2016年5月26日木曜日

スキマスイッチ TOUR 2016 "POPMAN'S CARNIVAL"@オリックス劇場

 久しぶりのスキマスイッチライブ。しかも、裏ベストリリース直後のツアーということもあり、セットリストも裏ベスト的な感じ。このため、知っている曲はとても少なかったが、そのことが逆に楽しいライブだった。セットリストはこちら。

M01.晴ときどき曇
M02.LとR
M03.飲みに来ないか
M04.かけら ほのか
M05.水色のスカート
M06.時間の止め方
M07.1+1
M08.僕と傘と日曜日
M09.ソングライアー
M10.君曜日
M11.フレ!フレ!
M12.ボクノート
M13.LINE
M14.ユリーカ
M15.パラボラヴァ
M16.Ah Yeah!!
M17.全力少年
M18.ハナツ

~アンコール~

EN1.電話キ
EN2.デザイナーズマンション
EN3.サウンドオブ

 席は、2階席の最前列。なかなか良い場所だが、2階席とは言え最前列は立つタイミングが難しい。普通なら前の人が立つタイミングで自分も立つのだが、再前列だと自分がキッカケを作らないといけない。あまり早く立つと、そのせいで、まだ立ちたくないかも知れない後列の人を立たせてしまうことになるし。ただ、今回はホールの構造上、自分が立っても、後ろの人の視界を遮らない状態だったので、遠慮せずに1曲目のイントロの段階で立った。

 特に前半は知らない曲のオンパレード。でも、どれもシングル曲じゃないかと思えるほど、印象に残る曲ばかり。名曲をたくさん発見させてもらいながら、ライブは進む。

 MCもなかなか長い。吉野家のくだりは特に長かった。あの流れだと、大橋さんは吉野家の株を買うな、きっと。

 また、歌詞の内容についてもMCで言及。曰く、あえて明確なメッセージを表現せず、聴いた人の解釈に委ねている面もあるとのこと。なるほど。でも、作詞家の詞ってそういうものなのかも知れない。日頃、そういった類の文書を書く機会なんてあまり無いから、そんな感性はなかなか養われるものでもないのだろう。それがミュージシャンがアーティストと呼ばれる所以なのかも。

 M10~12のアコースティックセッションの後は、シングル連発。「全力少年」は、ライブで何度も聴いているが、改めて最高の楽曲だと思った。サビを全部客席に歌わせて、自分が全く歌わないのは、ライブ初心者にとっては微妙な演出かも知れないが、それも良しか。

 ともかく、今まで知らなかった名曲の数々を発見することができたので、改めてスキマスイッチの楽曲をもっと知りたいと思ったライブだった。

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