2013年3月23日土曜日

パ・リーグ順位予想 2013年版

 何年やっても当たらないプロ野球順位予想。それでもやり続けるプロ野球順位予想。シーズン前恒例のプロ野球順位予想。今年はパ・リーグから。

1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:オリックスバファローズ
3位:埼玉西武ライオンズ
4位:北海道日本ハムファイターズ
5位:東北楽天ゴールデンイーグルス
6位:千葉ロッテマリーンズ

 例年混戦模様のパ・リーグ。6球団全てがCS出場経験のあるパ・リーグ。そのため戦力が拮抗しているように思われがちだが、実はこの10年で優勝経験のあるのは、日本ハム、西武、ソフトバンクの3球団。実はそれほどの戦力均衡状態ではない。

 そんな中、優勝予想はホークス。攝津・大隣が2本柱として確立されており、武田やルーキー東浜といった勢いのある若手も育ってきている。抑えに不安はあるが、打線は強力なので安定した得点力が期待できる。死角は無さそうだ。

 2位はバファローズ。名前だけ見るとぶっちぎりの優勝候補だが、簡単にいかないのが野球。それでも、糸井・李大浩・T-岡田のクリーンナップは12球団随一。金子・岸田あたりは開幕に間に合わないようだが、戦列復帰すれば、東野・西・マエストリと共に、強力なローテーションを組むことになるだろう。常勝ホークスでコーチを務めた森脇監督の采配にも注目。

 3位はライオンズ。不動の4番が交流戦明けぐらいにしか戻れないということで、大幅な戦力ダウン。抑えも決まらず、苦しい開幕となりそうだが、そこは勝ち方を知っているライオンズ。大崩れはしないだろう。WBCを経験した炭谷が、パを代表する捕手に成長するか。

 4位はファイターズ。主力がどれだけ抜けてもチーム力が落ちないファイターズ。とは言え、田中賢・糸井と、不動のレギュラー野手が同時に2人も抜けたのだから、アナは小さくない。吉川が実質2年目のジンクスに陥りそうな気配もある。

 5位はイーグルス。圧倒的な得点力不足。新加入のジョーンズとマギー次第だが、両者がコケれば目も当てられない状態になるだろう。ラッキーゾーンを新設したが、本塁打はあまり増えず、被本塁打が増えるという事態になるかも。田中に続く2番手以降のローテーション投手が、もうひと化けしないと苦しい。

 6位はマリーンズ。成瀬しか頼れる先発が居なくて、その成瀬も10勝すれば10敗する投手。絶対的エースになれる素材の唐川は、相変わらずケガが多く、シーズン通しての活躍は期待できないだろう。得点力不足は解消されそうもなく、今年も苦しい戦いになりそう。

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