いよいよ第3回WBCの開幕だが、WBCが終わるとペナントレースが開幕。WBCがあるから、まだかなり先のように感じるが、もう開幕まで1ヶ月を切っていて、こちらも楽しみ。今年はセパ同時開幕で、3月29日(金)に、巨人-広島、ヤクルト-阪神、中日-DeNA、西武-日本ハム、ロッテ-オリックス、ソフトバンク-楽天の6試合で開幕する。
ん?
ちょっと待てよ。
開幕戦って2002年のサッカーW杯の影響で1年ずれて以降は、2年前の1位-4位、2位-5位、3位-6位で執り行われるんじゃなかったっけ?この6カード、そのどれにも該当しませんが。
調べたところ、なんと、1999年のニュースリリースにこんな記事が。
「来季ペナントレースは3月31日開幕」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)
これによると、セ・リーグはアグリーメントの改定により、2000年より対戦相手を限定せず、Aクラスチームに開幕権を与えるだけの規定に変更されたのこと。そうだったっけ?
で、調べたところ、2000年以降、実に2000年と2003年以外は、全て、従来のような1位-4位、2位-5位、3位-6位の対戦になっていない。10年以上、この事実に全然気付いていなかった。野球ファンとして、これは不覚極まりない。
ちなみに、パ・リーグは昨シーズンまでは、従来どおりのカードで開幕していたが、今年、初めて原則が崩れている。これに関して、特に公式発表は見当たらないが、きっと、14年遅れでセ・リーグに倣ったのだろう。
それにしても、こんな重要な変更に気付いていなかったなんて、重ね重ねショックである。
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