2006年5月30日火曜日

体力作りとなるか? 2

 体力作りのために近所のジョギングコースを走り始めたのが今年の1月。当然の如く三日坊主になると思っていたのだが、実は意外と続いていた。しかし、超汗っかきの僕は、暑い季節の運動は嫌いだし、そんな折にゴールデンウィークに風邪をひいたこともあり、今回は3ヶ月坊主に終わった。

 いや。これで終わってはいかんと思い立ったのが先週末。でも暑いのはイヤだなぁと思い、考え付いたのが屋内プールで泳ぐこと。善は急げとばかりに最寄り(と思われる)調布総合体育館屋内プールに行ってみた。

 ここは400円で2時間半の入れ替え制。25mで6コースと少々狭いが、市の施設なのだから、まあこんなもんだろう。僕が行った日はそのうち2コースで小学生向けの水泳教室をやっていたが、それ以外はほとんど人が居なくて、自分のペースで自由自在に泳ぐことができた。本格的に泳ぎたい人には物足りないだろうが、そうでもなければ、けっこう使える施設だ。

 とまあ、ここまではいいのだが、驚いたのは自分自身の体力の無さ。さすがに25mは泳げるが、50mでもうヘロヘロ。100m泳ぐともう疲労困憊状態だ。さすがにこれはまずい。昨年の富士登山のように体力を著しく必要とするイベントを、この夏には企画していないのでまだいいが、そうは言っても運動不足がヒドイので、しばらくは続けてみようかと思っている。果たして続くかどうかはギモンではあるが。

2006年5月29日月曜日

加藤哲郎の呪いか!? ~今年も巨人はロッテより弱い~

 昨年に引き続き、今年も巨人はロッテに勝てない。思うにこれは、「巨人はロッテより弱い」発言に発奮して巨人が日本シリーズで大逆転を果たしたことに対して、加藤哲郎氏が「それでも巨人はロッテより弱いんだ」という強い執念とともに呪いをかけているのではないかと思う。そう、これは加藤哲郎の呪いだ。

 加藤哲郎さん。巨人がロッテより弱いことはよ~~~く分かりました。だから、そろそろ呪いを解いてください。マジで。お願いします。本当に。。。

2006年5月28日日曜日

2006年5月MSVランキング

1位 : 旅人 (ケツメイシ)
2位 : Dear WOMAN (SMAP)
3位 : 純恋歌 (湘南乃風)
4位 : チャンピオーネ (ORANGE RANGE)
5位 : Precious (伊藤由奈)
6位 : きっと大丈夫 (嵐)
7位 : アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士 (DJ OZMA)
8位 : HEAVEN (Janne Da Arc)
9位 : 気分上々↑↑ (mihimaru GT)
10位 : Believe (AI)

 ケツメイシは前作「さくら」に続き、2作連続の1位獲得。3ヶ月連続ランクインの湘南乃風を含め、ランキング常連が並ぶ中、9位にランクインしたのは2003年デビューのmihimaru GT。2004年の「帰ろう歌」で注目を集めるもブレイクしきれなかった彼女らだが、ついに9枚目のシングルでブレイクを果たした。

 続いて、以前に予告したアナザー・ランキングの発表だ。

1位 : Dear WOMAN (SMAP)
2位 : 旅人 (ケツメイシ)
3位 : 純恋歌 (湘南乃風)
4位 : チャンピオーネ (ORANGE RANGE)
5位 : Precious (伊藤由奈)
6位 : フレンジャー (大塚愛)
7位 : アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士 (DJ OZMA)
8位 : Believe (AI)
9位 : きっと大丈夫 (嵐)
10位 : LOVE IS BUBBLE (Bonnie Pink)

 記念すべき第1回目のアナザー・ランキングでは、上位はオリジナル・ランキングとほぼ一緒。一方、下位ではmihimaru GTがランクインを逃したが、代わって1995年デビュー・1997年の「Heaven's Kitchen」で知られるBonnie Pinkがランクインした。

2006年5月27日土曜日

CDレビュー 川嶋あい「サンキュー!」

 川嶋あい待望の2ndアルバム「サンキュー!」がリリースされた。川嶋あいと言えば、ピアノ弾き語り&バラードというイメージだが、このアルバムでは最新シングル「見えない翼」のようなアップテンポの曲もたくさん収録されていて、彼女のいろんな面を見ることができる一枚に仕上がっている。特にM4「drive!」は、タイトル通りドライブのお供にピッタリなアップチューンだ。

 さらに、このアルバムの素晴らしい点は初回特典にある。何と初回版は、幻のデビューミニアルバム「この場所から…」(既に廃盤)の復刻版との2枚組なのだ。このミニアルバムは現在は入手困難、いや不可能と言ってもいい幻のアルバムなので、ファンにとっては嬉しいところだ。

 この中で気になるのは、デビューシングルとしてシングルカットされた「天使たちのメロディー」だ。そもそも僕が彼女のファンになったのは、この曲がきっかけなのだが、今、あらためて聴いてもやはりいい曲だ。

2006年5月25日木曜日

ガトームソンがノーヒットノーラン!

 ヤクルトのガトームソンが25日の楽天戦で、2004年10月の井川以来、史上72人、83回目のノーヒットノーランを達成した。

 ガトームソン。ファンの方には申し訳ないが、ヤクルトファンの方か、それなりにプロ野球に精通している方じゃないと、多分聞いたこともない選手だろう。昨シーズン途中に来日した同選手は、後半戦からはローテーション入りし、8勝をマーク。今日の勝利が来日12勝目と安定したピッチングを続けている。

 しかしながら、どうも地味で知名度は今ひとつ。今後、よほど長い間日本でプレーしない限り、ノーヒットノーランを記録したことが野球ファンの記憶に残らないのではないか。そう。まるでエルビラのように。(笑)

2006年5月24日水曜日

オールスターファン投票始まる!

 オールスターファン投票(後日追記:投票期間終了のためサイト閉鎖)の受付が始まった。

 さっそく登録申請を済ませ、一票投じたのだが、各球団ノミネートの選手一覧を見ると、ツッコミどころ満載だ。(笑)

 何と言っても話題は、楽天の捕手がカツノリであること。これは、ニュース記事(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)にもなっているぐらいで、さすがに川崎事件と比較されるのは、カツノリが一応スタメンで試合に出ることもあるということを考えると、いささかかわいそうではあるが、それでも楽天の正捕手はやはり藤井だろう。

 しかし、ツッコミどころはそこだけではない。

 西武の涌井、日ハムのダルビッシュあたりは、今年の活躍度合いや、話題性、人気から言っても当然ノミネートされるべき選手であろう。また、西武の二塁手は高木よりは片岡の方がフレッシュで良かったのではないか。

 でも、実は一番のツッコミどころは指名打者にあった。西武・江藤、そしてロッテ・橋本。。。DH橋本?????打率1割台(5月23日現在)の選手を打撃専門のポジションに置くか????

2006年5月23日火曜日

5.5時間残業

 数年前まではサービス残業&終電まで残業は当たり前だった我が社も、最近では残業代を出さずに会社に遅くまで残ることは無くなり(その分、仕事の持ち帰りは恒常化しているが)、あまり遅くまで会社に残ることも少なくなってきていた。まあ、カッコ内を除けばいい傾向なのだが、今日は珍しく終電まで残業だった。

 もちろん、仕事があって残業するのは仕方ないと思うが、今日の内容はひどかった。一応、大事な打合せがあったのだが、僕の出席は必須ではなく、半ば付き合い残業的なもの。しかも、打合せの本題はあっさり終わり、あとは、出席者のうち一人が、上司(係長相当)への日頃の文句を課長にぶつける(愚痴る?)のを、雰囲気的に離席できる感じではなかったこともあり、ただただ聞いているだけというもの。

 まあ、それだけのことで、そこそこの単金の残業代と深夜勤務手当てを出してくれるので、いい会社と言えばそうなんだが、それにしても時間の無駄だ。こうして、また睡眠時間が削られていく。。。

2006年5月21日日曜日

MSVアナザー・ランキング 予告編

 MSVオリジナル・ランキング。1996年1月の集計開始以来、その集計期間を1990年以降にさかのぼりながら、集計方法を過去3回ほど変更してきた。その中で一貫していたのは、CDセールスが主な採点基準であること。

 しかしながら、2001年頃からCDセールスは急減。携帯電話の普及による消費性向の変化や、パソコンに簡単に音楽が取り込めるようになったことによる音楽管理方法の変化、そしてファイル共有ソフト等による音楽流通など、様々な要因が考えられるが、とにもかくにもミリオンセールスはこの年より激減した。

 さらには、ここ数年は着うたやiTMSに代表されるPC向け音楽配信など、音楽のマーケットは変化し続け、もはやCDセールスだけでは音楽界の全貌を語ることはできなくなりつつあると言ってもいいだろう。

 ということで、毎月発表しているMSVオリジナル・ランキングでも、今月より「MSVアナザー・ランキング」と称して、変化しつつある音楽マーケットに合わせたランキングを発表していくことにした。

 年間ランキングの集計もあるので、年内はこれまでの集計方法と新たな集計方法の二通りの発表をしつつ、アナザー・ランキングでの具体的な集計方法を検証し、来年以降は新たな集計方法のものをオリジナル・ランキングとして発表していこうかなと考えている。

2006年5月17日水曜日

愛敬負けちゃった

 近鉄から楽天と、決して強いとは言えないチームを渡り歩いていた愛敬投手。

 華やかな場面での登板は少なく、地味な中継ぎを通していた愛敬投手。

 それでも、ルーキーイヤーの2001年は、サザンオールスターズの「HOTEL PACIFIC」のテーマソングにのって救援登板を繰り返し、近鉄最後の優勝に貢献した愛敬投手。

 今年、プロ入り以来、「敗戦」が無いことが突如注目され、しかも楽天所属ということもあり、一躍時の人になった愛敬投手。

 さらに、そのご利益にあやかろうとしたのか、今シーズンは先発を任され、あの楽天で3連勝を記録した愛敬投手。

 そんな愛敬投手の不敗神話が、ついに崩れた。プロ入り通算108試合目のことだった。

 ちなみに、日本記録は左のワンポイントの第一人者である清川投手の114試合。愛敬投手が楽天以外のチームに所属していれば、この記録に脚光が浴びることもなかっただろうから、これまでどおり地味な中継ぎをやり、おそらく記録更新していたのではないかと思う。

2006年5月15日月曜日

ミーハー根性2

 サッカーW杯の日本代表23選手が発表になった。いよいよ世間はW杯一色だ。

 ところで、僕はそれなりのミーハーキャラで通っていて、特にスポーツに関しては全般的に興味を持っていると思われているし、実際に野球はもちろん、オリンピックのような世界的なイベントやF1は大好きである。しかし、実はサッカーにはあまり関心が無い。

 ところが、周りは僕のことをスポーツ全般が好きな人間だと思っているので、今日も選ばれた23選手の選出についてコメントを求められた。まあ、その場合はいちいち否定したり説明したりするのがめんどくさいので、決まってテキトウに応対することにしている。

 きっと大会が始まれば、あまり関心は無いけど、それなりにテレビ観戦をして、それなりに会話についていけれるように準備するんだろうなあと思う今日この頃である。

2006年5月13日土曜日

スペシャルコラボレーション

 MSV-Radioでは、「特集」と題して一つのテーマに沿ってた曲を集めて紹介していた。今回、「特集」のブログ版ということで、2組以上のミュージシャンがコラボレーションした曲を幾つか紹介したい。

・V2 「背徳の瞳」(1992.1.18)
 小室哲也とYOSHIKIが組んだ伝説のユニット。異常に長いイントロと微妙なボーカルが印象的な楽曲。

・ZYYG,REV,ZARD & WANDS feat. 長嶋茂雄 「果てしない夢を」(1993.6.9)
 日本テレビのプロ野球中継「劇空間プロ野球」のテーマソングとして制作された曲。当時のビーイング系の精鋭が勢ぞろいした。

・桑田佳祐 & Mr.Children 「奇跡の地球」(1995.1.23)
 「Act Against AIDS」のキャンペーンソングとして制作された曲。このコラボレーションこそが、まさに奇跡であると言えよう。

・井上陽水奥田民生 「ありがとう」(1997.2.13)
 Puffyの「アジアの純真」を作詞作曲したコンビでリリースした曲。我が母校の学祭で共演したことが、この曲の誕生のケッカケになったという噂もある。

・Misia+DCT 「I miss you」(2001.1.1)
 DCTとはDreams Come Trueのこと。MisiaがファンであったDreams Come Trueとの共演を熱望したことにより実現したコラボレーション。

・Voices of KOREA/JAPAN 「Let's Get Together Now」(2002.3.13)
 2002年の日韓共催サッカーW杯のテーマソング。参加したのは日本からはCHEMISTRYと当時はデビュー前のSoweluで、韓国からはBrown EyesとLena Park。

・SHAKA LABBITS * 175R 「STAND BY YOU!!」(2002.7.14)
 当時インディーズシーンで絶大な人気を集めていた2つのバンドがコラボレーションして誕生した曲。夏にピッタリの爽快な曲に仕上がっている。

・CHAGE & ASKA/STARDUST REVUE 「デェラ・シェラ・ム」(2003.9.10)
 2002年の夏フェスにおける共演がきっかけで誕生した曲。ちなみにタイトルに特に意味はなく、単に語呂がいいから付けたというのが、有力な説。

・GLAY×EXILE 「SCREAM」(2005.7.20)
 交流のあったGLAYのTAKUROと、EXILEのHIROが意気投合して制作された曲。バンドとダンスユニットがコラボレーションしたという意味では、これまでにない異色な組み合わせと言える。

・米米CLUBとHOME MADE 家族 「タイトル未定」(2006年夏)
 今回、コラボレーション特集をやろうと思ったキッカケであるコラボレーション。トヨタとMTV JAPANによるMASH UP(既存の異なる2曲以上の曲を組み合わせて一つの曲を制作する)企画の第2弾として発表。(第1弾は布袋寅泰の「BATTLE WITHOUT HONER OR HUMANITY」とRIP SLYMEの「FUNKASTIC」による「BATTLE FUNKASTIC」)米米CLUBの「ア・ブラ・カダ・ブラ」とHOME MADE 家族の「アイコトバ」がMASH UPされるということで、どのような楽曲になるのか今から楽しみだ。タイトルは「ア・ブラ・アイコトバ」って感じになるのか!?

2006年5月12日金曜日

ミーハー根性

 何度か書いているが、僕は出張が多い。特に今年度に入ってからは週に1度のペースで大阪出張に行っている。基本的には日帰りで、始発から終電までコースなのだが、まあそれはそれとして、以前にも書いたとおり移動時間の使い方には苦慮している。

 で、最近始めたのが本を読むこと。僕自身、本をあまり読まないタイプなのだが、意外と新幹線では集中して本を読むことができることが分かってきた。しかし、読書家ではない僕は、どんな本を読んでいいのかよく分からない。そのため、自然とベストセラーと言われている本に手が伸びることになる。そう。ここでタイトルにあるミーハー根性が登場するのだ。

 最近購入したのは、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」、「東京タワー」、「ウェブ進化論」の3冊。まだ、全部は読んでないが、どれもベストセラーと言われるだけあって、さすがに面白い。これをキッカケに僕も読書家になるのかな?いや、多分ならないかな。。。

2006年5月8日月曜日

阿寺の七滝ドライブ

 風邪をひいたこともあって、あまり動きがとれなかった今年のGW。それでも、ただじっとしていてもつまらないので、帰省したついでにまたまた滝ドライブに行ってきた。今回の行き先は阿寺の七滝(あでらのななたき)。日本の滝100選のうち、地元愛知県にあるものはこれが唯一である。

 これがその写真。七滝というだけあって、滝は7段になっていて、この写真は上の方のもの。

 で、一番下はこんな感じ。

 この滝は豪快な落差があるようなものではなく、岩肌に沿って流れ落ちるものであり、とても風情を感じるものである。一緒に行った友人の言葉を借りれば、豪快に落ちる滝には大陸的なものであり、阿寺の七滝のような滝こそが「和」を感じる滝であるといったところか。

 それにしても、滝巡りがいつの間にやら趣味のようになってきている。どうせなら全制覇目指すか…。いや、かなりの偏狭の地のものが幾つかあるので、全制覇は無理かな。

2006年5月7日日曜日

2006年4月MSVランキング

 GWということで(あまり関係ないけど)、ランキングの発表が遅くなってしまった。

1位 : Real Face (KAT-TUN)
2位 : 純恋歌 (湘南乃風)
3位 : ゆるぎないものひとつ (B'z)
4位 : Dear WOMAN (SMAP)
5位 : アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士 (DJ OZMA)
6位 : フレンジャー (大塚愛)
7位 : サヤエンドウ (NewS)
8位 : 七色の明日 (BoA)
9位 : 太陽の下 (レミオロメン)
10位 : Around The World (MONKEY MAJIK)

 1位は圧倒的な強さでKAT-TUNだった。MSVランキングと相性の悪いB'zは、今回も1位を逃してしまったが、「ARIGATO」以来、5作連続でTOP3は確保しており、安定している。また、レミオロメンはついに7ヶ月連続ランクイン。前月のコメントとの繰り返しになるが、名実ともに日本の音楽シーンに欠かすことのできないバンドになった。

2006年5月4日木曜日

GW雑記

 元々大した予定も無かった今年のGW。それに加え、風邪をひいたものだから、ますますどこにも出掛けることもできず、かなりどうしようもない状況へ陥っている。しょうがないので、何をしようか考えた挙句、これまでに買い溜めたDVDを観ることにした。対象作品は3本だ。

 1本目は倉木麻衣のライブDVD「Mai Kuraki Live Tour 2006 LIKE A FUSE OF LOVE」だ。このライブは僕は観に行ったものだが、DVDを観ていてその時の興奮が鮮やかによみがえってきた。以前に倖田來未のベスト版のレビューでも書いたのだが、やはりライブDVDはいい。興奮が伝わってくるし、そのミュージシャンのライブに行きたくなる効果がある。そして、ライブに行けば、そのミュージシャンのファンになりがちだ。僕自身、有料無料あわせると過去に数十組のライブに行ったことがあるのだが、行った後に行く前と比較して、好きになれなかったミュージシャンは、たった一組だけである。それだけ、ライブには観衆を魅了するものがあるのだろう。(ちなみに、初めて自分から行ったライブはラジオの公開録音で観た、伝説のロッカー池田貴族率いる「remote」、そして、「THE SHAMROCK」、「LINDBERG」のライブだったと記憶している。違うかもしれないけど…。その前に、家族でマイケル・ジャクソン等の洋楽コンサートに何回か行ったはず。)

 さて、2本目は宮崎駿最新作の「ハウルの動く城」。僕は宮崎アニメの大ファンであるが、この映画は映画館で観た時はそれほど好きになれなかった。むしろ、宮崎アニメの中では、最も好きになれない作品であった。というのも、僕は宮崎アニメの良さは、「分かりやすさ」にあると思っていて、この作品には「分かりにくい」点が幾つか存在するからだ。しかし、今回あらためて観たところ、とても良い映画だと感じた。それは、今回は「分からない」点を無理やり筋道をたてて考えようとするのではなく、「分からない」点は作品の意図としてボヤかしているのだと解釈し、深く考えなかったからだ。これは意図的にそういう姿勢で観たのではなく、何となくそのように観たところ、とても良い映画に感じられたのである。映画って何でもかんでも伏線を探すのではなく、そういう見方もあるのだなぁと感じることができた作品であった。

 3本目は1987年制作の「Spaceballs」。あまり知られていない映画かと思うが、パロディ映画でお馴染みのメル・ブルックス氏監督・出演で、スター・ウォーズ等のSF作品をパロディ化したものだ。何故このDVDを持っているかというと、当時、僕の周りでこの映画がかなり流行っていて、レンタルビデオで何度か観た映画であり、その当時を懐かしんで思わずAmazon.co.jpで買ってしまったからだ。今回あらためて観たが、子供はもちろん大人でも笑えるパロディやネタが満載で、気楽な感じに観るのにはちょうどいい作品になっていると思う。パロディだからとってオリジナルを知ってないと笑えないかというと、そうでもないところがありがたい。

2006年5月2日火曜日

BENNIE K TV SHOW

 以前に、NHKの音楽番組の質の高さを取り上げたが、そんなNHKからまたまた上質の音楽番組が放送されることになった。それが「BENNIE K presents "Japana-rhythm" TV SHOW」(後日追記:過去の番組のためリンク切れ)だ。BENNIE Kにとって、これが初の地上波によるパフォーマンス。先日放送された「POP JAM DELUXE」内で番宣が流れたが、どうやら「サンライズ」、「Dreamland」といったヒット曲がどか~んと聴ける内容になっている模様だ。

 5月4日24時から(厳密な日付表示では、5月5日0時から)。この時間はテレビの前に釘付け必至だ。