2013.3.24 オリックス×阪神@京セラドーム大阪
T 000 000 100│1
Bs 000 105 03X│9
ヒマな週末。スポーツ新聞を見ると、先発予想に藤浪の名前が。これは見ておくべきと思い、迷わず京セラドームへ。
阪神の先発は予想通り藤浪。一方、オリックスは海田。共に立ち上がりは無失点だったが、印象は真逆だった。
藤浪は、リズムが良く、見ててとても気持ちのいいピッチング。大事な場面で、糸井・T-岡田・坂口といった球界を代表する選手を三振に打ち取り、奪った三振は5回0/3で5つ。6イニング目に四球を挟み4連打を食らい、4失点(自責点は6)でKOとなったが、将来性を感じさせる内容だった。さすがに松坂や田中のように開幕から一線級で活躍するのは難しそうだが、ダルビッシュのように交流戦あたりからはローテーションに入ってくるかも。
一方、海田は5回を4安打無失点。開幕ローテ入りを確実とする安定感のあるピッチングだったが、テンポが悪い印象。昨シーズン、主にリリーフをやっていたことも影響しているのかも知れないが、一球一球を大事にし過ぎていて、投球にリズムが生まれない。これでは、攻撃陣もリズムが掴めないだろう。防御率はいいものの、勝ち星が積み重ならない投手はよくいるが、海田もこのタイプに陥りそう。この日の試合でも、海田が退いた後に打線が爆発したのも、偶然では無いような気がする。
もう一人気になったのは、オリックスのルーキー森本。日高にタイムリーを打たれ失点したが、ストレートに伸びがあった。リリーフとして活躍しそう。
試合に直接関係無いところでは、阪神では大和、新井良に、オリックスは川端、バルディリスに、それぞれ個人別応援歌ができていた。阪神は西岡と福留の応援歌もあるので、スタメンの半分は新曲。コンラッドはシーツの流用だった。
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