2013年10月14日月曜日

KAZOKU FES.2013

 3回目の参加となった家族フェス。今回も晴天。ちょっと風が強くて、それによってハプニングもあったが、それは後述。

 いつもより早めの11時25分スタート。終わったのが20時前なので、何と約8時間半という長時間フェス。でも、実にバラエティに富んだラインナップなので全然飽きさせない。アンコール含め61曲の音楽の宴は、新鋭GOLD RUSHからスタート。

○GOLD RUSH
M01.サヨナラスタート
M02.キミサンバ
M03.正夢きっとfind

 元気がよく勢いのあるサウンドで、オープニングアクトに相応しい感じだった。

○HOME MADE 家族
M04.SUMMER BORN!!!!!!!!!!
M05.少年ハート

 U-ICHIが10周年の大旗を持っての登場。この時間帯はまだ暑かったので、夏ソングが映える。

 2曲やってあと、開会宣言。空撮のヘリをいじるのは、恒例行事。イベント主催者が最初から出てきてくれるのも、このフェスの特長だ。

○シクラメン
M06.はな
M07.ボルケーノ
M08.エール
M09.100年初恋
M10.MUSIC

 イナズマロックフェスと、ほぼ同一のセットリスト。MCの感じは、ほぼお笑い芸人だが、音楽はホンモノ。「ニクロ」襲名は笑わせてもらいました。

○WEAVER
M11.Hard to say I love you
M12.スペシャルメドレー
M13.僕らの永遠
M14.トキドキセカイ

 ブレイクした時は、いわゆるロックバンドではなくて、ポップス寄りのバンドのポジションで、flumpoolと両巨頭的な存在になると思っていたが、人気がそこまで定着しなかった彼ら。スペシャルメドレーには、華原朋美の「I'm proud」やHOME MADE 家族の「サンキュー!!」の節を入れていたのが、良かった。

○福原美穂 & origami players
M15.O2
M16.CHANGE
M17.Girl On Fire
M18.あいのうた
M19.Stand by Me
M20.ライジング・ハート

 洋楽のカバー曲が2曲。MCでは、意外と客をいじる。

○九州男
M21.New Birthday~a who dat?~ONE LIFE~こんぺいとう
M22.背中合わせ
M23.地球の歩き方
M24.想色コーディネート

 東海出身というわけでも無いのに、いまや東海地方のフェスには欠かすことの出来ない人。一生懸命いいことを言おうとしているけど、イマイチ伝わらないMCはいつものこと。そんな不器用なところも九州男の魅力なのだろう。

○チームしゃちほこ
M25.首都移転計画
M26.愛の地球祭
M27.OEOEO
M28.ピザです!
M29.トリプルセブン

 ももいろクローバーZの妹分という触れ込みの、ドアイドルの登場。完全アウェイということもあってか、自分たちをローカルアイドルと言ったり、まあまあ楽しめましたかと問いかけたり、何とも自虐的なMCも面白い。会場の後ろの方に熱狂的なファンが陣取っていて、本人たち顔負けのパフォーマンスを繰り広げていたが、前の方の客が、そのファン見たさに振り返りまくっていたが、あれは、ステージで頑張っている本人たちに対して失礼なのでは。

○ソナーポケット
M30.月火水木金土日。
M31.青空
M32.ソナポケ☆DISCO
M33.好きだよ。
M34.365日のラブストーリー。

 ここ1年ぐらいで、フェスで観まくっているので、個人的にはすっかりお馴染みになったソナポケ。「ソナポケ☆DISCO」は本当に楽しい。

○華原朋美
M35.I BELIEVE
M36.keep yourself alive
M37.LOVE IS ALL MUSIC
M38.I'm proud
M39.夢やぶれて

 シングル曲連発の豪華セットリスト。あまりにも懐かしすぎて、それ以外の感情が残らなかったのは、ちょっと勿体無かったかも。もう少し、しっかりと今の華原朋美として観ればよかった。なお、MC時にはMICROが登場。「このフェスってHOME MADE 家族さんのフェスだったんですね」という、デビュー当時の天然ぶりを彷彿させる発言も飛び出した。

○→Pia-no-jaC←
M40.Jack
M41.METROPOLIS
M42.ジムノペディ 第1番
M43.PEACE

 フェス開始時からの強風で、ステージ後ろの幕が徐々にめくれていってたが、→Pia-no-jaC←登場時には半分ぐらいめくれ上がった状態で、ついに全部取り外すことに。と同時に同じくステージ後ろに掲げられていた「KAZOKU FES. 2013」の幕も取り外され、ステージは一気に殺風景な姿に。でも、そんなことはお構いなし。ピアノとカホンのみのインストゥルメンタルユニットだが、そのステージはとにかく圧巻。ワンマンライブももちろんやっているようだが、あの圧倒的なパフォーマンスがワンマンの2時間サイズで、どうやって維持しているのかが不思議でたまらない。

○SEAMO
M44.SEAMO行進曲 feat.シーモネーター
M45.Lost Boy feat.シーモネーター
M46.万華鏡 feat.シーモネーター
M47.a love story~Fly Away~ルパン・ザ・ファイヤー
M48.Honey Honey
M49.ROCK THIS WAY
M50.マタアイマショウ

 SEAMOとして登場してからは、まさかのヒットシングルメドレー。マタアイマショウでは、「お・も・て・な・し」をパクッた曲紹介も飛び出した。

○HOME MADE 家族
M51.Sun Shade Love
M52.気分はまるでJackpot!
M53.N.A.M.A. feat.SEAMO
M54.FREEDOM
M55.サルビアのつぼみ
M56.NO RAIN NO RAINBOW
M57.ハシリツヅケル
M58.HOME SWEET HOME

 野外の大観衆。いろんなミュージシャンが出たけど、やっぱりみんなが待ち望んでいたのはHOME MADE 家族。いつものライブハウスとは比べ物にならないほどの規模の人数が、一緒に手を振り、飛び跳ねる。その一体感は凄い。久しぶりに完全に我を忘れるほど興奮し、何か一つステージを超えたような感覚を覚えた8曲だった。

 曰く、家族フェスで世界一を目指すとのこと。何がどうなれば、世界一のフェスと言えるのか、よく分からないが、それを見届けるためにも来年以降も参加せねばなるまい。

○アンコール
EN1.サンキュー!!
EN2.キミガイタカラ
EN3.We Are Family feat. All Casts

 サプライズゲストは無く、このまま終了。

 敢えて注文を付けるとすると、年々、コラボレーションが減っていっている。リハーサルとかスケジュール調整とかが大変なんだろうなと想像できるが、せっかく家族という言葉が付いているフェスなんだし、もっとコラボ曲をやって欲しいなと思うし、来年以降、そこに期待したい。

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