9月にリリースされたSuperflyの4thアルバム。購入してたが聴くタイミングを逸していて、今回ようやく聴いてみた。
触れ込みどおりまさにロックアルバム。彼女のシングルヒットはバラードが多いが、彼女のもう一つの魅力は力強いロックボーカリストとしての顔であり、このアルバムはその一面が強く推し出されている。その象徴がM1「Force」だ。
もちろんバラード曲も入っていて、M6「終焉」のようにバラード曲は音の数を少なくして、声を引き立たせている。この両面が絶妙だ。
また、シングルにもなっているM4「輝く月のように」では、歌っているけれどまるで語りかけているかのような印象を受け、ちょっと不思議な感覚を覚える。
全11曲と、近年のアルバムとしては収録曲が少ないが、1曲1曲の力が強くて、充分に満足できるアルバムと言っていいだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿