2006年4月30日日曜日

野球観戦記 「低迷するチームはこんなものか」

 暦どおりの出社の予定だったGWだが、急に一週間休めることになった。急に休みになっても予定がたつはずも無く、しょうがなく千葉マリンに行ってきた。WBCの影響なのか、はたまた昨年の燃え尽き症候群か分からないが、どうも調子が上がってこないロッテと、昨年同様、戦力不足により浮上のきっかけすら見えてこない楽天との対戦だ。

 さて、この試合。まず、球場に着くなりやる気を削がれることがあった。というのも、内野自由席のチケット売り場が長蛇の列。よく見ると、チケット売り場の窓口が2つしかない!球場にはプレーボール15分前に到着したのに、席に着いたのは1回表裏の攻防が終わった時。ロッテは今や人気球団なんだから、観客動員が多い週末はもうちょっとチケット売り場の体制を整えてもらいたいものだ。

 さて、試合内容だが、ハッキリいって楽天の投手陣がお粗末だった。先発の藤崎投手と二番手の吉田投手はとにかくボール先行で、しかもテンポが悪い。これにマリン特有の強風が加わり、守備もしまりがなかった。ただ、三番手のルーキー青山投手は、逆にストライク先行だし、テンポも良かったので、今後は中継ぎの軸か、もしくは先発への抜擢も期待したい。

 では、ロッテは磐石かというそうではなく、YFK(薮田投手・藤田投手・小林雅投手)が登板したのだが、その内容は随分とバタバタした印象が残った。

 それ以外に気になったのは、まず、小林雅投手だが、以前に川嶋あいが応援歌を提供したことを書いたが、今日の登場の曲はKAT-TUNの「Real Face」だった。川嶋あいの曲は?あと、西岡選手の登場曲が当サイトイチオシのHOME MADE 家族「サルビアのつぼみ」だったのが、ちょっと嬉しかった。(笑)

2006年4月29日土曜日

G戦観戦記 「こういう試合を拾えたのは大きい」

 昨日(4月28日)の中日戦に行ってきた。結果は5-3で巨人の勝利。しかし、その内容と言うと、巨人の5得点のうち3点は相手の暴投/捕逸によるものであり、もう2点はエラーと言っても良いぐらい紙一重な内野安打によるもの。とてもじゃないけど、内容的に中日を上回っているものとは言えない試合であった。

 しかし、見方を変えれば、内容がどうであれ、勝ちは勝ち。試合内容で負けていても試合に勝てるというのは本当に強いチームの証とも言えよう。結果的に今年の巨人の優勝を確信できるような試合になった。

2006年4月23日日曜日

この暴言を許してはいけない

 オリックスの清原選手が、4月20日の日本ハム戦でダルビッシュ投手より死球を受け、試合から退いた。後の検査で打撲と判明。全治3週間と診断された。

 と、ここまでは、昨年までも幾度となく見られた光景だが、ここからがいけなかった。何と、記者に対して、「次に当てられたら、そいつを倒しにいく」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)と語ったのだ。しかも、それが大きく報道された。

 おいおい。あなたは格闘家ですか?くだらない威嚇をするのではなくて、よけるテクニックを磨く方が大切では?おまけに「世界で起こってる戦争も誰も人が憎くてやってるわけじゃない。」という意味不明なコメントまで残していて、これではプロ野球選手の品性も問われてしまうことにもなり兼ねない。

 しかも、4月17日にズレータ選手の暴行に対して、10試合の出場停止処分(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)が下されたばかりというタイミング。清原選手には猛省を促したいし、このような発言をしたことに対し、球団から何らかの警告が発せられるべきだと思う。

2006年4月22日土曜日

MSV-Radioオンエアリスト完成!

(今回は、MSV-Radioのスタッフだった人向けにお送りします。)

 このブログの原点となっている「MSV-Radio」。当時はVHSテープで録音をとっていたのだが、VHSテープの劣化が気になったのでDVD化を進めていた。そこで思いたったのが、ただダビングするだけではなく、せっかくだからオンエアした曲のリスト化をすることだ。

 まだ作業の途中ではあるが、当時の進行表が残っていない回の分からダビングを始めたため、本日、レギュラー放送全32回と特別放送3回分(うち、1回は25分で番組打ち切り)の全オンエア曲リストが完成した。(ただ、進行表に書いてある曲と、実際に流した曲が違う場合も想定されるので、まだ完璧なリストではないが。)

 その曲数は、延べ534曲!その534曲の中でオンエア回数で頂点にたったのは・・・

 そう。番組史上、唯一ヘビーローテーションという称号を得ていたスピッツの「チェリー」がオンエア回数6回でトップだった。

 それでは、ミュージシャン別ランキングでトップなのは・・・

 これは、スタッフだった方への問題としましょう。ぜひ予想してコメント又はメールください。

 ちなみに、MSV-Radioでは、ミュージシャン別の特集をやったこともあり、特集に取り上げられると5曲ほど流すので、ミュージシャン別オンエア回数ランキングでは、特集に取り上げられたことのあるミュージシャンが絶対的に有利となる。

 なお、番組を放送していたのは主に1996年~97年。当然、この時代の音楽シーンを色濃く反映したオンエア回数ランキングとなる。

 (スタッフの皆様へ。オンエアリストに興味がある方は僕の個人アドレスまで連絡ください。要望があればメール送付いたします。)

2006年4月20日木曜日

テレビ東京賛歌

 当ブログを形成する3要素のうち、特に大きな比重を占めているのが、MusicとSportsである。そして、それぞれの分野におけるテレビ番組で、現在僕が最も良いと感じている番組は、共にテレビ東京の番組である。

 Musicでは、土曜日24:25からの「JAPAN COUNTDOWN」。「音楽ファンによる、音楽ファンのための番組」というキャッチフレーズに偽りはない。毎週、テレビに滅多に出ないミュージシャンがゲストに登場し、真剣に音楽に関して語るインタビューは、聞き応え抜群だ。最近の音楽番組はトーク中心であったり、しかもそのトークの中身もバラエティ色が強いため、このようなインタビューは貴重だし、とても興味深い。また、番組のメインであるランキングも、某局のカウントダウン番組みたいに途中で演歌等が入って興ざめするような構成になっていないため、この点でも観応えがあると言える。

 Sportsでは、「スポーツ魂」。特に土曜日は、プロ野球をちゃんと伝えてくれるスポーツニュースがあまり無いので、この番組は貴重だ。しかも、某局のプロ野球ニュース終了後、どこの局でもプロ野球のニュースが軽視されている中、この番組ではプロ野球6試合をきちんと伝えてくれる。この点も嬉しい。

 低視聴率と言われるテレビ東京だが、よく観てみると観応えがある番組が多い。これからも変に視聴率狙いに走らず、質の高い番組を制作していって頂きたいものだ。

2006年4月19日水曜日

CDレビュー 川嶋あい「見えない翼」

 川嶋あいがプロ野球選手へテーマソングを提供していることが話題になっている。提供しているのは3選手で、M小林雅投手へ「永遠の約束」(仮題)、H和田投手へ「サウスポー」、Bs大久保投手へ「見えない翼」をそれぞれ提供。いずれもパ・リーグを代表する投手たちだ。

 そのうち、Bs大久保投手へ提供した「見えない翼」が他の曲に先駆けてCDリリースされた。早速聴いてみたのだが、さすがスポーツ選手へ提供した曲である。歌詞はストレートな応援の内容になっているし、アップテンポな曲調なので聴いていて元気が出てくる。まさに正統派応援歌だ。

 おそらく、ストッパー大久保が登場してくる時に、スカイマークではこの曲が流れるのであろう。何かと逆風吹き荒れるオリックスバファローズだが、このさわやかな唄声で少しはイメージを巻き返すことができるだろうか。

2006年4月18日火曜日

NHK賛歌

 今月に入って、NHKがポルノグラフィティ、ORANGE RANGEとトップミュージシャンのライブの模様を立て続けに地上波で放送した。どちらも、ヒット曲の連続であり、また、ライブの興奮が伝わってくる素晴らしい番組で、深夜帯(特にポルノグラフィティは日曜日の深夜!)の番組であるにもかかわらず、時間が経つのを忘れて見てしまった。あいにくポルノグラフィティはビデオ録画を逃してしまったが、どちらも永久保存版だ。

 ポップジャムの実質的な番組終了により、NHKの音楽番組縮小かと思っていたが、こういう形で音楽番組を届けてくれるのはとても嬉しいことだ。なかなかやるな、NHK!これからも上質の音楽番組を届けてくれることを期待したい!

2006年4月16日日曜日

CDレビュー HY「Confidence」

 また名盤が一枚誕生した。HYの2年ぶり待望の4thアルバム「Confidence」だ。

 リードトラックであるM1「モノクロ」から始まり、彼ら得意のミディアムテンポから軽快なアップテンポの曲まで、どれもこれも彼らの世界観炸裂といった感じの心地よい曲ばかりで、まさにこの季節のドライブにピッタリの1枚だ。

 強いて言えば、「モノクロ」が、これまでの3枚における「ホワイトビーチ」、「AM11:00」、「てがみ」ほどのインパクトのあるリードトラックになっていない気もするが、それは見方を変えれば、アルバム全体としてのまとまりがあると言えるのかも知れない。とにかくオススメの1枚だ。

2006年4月15日土曜日

酒水の滝ドライブ

 ここのところ、激務で昼食が20:30だったりと、わけ分からん日々が続いていたこともあり、ストレス発散も兼ねてドライブに行ってきた。行き先は酒水の滝(しゃすいのたき)。日本の滝100選の1つである。

 どうやら僕は滝が好きのようである。圧倒的なスケール感、轟く爆音、豪快な水しぶき。こういったものにより、心の中のよどんだものが洗い流されるように感じられるのがその要因だろう。

 じっくりと観瀑した後、岐路に着いたのだが、ここで東京名物の大渋滞に巻き込まれた。今日のは特にひどく、たかが数キロ進むのに1時間半ぐらいかかった。しかも、原因は工事渋滞。せっかくのストレス解消のドライブが、逆にストレスが溜まる結果となってしまった。

 これだから、東京は嫌いなんだよなぁ…。

 おっと。東京嫌いの僕による東京批判になりそうなので話を戻して、酒水の滝だが、無名の滝であり、あまり観光地化されてないが、その分滝つぼの近くまで行くことができるし、オススメだ。

 (こんな感じ。滝の写真を撮るのは難しいなぁ。)

2006年4月9日日曜日

N神社

 数週間前のことだが、法事があったため父方の実家へ行ってきた。遠方であるため、あまり行く機会が無く、実に約20数年ぶりのこととなる。前回は小さい頃のことだったこともあり、実質的には初めてのことと言ってもいいくらいだ。

 話は変わって、僕の名字はすごく珍しい。仮に「N」とするが、家族以外には友人知人はもちろん、電話帳を調べてみても同じ名字はほとんど見たこと無い。

 さて、話は戻って、Nのルーツは父の実家付近にあるらしく、Nさん大集合。周辺の表札を見てもNさんがけっこうあって、何だかとても不思議な気分になった。

 そして極めつけは、実家から車で30分ぐらい走ったところにあるNという地名。さらにはN神社!神社そのものはかなり小ぢんまりしたものであったが、何だかご利益がありそうな気がして、お参りをしてきた。

 自分の名字がそのまま名前に付いた神社。皆さんもそんな神社を探してみてはいかがですか?とてもありがたい気分になると思いますよ。

 (以下はN神社の外観)

2006年4月4日火曜日

成分解析

 「成分解析」なるソフトが話題になっている。これは、好きな言葉を入力すると、即時にそれの成分を解析し、結果を表示してくれるものだ。

 とは言っても、例えば「水」と入力した場合に、「水素」と「酸素」という風に真面目に成分を解析するものではなくて、入力した文字列を一定のルールに従って乱数化することにより、その計算結果を元に、おもしろおかしく解析結果を表示するもので、ジョーク的な結果を見て楽しむのがその目的だ。

 なぁんだ、それだけのことか…と思うことなかれ。この結果が案外当たっているように感じられるもので、知人友人はもちろん、身の回りのものまでいろいろと入力してその結果で楽しむことができる。

 以下に解析結果のうち、面白かったものを幾つか紹介する。(一部、伏字にしております。)

僕の本名
****の33%は陰謀で出来ています。
****の33%は砂糖で出来ています。
****の17%は欲望で出来ています。
****の16%は気合で出来ています。
****の1%はやらしさで出来ています。
 僕は陰謀と砂糖が主成分ですか。。。

MSV-Blog
MSV-Blogの43%は運で出来ています。
MSV-Blogの31%は魔法で出来ています。
MSV-Blogの10%は税金で出来ています。
MSV-Blogの6%は海水で出来ています。
MSV-Blogの6%は濃硫酸で出来ています。
MSV-Blogの2%は度胸で出来ています。
MSV-Blogの1%は果物で出来ています。
MSV-Blogの1%は波動で出来ています。
 運がいいサイトだったんですね。でも、当サイトの閲覧にあたって税金はかかりませんよ。(笑)

僕が勤務している会社
****の28%は微妙さで出来ています。
****の28%は陰謀で出来ています。
****の27%は勢いで出来ています。
****の15%はマイナスイオンで出来ています。
****の1%は希望で出来ています。
****の1%は血で出来ています。
 微妙さと陰謀と勢いで成立している会社ですか。妙にナットクしてみたり。(笑)

当サイトにちょくちょく来てくれている「相棒」の本名
****の79%は不思議で出来ています。
****の15%は花崗岩で出来ています。
****の3%は勢いで出来ています。
****の3%は血で出来ています。
 不思議の塊ですね。(笑)

■「成分解析」のニュース記事
 IT Media News

■成分解析ダウンロードサイト
 http://seibun.nosv.org/

2006年4月1日土曜日

G戦観戦記 「今年も土肥を打てないね」

 本日(4月1日)の巨人-横浜戦に行ってきた。昨年はチームの勝率が.437と低迷する中、僕が観戦に行った試合では、ほとんどの試合で勝利を収めたジャイアンツ。このツキをもって、開幕2連勝と意気込んで行ったのだが…。

 結果は、昨年からのGキラー土肥に完璧に抑えられ、惨敗。開幕戦で見せた粘りのバッティングは、全く見られなかった。

 投手陣は大量失点と言えども、そのほとんどは村田によるラッキーパンチであり、そんなに心配していない。どちらかというと、昨シーズンのような淡白さが目立った打線だ。開幕戦の粘りか、それとも今日の淡白さか、どちらが真の姿なのか。見極めにはもうしばらくかかりそうだ。

 っていうか、今年も土肥を打てないのかなぁ・・・。

 (写真は、今シーズンより設置された永久欠番のレリーフ)