2016年11月9日水曜日

若者の地図事情

 最近、仕事で取引先に出向くことが多い。

 ほとんどが初めて訪問する相手なので、事前に場所を調べる必要があるのだが、いつもは同行する若手が調べて、先導してくれる。ところがこの日は、自宅にスマートフォンを忘れたので、場所が分からないと言う。

 言っている意味が分からず、詳しく尋ねると、いつもは訪問先の住所をスマートフォンの地図アプリに入力し、最寄り駅到着後は、地図アプリのナビ機能により先導しているとのこと。ネットで地図を検索し、プリントアウトしたものを頼りに駅から目的地に行くという発想は無いらしく、やったとしても地図が読めないので、たどり着けないと言う。

 なるほど。スマホ世代の若者ってこんな感じなのですね。ジェネレーションギャップだなぁ。

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