2005年3月12日土曜日

パ・リーグ順位予想

 プロ野球開幕まであと2週間となった。そこで、ちょっと気が早いが今年の順位予想を行う。今回は、一足先に開幕するパ・リーグの順位予想だ。

1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:千葉ロッテマリーンズ
3位:西武ライオンズ
4位:東北楽天ゴールデンイーグルス
5位:北海道日本ハムファイターズ
6位:オリックスバファローズ


 1位は文句なしだ。斉藤、和田、新垣、杉内で目標が60勝ということらしいが、全然無理な数字の気がしない。打線に関しても井口が抜けたものの、バティスタが加入し、見劣りしないどころか、昨シーズンよりも更にパワーアップした感がある。誰かが何かを殴って大変なことにならない限りは、1位安泰と見る。(笑)

 2位は迷ったが、清水直、小林宏、渡辺俊の強力3本柱を擁するマリーンズにした。サウスポーでこの3本柱に割ってはいる投手が出てくれば優勝も狙える布陣だと見る。加藤、セラフィニあたりが候補か。

 ライオンズに対しては少々辛目の見方をしてみた。捕手を2選手以上で併用しているチームで長く安定的な強さを誇ったチームが過去にそれほど無いと言うのがその理由だ。しかしながら松坂を筆頭に張誌家、西口など投手陣は強力で、且つ、短期決戦の戦い方をどこよりも知っているチームなので、3位からでも優勝を勝ち取る可能性は高いと見る。(ちなみに、僕は現行のプレーオフ制度は大反対であるが、予想という意味ではこのような分析となる。)

 4位は期待も込めてイーグルスとした。絶対的なエースである岩隈の存在は大きい。ベテランが多く、戦い方を知っている選手が多いため、案外、僅差のゲームをうまく拾っていくのではないかと見る。間違っても噂されている様なシーズン100敗は無いはずだ。

 僕は順位予想をする際に、投手力、特に先発投手陣の充実度を最優先に見る。そういう意味で、どちらかと言うと打ち勝ってきたファイターズを今シーズンは5位と予想した。稲葉を獲得したことにより更に厚みを増した打線は脅威ではあるが、少し歯車が狂いだすと一気に崩れそうなもろさを感じる。

 最下位はバファローズ。おそらくチームとしてのまとまりを欠き、まともなゲームが出来ないのではないかと思う。大阪と神戸のダブルフランチャイズを採るが、結果的にどっちつかずになってファンからも支持されないチームになってしまうのではないだろうか。

 今年から交流戦が始まり、しかも、全36試合もあるので、そのウェイトは異常に大きい。初対決の場合は投手が有利と言われているので、そういう意味でも今年は特に投手力が高いチームが上位にいくのではないだろうか。

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