(笑)

 2位は迷ったが、清水直、小林宏、渡辺俊の強力3本柱を擁するマリーンズにした。サウスポーでこの3本柱に割ってはいる投手が出てくれば優勝も狙える布陣だと見る。加藤、セラフィニあたりが候補か。

 ライオンズに対しては少々辛目の見方をしてみた。捕手を2選手以上で併用しているチームで長く安定的な強さを誇ったチームが過去にそれほど無いと言うのがその理由だ。しかしながら松坂を筆頭に張誌家、西口など投手陣は強力で、且つ、短期決戦の戦い方をどこよりも知っているチームなので、3位からでも優勝を勝ち取る可能性は高いと見る。(ちなみに、僕は現行のプレーオフ制度は大反対であるが、予想という意味ではこのような分析となる。)

 4位は期待も込めてイーグルスとした。絶対的なエースである岩隈の存在は大きい。ベテランが多く、戦い方を知っている選手が多いため、案外、僅差のゲームをうまく拾っていくのではないかと見る。間違っても噂されている様なシーズン100敗は無いはずだ。

 僕は順位予想をする際に、投手力、特に先発投手陣の充実度を最優先に見る。そういう意味で、どちらかと言うと打ち勝ってきたファイターズを今シーズンは5位と予想した。稲葉を獲得したことにより更に厚みを増した打線は脅威ではあるが、少し歯車が狂いだすと一気に崩れそうなもろさを感じる。

 最下位はバファローズ。おそらくチームとしてのまとまりを欠き、まともなゲームが出来ないのではないかと思う。大阪と神戸のダブルフランチャイズを採るが、結果的にどっちつかずになってファンからも支持されないチームになってしまうのではないだろうか。

 今年から交流戦が始まり、しかも、全36試合もあるので、そのウェイトは異常に大きい。初対決の場合は投手が有利と言われているので、そういう意味でも今年は特に投手力が高いチームが上位にいくのではないだろうか。

2005年3月9日水曜日

ROCK THE WORLD

 以前紹介した、HOME MADE 家族のメジャーデビューアルバム「ROCK THE WORLD」が発売された。僕も発売日である本日、購入するために地元のCDショップに行ったのだが、お店の入り口付近に陳列されていて、かなり目立っていた。オリコンのデイリーチャートでは7位にランクインしており、何とかウィークリーでTOP10入りしてもらいたいものである。

 以上、今回は単なるHOME MADE 家族のプロモーションだけということで。

2005年3月8日火曜日

特殊なCDシングル

 175Rのニューシングル「グラフィティー」が3月22日にリリースされる。これは、お菓子のKIT KATとコラボレーションした話題作である。ただし、通常のCD流通ルートと異なり、コンビニやスーパー等でも発売されるため、オリコンの集計対象外だ。

 このようなシングルは過去にも幾つかあった。記憶に新しいのでは「グラフィティー」と同様にコンビニ限定で2003年11月7日にリリースされたNewSの「NEWSニッポン」や、書籍扱いで2004年4月22日にリリースされた鈴木亜美の「強いキズナ」がある。いずれも売上枚数の公式発表は無いが、一部の報道によれば同時期に発売された他アーティストのシングルと比較してもかなり多くの枚数が売れたらしい。 これは、特殊な売り方によりユーザーの購買意欲を掻き立てているという効果もあるだろう。(そうは言っても、このような売り方がCDの売り方の主流にはなって欲しくないが。)

 ちなみに僕はこれら2枚とも購入したし、「グラフィティー」もおそらく購入する。理由は、これらのCDはレンタル対象外であることと、アルバムに収録されない傾向にあることが重なって、この機会に購入しておかないと、いずれ完全に入手不可能になる可能性が高いからだ。

 ということは、僕は見事にレコード会社の作戦に引っかかっているということだろうか…。(笑)

 ネット配信限定のシングルについても触れたかったが、それはまた別の機会に。

2005年3月6日日曜日

関東から行くスキー場

 僕は地元は名古屋方面のため、これまでスキーに行くときは名古屋を拠点にしていくことが多く、そのため白馬を中心とした長野県のスキー場に行くことが多かった。しかし、2年前の夏より東京に住んでいることもあり、今シーズンは初めて東京を拠点としてスキーに行った。

 東京拠点のスキー場ということで、関越道沿いのスキー場に行ったのだが、驚いたことが2つある。一つはこちらでは紙のリフト券がまだまだ一般的ということだ。白馬のスキー場では当たり前のICチップのリフト券は、関東のスキー場ではまだ見ていない。もう一つはゲレンデが全然圧雪されていないことだ。よって、新雪のフカフカな状態での滑走が楽しめるが、朝一番の滑走時はゲレンデとコース外の境目が不明確なため、いきなり深い雪に埋まることがある。

 以下に今シーズンに行ったスキー場を紹介する。ちなみに以下の3スキー場以外にも今シーズンは白馬にも行っており、合計で今シーズンは4回もスキーに行ったが、これは僕としては異例の多さだ。

 ・尾瀬岩鞍スキーリゾート
 コースは質量ともに豊富でとても楽しめる。ただ、車で行く場合、最寄のICから距離があり、しかも道中が山道のためドライバーにはキツイ。

 ・上越国際
 コース数が多くてしかも広いが、平坦な場所が多く、正直言ってあまり楽しめない。最寄のICから除雪された国道1本で行けるため、交通の面では良い。

 ・神立高原
 コース数は少ないが、バリエーション豊かで非常に楽しめる。まだ最寄のICから1km程度と言うことで交通の面でも申し分ない。関越道沿いではイチオシのスキー場だ。

2005年3月2日水曜日

F1開幕間近!

 2005年のF1がいよいよ今週末開幕する。注目はフェラーリの独走をどこのチームが止めるかという点であろう。BARでの2年目のシーズンを迎える佐藤琢磨には初優勝への期待がかかる。

 今シーズンも幾つかレギュレーションの変更があった。その全てを紹介するにはスペースも足りなければ、僕の知識も足りないので割愛するが、注目すべきは以下の2点だ。

 1.予選以降のタイヤ交換は原則禁止
 2.土曜日と日曜日に公式予選を行い、その合計タイムでスターティンググリッドを決定する

 1点目に関しては少々残念だ。作戦上の深みがなくなるし、迅速なタイヤ交換作業を見るのもF1観戦の醍醐味の一つだと感じていたため、物足りなさを感じる。

 2点目は興味深い。思い出されるのは昨年の日本GPだ。史上初、予選と決勝が同日開催となった同グランプリを僕は鈴鹿サーキットで体験していた。あの緊張感と興奮は忘れられない。おそらく主催者側も同じことを感じていたのではないだろうか。それがきっかけになったかどうかは定かではないが、今シーズンは全てのレースであの興奮を味わうことができる。(もっとも、日本GP以外はテレビ観戦なので、その興奮を味わうことはできないが。)

 ちなみに僕が応援しているマクラーレンは今シーズンよりモントーヤがチームに加わった。どんなレースを見せてくれるか楽しみだ。

 なお、今回から一人称の呼称を変えてみた。これまでの「筆者」は、コラムっぽくて好きではあったが、どうも違和感を感じていたからというのがその理由である。