2013年10月31日木曜日

ゴルフ包囲網

 社会人になった頃からずっと、父にゴルフを薦められている。けれども、僕が持つゴルフのイメージは、カネはかかるし、休日が丸一日潰れるし、とにかくいいイメージが無くて、いくら薦められてもやるつもりは無かったし、今も無い。

 ところで、僕には従兄弟がたくさん居て、正直、自分でも何人居るのか分からないし、20年以上会っていない人ばかりなので、そのほとんどが、ほぼ他人なのだが、二人だけ近しい従兄弟が居る。

 その一人は僕より7才年下で、いつまでも子供だと思っていたが、気付いてみるとそろそろ、いいオッサンで、ゴルフをやっているらしい。

 もう一人の近しい従兄弟は14才年下で、社会人なりたてのフレッシュマンなのだが、どうやら会社の先輩に薦められてゴルフを始めたとか。

 で、そんな状況になってくると、従兄弟会って感じの名目でラウンドを回れたらいい的な話が持ち上がってきているらしく、いよいよ包囲網ができあがってきている感じ。

 果てさてどうしたものか。かわいい従兄弟連中のために付き合ってやってもいいような気もするが、ここまで避けてきた意地みたいなものもあるしなあ。

2013年10月27日日曜日

2013年10月MSVランキング

1位 : No Limit (EXILE)
2位 : ごめんなさいのKissing You (E-girls)
3位 : カモネギックス (NMB48)
4位 : 恋するフォーチュンクッキー (AKB48)
5位 : ヒリヒリの花 (Not yet)
6位 : バィバィDuバィ (Sexy Zone)
7位 : さよなら (西野カナ)
8位 : 五月の蝿 (RADWIMPS)
9位 : database (MAN WITH A MISSION)
10位 : Winter Games (2PM)

 近年のJ-POPシーンを象徴するように、EXILE一族とAKBグループとジャニーズで上位を独占。10位にK-POPもランクインし、面白味に欠けるランキングとなった。

 そんな中、注目は2位のE-girls。「Follow Me」で記録した9位を大きく更新し、自己最高位を記録した。

2013年10月26日土曜日

はじめましてのForgetting You

 先日、とある行事の司会進行役をやることになった。

 当日、講師役的な人をお迎えするのだが、名前は事前に伺っていたものの、顔は知らないし、おまけに当日に代理の人に変更になるかも知れないということだったので、結局のところ、その人が来てから改めて名前を確認しなければならないという形になっていた。司会進行役という立場上、名前を間違えるわけにはいかない。

 慣れない司会進行役ということで、少し緊張気味でありながら、業務都合で予定時刻より少し遅れて控え室的な場所に行くと、一人の男性が既に座って待っている。

 やばい、待たせてしまった。そう思った僕は、慌てて挨拶をした。

 僕「こんにちは。MOC(もちろん本名で)と申します。本日はよろしくお願い致します。」
 相手「?」

 よく見ると、その人はこれまでにも何回かお会いしたことのある、この日の行事の運営側の人。いくら慌てて、焦っていたとは言え、これは大変失礼なことをしてしまった。

 完全に気が動転して、その場をどう繕ったかも覚えてないが、何とか誤魔化して、行事の準備をして、無事に終えることができたのだが、何となく気まずい空気は残ったまま。

 その人とは、これからもお会いする機会が多いし、次に会った時にどんな顔をしようかなぁ。

2013年10月23日水曜日

CDレビュー HOME MADE 家族「ハシリツヅケル」

 HOME MADE 家族の10周年突入記念シングル第2弾は、10年間走り続けてきた彼らがこれからも走り続けることを宣言する、アニバーサリーシングルに相応しいもの。とってもメロディアスで、また一つライブの定番曲が生まれた予感。既に何度もフェスで披露しているので、改めての驚きは無かったが、聴けば聴くほど歌詞もいいし、歴代のHOME MADE 家族のシングルの中でも、お気に入りの曲になりそう。

 そしてこのシングルのもう一つの聴かせどころはM4の「N.A.M.A.」だ。前作「キミガイタカラ」収録の曲だが、今回、フィーチャリングにSEAMOを迎えていて、ただでさえアッパーなこの曲を、更に究極に進化させている。このfantastic3は、本当に凄い。2+1が3ではないのはもちろん、4や5でもなく、無限大の力を放っていて、まさにケミストリーである。

 PVはこちらから。
 「ハシリツヅケル

2013年10月21日月曜日

日本シリーズ予想2013

 今年は結論から。ズバリ4勝2敗で巨人と予想する。

 今年も両リーグ優勝チーム同士の戦いとなり、あるべき姿が保たれた日本シリーズ。大変喜ばしいところだが、プロ野球の正しい姿を望む姿勢はここまでで、いざ決戦となると巨人ファンの血が騒ぐ。

 今年の注目は、もちろん無敗のままシリーズ迎える田中。このまま田中を打てないと、それだけで巨人としては2敗なので圧倒的不利に陥るのだが、クライマックスシリーズで天敵の前田健から勝ちをもぎ取ったように、巨人の打線なら星を一つは落とすかもしれないが、最後の最後で打ち崩すことができると思う。

 とは言え、則本か美馬で1敗はするだろうから、合わせて2敗。これで4勝2敗となる計算である。

 巨人ファンとしての願望が多分に入っているが、ともかく、ちゃんとした真の頂上決戦になったのだから、存分に楽しみたい。

2013年10月20日日曜日

BEATCHILD1987

 昨日、車を運転していたらラジオから映画の告知が流れてきた。何でも、1987年に行われた伝説的な野外フェスで、これまで一切の映像化がされていなかったが、今回、ついに封印が解かれ映画化されるとのこと。それが「ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD1987」である。

 国内初のオールナイトフェスと言われているイベントということで、音楽ファンでありながら、恥ずかしながらこのフェスの存在は全然知らなかったのだが、調べてみたら、そのラインナップが凄い。

 主なところだけでも、THE BLUE HEARTS、HOUND DOG、BOØWY、尾崎豊、渡辺美里、佐野元春。ちなみに、それぞれの当時の最新シングルが、「リンダリンダ」、「DIAMOND EYES」、「MARIONETTE」、「DRIVING ALL NIGHT」、「IT'S TOUGH」、「WILD HEARTS」ということで、いかに全盛期を迎えていた、人気絶頂のミュージシャン達が、一同に会したのかが分かる。伝説のフェスと言われるわけだ。

 上映期間は未定のようで、希少性から考えると短期間で終わる可能性も高そうなので、音楽ファンなら早めに要チェックである。

2013年10月15日火曜日

セイバーメトリクス2013

 レギュラーシーズンが終わったので、毎年恒例のセイバーメトリクスによるシーズンの振り返り。今年も打者は100打席以上、投手は30イニング以上を対象とする。昨年のデータはこちらから。

 「セイバーメトリクス2012

 まずは元祖セイバーメトリクスとも言える出塁率。一般的に4割超えれば一流。

 1.バレンティン.455 2.阿部.427 3.ヘルマン.418 4.高橋由.416 5.ブランコ.416 6.梶谷.413 7.岡島.405 8.鳥谷.402 9.ルナ.399 10.栗山.396 11.川端(S).393 12.長谷川.392 13.中村(H).392 14.ジョーンズ.391 15.井口.390 16.木村(C).389 17.浅村.388 18.村田.385 19.李大浩.384 20.糸井.384

 西武を2位に押し上げたのはトップバッターのヘルマンの力が大きかったことが分かる。楽天における岡島も同様。梶谷がシーズン通してこの活躍ができれば、来シーズンのDeNAは面白いかも。

 続いて、セイバーメトリクスの代名詞とも言えるOPS。出塁率+長打率で計算され、10割超えると超一流。

 1.バレンティン1.234 2.ブランコ1.049 3.梶谷1.047 4.阿部.991 5.高橋由.950 6.浅村.943 7.中田.932 8.後藤(DB).927 9.ルナ.919 10.長谷川.903 11.井口.902 12.村田.896 13.マギー.891 14.李大浩.878 15.アブレイユ.863 16.柳田.860 17.平田.853 18.内川.853 19.糸井.852 20.ジョーンズ.845

 バレンティンが脅威の12割超え。100打席以上で12割を超えたのは、歴代で、王(5回)、落合(2回)、バース、カブレラに続き5人目。球史に残るスラッガーであることが分かる。ホームラン記録を打ち立てのだから、当たり前だが。他にも、浅村がリーグを代表するスラッガーに成長し、清原が認めたソフトバンクの柳田が数字でも結果を残した。

 続いてTA。アウト一つ取られるまでに、いくつの塁を奪ったかを表す指標で、これも1.0超が超一流。

 1.バレンティン1.448 2.ブランコ1.132 3.阿部1.111 4.梶谷1.097 5.高橋由1.008 6.浅村.961 7.中田.926 8.後藤(DB).923 9.長谷川.920 10.井口.913 11.ルナ.902 12.糸井.898 13.柳田.897 14.村田.894 15.ジョーンズ.889 16.マギー.886 17.キラ.863 18.李大浩.854 19.陽.840 20.アブレイユ.838

 OPSとあまり変わらない顔ぶれだが、気になるのはDeNAの後藤。今シーズンは代打がメインだったが、スタメン起用すればもう一花咲かすことが出来るかも知れない。

 投手部門。

 最初はWHIP。1イニングに何人のランナーを出しているのかを表していて、1.0未満は超一流。

 1.青木0.89 2.ファルケンボーグ0.91 3.マシソン0.92 4.田中0.96 5.前田健0.97 6.森福0.97 7.サファテ0.99 8.山口(G)0.99 9.加藤(T)0.99 10.筒井1.01 11.金子1.02 12.永川勝1.02 13.嘉弥真1.03 14.柳瀬1.04 15.大原1.04 16.千賀1.05 17.長谷部1.05 18.金刃1.06 19.五十嵐1.07 20.岸田1.07

 何と、12球団トップは巨人の青木。ソフトバンクのリリーフ陣が目立ち、このチームは先発がもうちょっと整備されていればAクラスに入れたのだろう。先発陣でランクインした田中、前田健、金子が、日本プロ野球界の3本柱と言えるか。

 続いてDIPS。チームの守備力とは関係無く、あくまでも投手がコントロールできる内容のみを数値化した指標で、2.5以下は超一流とされる。

 1.千賀1.85 2.平野佳2.07 3.マシソン2.09 4.岸田2.21 5.ラズナー2.30 6.田中2.34 7.五十嵐2.34 8.嘉弥真2.35 9.山口(G)2.60 10.金刃2.64 11.柳瀬2.64 12.加藤(T)2.66 13.益田2.67 14.増井2.72 15.森福2.80 16.金子2.81 17.長谷部2.82 18.ロサ2.82 19.比嘉2.86 20.西村2.87

 ここでも目立つソフトバンクのリリーフ陣。千賀、五十嵐、嘉弥真、柳瀬、森福。リリーフ投手はケガが多いポジションなので、来シーズンも活躍できるか分からないが、それでも来シーズンのソフトバンクには期待できそうな予感。

 最後にK/BB。文字通りの指標で、打たせて取るタイプの投手が評価されにくく、個人的には日本のプロ野球には馴染まないのではと思っているが、年々注目されてきている指標でもある。

 1.岸田7.57 2.田中5.72 3.永川勝5.60 4.森福5.10 5.平野佳5.07 6.比嘉4.91 7.岸4.45 8.ロサ4.36 9.マシソン4.28 10.菅野4.19 11.金刃4.17 12.加藤(T)4.15 13.益田4.13 14.前田健3.95 15.増井3.94 16.岩嵜3.86 17.大石(L)3.67 18.ラズナー3.64 19.筒井3.55 20.攝津3.48

 DIPSと似たような顔ぶれだが、西武の大石が意外。来シーズンは更なるステップアップとなるか。オリックスのリリーフ陣もいい数字を残していて、ここも先発投手陣の更なるレベルアップがチーム浮上のカギとなる。

2013年10月14日月曜日

KAZOKU FES.2013

 3回目の参加となった家族フェス。今回も晴天。ちょっと風が強くて、それによってハプニングもあったが、それは後述。

 いつもより早めの11時25分スタート。終わったのが20時前なので、何と約8時間半という長時間フェス。でも、実にバラエティに富んだラインナップなので全然飽きさせない。アンコール含め61曲の音楽の宴は、新鋭GOLD RUSHからスタート。

○GOLD RUSH
M01.サヨナラスタート
M02.キミサンバ
M03.正夢きっとfind

 元気がよく勢いのあるサウンドで、オープニングアクトに相応しい感じだった。

○HOME MADE 家族
M04.SUMMER BORN!!!!!!!!!!
M05.少年ハート

 U-ICHIが10周年の大旗を持っての登場。この時間帯はまだ暑かったので、夏ソングが映える。

 2曲やってあと、開会宣言。空撮のヘリをいじるのは、恒例行事。イベント主催者が最初から出てきてくれるのも、このフェスの特長だ。

○シクラメン
M06.はな
M07.ボルケーノ
M08.エール
M09.100年初恋
M10.MUSIC

 イナズマロックフェスと、ほぼ同一のセットリスト。MCの感じは、ほぼお笑い芸人だが、音楽はホンモノ。「ニクロ」襲名は笑わせてもらいました。

○WEAVER
M11.Hard to say I love you
M12.スペシャルメドレー
M13.僕らの永遠
M14.トキドキセカイ

 ブレイクした時は、いわゆるロックバンドではなくて、ポップス寄りのバンドのポジションで、flumpoolと両巨頭的な存在になると思っていたが、人気がそこまで定着しなかった彼ら。スペシャルメドレーには、華原朋美の「I'm proud」やHOME MADE 家族の「サンキュー!!」の節を入れていたのが、良かった。

○福原美穂 & origami players
M15.O2
M16.CHANGE
M17.Girl On Fire
M18.あいのうた
M19.Stand by Me
M20.ライジング・ハート

 洋楽のカバー曲が2曲。MCでは、意外と客をいじる。

○九州男
M21.New Birthday~a who dat?~ONE LIFE~こんぺいとう
M22.背中合わせ
M23.地球の歩き方
M24.想色コーディネート

 東海出身というわけでも無いのに、いまや東海地方のフェスには欠かすことの出来ない人。一生懸命いいことを言おうとしているけど、イマイチ伝わらないMCはいつものこと。そんな不器用なところも九州男の魅力なのだろう。

○チームしゃちほこ
M25.首都移転計画
M26.愛の地球祭
M27.OEOEO
M28.ピザです!
M29.トリプルセブン

 ももいろクローバーZの妹分という触れ込みの、ドアイドルの登場。完全アウェイということもあってか、自分たちをローカルアイドルと言ったり、まあまあ楽しめましたかと問いかけたり、何とも自虐的なMCも面白い。会場の後ろの方に熱狂的なファンが陣取っていて、本人たち顔負けのパフォーマンスを繰り広げていたが、前の方の客が、そのファン見たさに振り返りまくっていたが、あれは、ステージで頑張っている本人たちに対して失礼なのでは。

○ソナーポケット
M30.月火水木金土日。
M31.青空
M32.ソナポケ☆DISCO
M33.好きだよ。
M34.365日のラブストーリー。

 ここ1年ぐらいで、フェスで観まくっているので、個人的にはすっかりお馴染みになったソナポケ。「ソナポケ☆DISCO」は本当に楽しい。

○華原朋美
M35.I BELIEVE
M36.keep yourself alive
M37.LOVE IS ALL MUSIC
M38.I'm proud
M39.夢やぶれて

 シングル曲連発の豪華セットリスト。あまりにも懐かしすぎて、それ以外の感情が残らなかったのは、ちょっと勿体無かったかも。もう少し、しっかりと今の華原朋美として観ればよかった。なお、MC時にはMICROが登場。「このフェスってHOME MADE 家族さんのフェスだったんですね」という、デビュー当時の天然ぶりを彷彿させる発言も飛び出した。

○→Pia-no-jaC←
M40.Jack
M41.METROPOLIS
M42.ジムノペディ 第1番
M43.PEACE

 フェス開始時からの強風で、ステージ後ろの幕が徐々にめくれていってたが、→Pia-no-jaC←登場時には半分ぐらいめくれ上がった状態で、ついに全部取り外すことに。と同時に同じくステージ後ろに掲げられていた「KAZOKU FES. 2013」の幕も取り外され、ステージは一気に殺風景な姿に。でも、そんなことはお構いなし。ピアノとカホンのみのインストゥルメンタルユニットだが、そのステージはとにかく圧巻。ワンマンライブももちろんやっているようだが、あの圧倒的なパフォーマンスがワンマンの2時間サイズで、どうやって維持しているのかが不思議でたまらない。

○SEAMO
M44.SEAMO行進曲 feat.シーモネーター
M45.Lost Boy feat.シーモネーター
M46.万華鏡 feat.シーモネーター
M47.a love story~Fly Away~ルパン・ザ・ファイヤー
M48.Honey Honey
M49.ROCK THIS WAY
M50.マタアイマショウ

 SEAMOとして登場してからは、まさかのヒットシングルメドレー。マタアイマショウでは、「お・も・て・な・し」をパクッた曲紹介も飛び出した。

○HOME MADE 家族
M51.Sun Shade Love
M52.気分はまるでJackpot!
M53.N.A.M.A. feat.SEAMO
M54.FREEDOM
M55.サルビアのつぼみ
M56.NO RAIN NO RAINBOW
M57.ハシリツヅケル
M58.HOME SWEET HOME

 野外の大観衆。いろんなミュージシャンが出たけど、やっぱりみんなが待ち望んでいたのはHOME MADE 家族。いつものライブハウスとは比べ物にならないほどの規模の人数が、一緒に手を振り、飛び跳ねる。その一体感は凄い。久しぶりに完全に我を忘れるほど興奮し、何か一つステージを超えたような感覚を覚えた8曲だった。

 曰く、家族フェスで世界一を目指すとのこと。何がどうなれば、世界一のフェスと言えるのか、よく分からないが、それを見届けるためにも来年以降も参加せねばなるまい。

○アンコール
EN1.サンキュー!!
EN2.キミガイタカラ
EN3.We Are Family feat. All Casts

 サプライズゲストは無く、このまま終了。

 敢えて注文を付けるとすると、年々、コラボレーションが減っていっている。リハーサルとかスケジュール調整とかが大変なんだろうなと想像できるが、せっかく家族という言葉が付いているフェスなんだし、もっとコラボ曲をやって欲しいなと思うし、来年以降、そこに期待したい。

2013年10月13日日曜日

CDレビュー Superfly「Superfly BEST」

 Superflyのベスト盤が凄い。

 デビューからの全シングルに加え、アルバムのリード曲やタイアップ付きながら未発表の曲など、世間からの認知度が高い曲を全て収録した、とっても贅沢なベストアルバム。それがSuperfly BESTである。

 改めて聴いてみると、その幅の広さに驚かされる。というのも、「愛を込めて花束を」に代表されるバラードや、「タマシイレボリューション」のようなロックナンバー、そして「Wildflower」などのポップサウンドまで、どんなジャンルの曲でも、それぞれの表現で歌いこなされている。もちろん、そういうシンガーは他にも居るが、どんなジャンルでもシングル曲として勝負でき、そしてどんなジャンルにも代表曲と呼べる曲がある。これほどまでの表現力を持ったシンガーは、なかなか居ないと思う。

 一つ注文を付けるとすると、デビュー曲「ハロー・ハロー」でいきなりラジオのパワープレイを獲得し、その後もヒット曲を連発したこともあって、このアルバムでは、彼女の残してきた足跡を余すところ無く楽しめる一方で、特別、新しい発見は無い。まあ、もっともベスト盤とはそういうものなのかも知れないが、先ごろリリースされた西野カナのベスト盤では新たな発見があっただけに、その対比が面白かった。

2013年10月10日木曜日

多様化する連絡手段

 職場で僕が所属するチームには3人の若手社員が居る。一応、僕がチームリーダー的な存在なので、業務時間中はもちろん、業務時間外もそれぞれに連絡を取ることがあるが、これがちょっとめんどくさい。

 一人は僕と感覚が近くて、連絡手段はケータイメールを使う。もう一人は若い感じで、連絡手段はLINEを使う。そして三人目は、あまり打ち解けていなくてケータイ番号しか教えてもらってないので、連絡手段はショートメール。

 ということで、メンバー3人に一斉に連絡したくても、それぞれのツールを使ってメッセージを送らないといけないので、かなりややこしい。そういうのをまとめて送受信できるアプリとか無いのかしらん。

2013年10月9日水曜日

プロ野球順位予想2013の振り返り

 ペナントレースの順位が確定したので、恒例の順位予想振り返り。順位予想はこんな感じ。

 「セ・リーグ順位予想 2013年版
 「パ・リーグ順位予想 2013年版

 まずはセ・リーグ。

 予想:1巨 2ヤ 3広 4中 5D 6神
 結果:1巨 2神 3広 4中 5D 6ヤ

 何と、4球団的中。2位と6位がテレコなので、ちゃんと戦力分析できていたとは言い難いが、それでも、広島のAクラス入り、中日のBクラス転落、DeNAの最下位脱出という、近年のプロ野球からすると、かなり大胆な予想を的中させたのは我ながら凄い。

 阪神は、先発投手陣が心もとないと切り捨てていたが、メッセンジャー、能見に続き、藤浪まで二桁勝利を達成し、むしろ投手力が原動力となった。

 ヤクルトは、石川・館山が強靭な二本柱を形成すると予測したが、その館山に加え、相川、川端、ミレッジ、由規、バーネット、畠山、松井淳、雄平と、野戦病院状態になったのが致命的だった。

 続いてパ・リーグ。

 予想:1ソ 2オ 3西 4日 5楽 6ロ
 結果:1楽 2西 3ロ 4ソ 5オ 6日

 これはヒドい。まさかの全はずしどころか、惜しいのも西武だけ。全く戦力分析できていなかったことになる。

 楽天は、田中以外に見るべき選手が居ないと切り捨てたが、その田中が一人で貯金24をたたき出した。

 ロッテは、得点力不足が深刻と読んだが、井口・今江が打線を引っ張り、二桁投手不在のままAクラス入りを果たした。

 ソフトバンクは、攝津・大隣を中心とした先発投手陣が磐石としていたが、大隣は戦線離脱し、期待の武田・東浜は結果を残せなかった。

 オリックスは、12球団随一のクリーンナップトリオに加え、東野・西・マエストリに期待をかけたが、頼みのT-岡田は深刻な不振に悩み、チーム防御率1位でありながら、金子以外は不安定な印象を拭えなかった。

 日本ハムは、チーム力の低下を指摘しつつ、フロントを中心とした強靭なチーム力が低迷を防ぐと思ったが、大谷起用への固執がチームに微妙な空気感を生み出し、まとまりに欠けた。

 兎にも角にも、来年こそは12球団的中させたい。

2013年10月7日月曜日

昼休み剥奪

 少し前から組合の仕事にも関わっているのだが、週に2~3回ほど、昼休み中に会議だったり作業だったリが発生する。これが地味に痛い。

 普段の仕事を振り返ってみると、昼休みはもちろん1時間あるのだが、昼食にそんなに時間を費やすわけでは無く、せいぜい20~30分程度。残りの時間は、電話はほとんど無く、打ち合わせも無いこの時間帯に、諸々の作業をしたり、メールの処理をしたりしているのだが、組合の仕事がある日は、まるっとこの時間が削られる。

 30分程度×3日で、せいぜい1週間に1時間半程度のロスだが、自分の仕事に集中できる1時間半なので、この時間が無くなると、本当に時間が無い。

 ということで、本日もけっこう遅くまで残業。漏れなく、組合の仕事の一部は持ち帰り。かなりハードな日々が続くことになりそうですよ、ほんとに。

2013年10月3日木曜日

オンリーワンの仕事

 この時期、事業年度の切れ目とかでは無いのだが、何故か日頃の業務の棚卸しと言うか、振り返りと言うか、まあそんな感じの節目のタイミングを我が社では迎える。そんなタイミングということで、この一年での業務成果的なものをまとめたのだが。

 なるほど。君の成果は分かった。でも、これは君以外の人でもできる仕事だよね。君だからこそできた仕事は無いの?

 ねぇよ、そんなもん。だいたい、うちの会社に何人従業員が居ると思ってんの?そんな中で、そんなオンリーワン的な仕事ができるほどの人材なら、こんなところで燻ってねぇよ。

2013年10月2日水曜日

アドリブが利かない話

 技メイン(?)とは言え、アナ研の端くれとして、そこそこはアドリブが利くと思っていましたし、そうは言ってもアナ研員だったわりには、さほど喋れる人間でも無いと思っていましたが、今週に入って立て続けに二度ほど、自分がアドリブが利かないなぁと打ちひしがされる出来事がありました。

 気を取り直して頑張ります。ちなみに二度とも仕事での話。二度とも本来業務と直結した場面ではないけど。