今年もレコード大賞の各賞が発表された。なんだかんだ言っても、今でも日本で最も権威のある音楽賞だと思うし、影響力は大きい。12月30日には栄えある第58回日本レコード大賞が決まる。
・あなたの好きなところ (西野カナ)
・海の声 (浦島太郎:桐谷健太)
・女は抱かれて鮎になる (坂本冬美)
・最&高 (きゃりーぱみゅぱみゅ)
・365日の紙飛行機 (AKB48)
・涙のない世界 (AAA)
・花束を君に (宇多田ヒカル)
・BELIEVE (西内まりや)
・みれん心 (氷川きよし)
・ラストシーン (いきものがかり)
どう見ても、AKB48と宇多田ヒカルの一騎打ち。両方ともNHKの連続テレビ小説の主題歌というのが引っかかるが、それでヒットしたのだから仕方ない。宇多田ヒカルが生出演すれば宇多田。しなければAKBが受賞で間違いないだろう。今年のヒット曲という点で言えば、安室奈美恵の「Hero」と、RADWIMPSの「前前前世」は欠かせないが、出演交渉は難しかったのか。
新人賞は、iKON、林部智史、羽山みずき、BOYS AND MENの4組。地元代表なので個人的にはBOYS AND MENに頑張って欲しいが、客観的に見ると林部智史が頭一つ抜けた存在。それよりも、今年デビューでずば抜けてヒットした欅坂46が受賞していないのが不思議だが、AKBグループを一括りで見られ、純粋な今年デビューの新人という見られ方をされなかったのか。
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