2005年3月26日土曜日

セ・リーグ順位予想

 パ・リーグ開幕に引き続き、セ・リーグの開幕が今週末に迫った。そこで、今回はセ・リーグの順位予想を行う。

1位:読売ジャイアンツ
2位:中日ドラゴンズ
3位:横浜ベイスターズ
4位:ヤクルトスワローズ
5位:阪神タイガース
6位:広島東洋カープ


 優勝はもちろん僕が大ファンであるということもあり、ジャイアンツだ。キャプラーの加入により、センターラインは12球団でトップクラスになった。さらに、3割を確実に残せる清水ですらスタメンに入ることが出来ないくらいの厚みのある打線が構える。投手陣はベテランの工藤・桑田に、中堅の上原・高橋尚、若手の木佐貫・久保・林・内海、そしてルーキーの野間口・三木とそろい、質量ともに最高のスタッフである。

 2位は唯一の弱点であった4番とファーストをウッズを獲得することにより一気に埋めたドラゴンズ。最高の補強をしたことにより、このチームに死角はない。ここまでの2チームがぶっち切りの2強になると見る。

 3位はベイスターズだ。古木、村田、内川、多村、金城などかつてのマシンガン打線復活をイメージさせる若手が続々と伸びてきている。これが、1998年に優勝する直前に、波留、佐伯、鈴木尚、進藤などがメキメキと力をつけてきた頃にダブって見えて仕方ないのだ。

 4位はスワローズ。稲葉のアナは新戦力の青木で埋まると見ているが、古田の肩の衰えが気になる。

 5位は内野の大コンバートを実施したタイガーズ。おまけに打順も大幅に入れ替えた。「5番サード今岡」がハマればいいが、バランスを崩すと、一気に連敗する危険性をはらんでいると見た。

 6位はカープ。シーツの放出により、内野守備陣にますます安定感を欠くことになった。先発で2桁勝利を計算できるベイルをストッパーに転向させたことも、首を傾げたくなる配置転換だ。

 交流戦により、各チームとも18試合はDH制のもとでの試合となる。各チームがDH制をどのように活用するのかも注目したい。

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