2020年7月28日火曜日

Left on Base

 野球のボックススコアの話。

 プロ野球もMLBも、概ね打数・安打数・打点あたりの数字が記載されているが、MLBにはLOBという見慣れない記録が記載されていることがある。これは「Left on Base」の頭文字で、残塁を意味する。

 ん?個人の記録としての残塁?どういうこと?ランナーとして残塁した時に記録されるものだろうか?そう思ったが、それにしては記録されている数字が大き過ぎるし、そもそも個人の残塁数を足し算すると、チームとして記録した残塁数を大きく上回る。

 調べてみたら、こういうことらしい。

 「Left On Base (LOB)

 要するに、その打者がアウトになった時に、残っていたランナーの数である。一般的に残塁と言うと、イニングが終了した時に残っていたランナーの数だが、これはチームとしての残塁数であり、個人に記録される残塁は、それが何アウト目なのかは関係ない。満塁の場面で打ち取られれば、個人に記録される残塁は3ということだ。

 個人に記録される「残塁」という記録があることを知らなかったし、それをボックススコアに記載するMLBって面白いですね。

2020年7月26日日曜日

30チーム中16チームがポストシーズン進出とは

 現地時間23日にいよいよ開幕したMLB。秋山が初打席でヒットを放てば、筒香はいきなり3番でスタメン出場すると、メジャーを代表する左腕の一人である柳からホームランを叩き込み、明るい話題を提供してくれている。そんなMLBだが、開幕日となったこの日に、今シーズンのポストシーズンに関する発表があった。

 「Everything to know about expanded playoffs

 ポストシーズン進出チームが、従来の各リーグ5チームから8チームへ、3チームも拡大させるというもの。以前より噂はあったので、驚きはしなかったが、それにしても、これで30チーム中16チームはポストシーズン進出と言うことで、実に全チームの半分以上がポストシーズンに進出、つまりはワールドチャンピオンの可能性があるということになる。もはやレギュラーシーズンは、優勝を争う場ではなく、ポストシーズンと言う本戦に向けた予選のような様相だ。レギュラーシーズンの優勝こそが、もっとも価値のあるタイトルだと思っているオールドファンの一人としては、あまり歓迎したくない動き。

 ちなみに、昨シーズンに当てはめてみると、ア・リーグは、実際にポストシーズンに進出した各地区優勝のヤンキース、ツインズ、アストロズ、ワイルドカードのレイズ、アスレチックスに加え、中地区2位のインディアンズ、3位のうち勝率上位のレッドソックスとレンジャースが該当する。一方でナ・リーグは地区優勝のブレーブス、カーディナルス、ドジャース、ワイルドカードのナショナルズ、ブリュワーズ、そして西地区2位のダイヤモンドバックス、3位チームからはメッツとカブス。

 昨シーズン、勝率5割を上回ったのは、上記16チームのうちレンジャース以外の15チームなので、勝率5割を上回れば、ポストシーズン進出当確。5割以下でもワールドチャンピオンの可能性が残されるということになり、やっぱりこれはおかしいと思うな。

2020年7月25日土曜日

2020年7月MSVランキング

1位 : 夜に駆ける (YOASOBI)
2位 : 香水 (瑛人)
3位 : Fanfare (TWICE)
4位 : 証拠 (ジャニーズWEST)
5位 : Last Mermaid... (Hey! Say! JUMP)
6位 : Make you happy (NiziU)
7位 : 感電 (米津玄師)
8位 : 裸の心 (あいみょん)
9位 : D.D. (Snow Man)
10位 : CAMEO (=LOVE)


 「Pretender」の連続ランクイン記録が13ヶ月で遂に途切れた今月。そのランキングを制したのはYOASOBI。登場3ヶ月目での1位獲得となった。

 他にも「紅蓮華」「I LOVE...」といった連続ランクインしていたナンバーが姿を消し、いよいよ再始動してきている音楽シーンだが、代わりに入ってきているのは「Make you happy」「感電」と言った、まだCDリリース前の楽曲たち。ヒット曲の在りようが確実に変化してきていることを感じさせられる。

2020年7月24日金曜日

Google広告

 ネット上の広告は、以前より色々とあるが、ここ最近、Google広告が目立つように感じる。

 広告はうっとうしいが、ある意味、必要悪だとも思っていて、別に否定するつもりもないが、ただ、このGoogle広告はどういう仕組みなのか分からないが、サイトの表示をとても重くさせているように感じる。

 最近、よく見ているあるサイトがあるのだが、そのサイトには10個以上、Google広告が表示される仕様になっていて、それがとにかく重くて表示されるのに時間がかかる。ただ重いだけではなくてブラウザにかかる負担が極端に大きいのかも。

 広告は我慢するが、何とか軽い仕様にならないものだろうか。

2020年7月22日水曜日

Yogiboリペア

 約4年前に購入したYogibo Midi。ビーズクッションの宿命と言うか、さすがにかなりヘタってきている。調べてみたところ修復サービスがあることが分かったので、早速利用してみた。

  「Yogiboリペア

 今のこのご時世において、受付は電話のみ。しかも、この手のコールセンターでお馴染みの、全然繋がらない状態。ようやく繋がったら、最低限の必要事項を伝えるだけで、詳細は折り返しの電話待ちになるという、何とも煩雑なオペレーション。

 折り返しの電話の中では、連絡先のメールアドレスや代金の振込先口座を、全て口頭でやり取りするという、何とも言えないアナログな世界。

 せめて、ウェブのフォームを用意しましょうよ、Yogiboさん。

 ということで、現在、配送用の梱包材の配達待ち。これが届いたら、梱包して、集荷してもらって、その後数週間後に修復されたYogiboが届くとのこと。色々やってたら1ヶ月ぐらいはかかると思うが、どれぐらい修復されるのか、今から楽しみである。

2020年7月21日火曜日

エアコンで熟睡?

 年齢のせいなのか、猛烈に受けているストレスのせいなのか、理由は分からないが、最近、どんどん睡眠時間が短くなってきている。平日であろうが休日であろうが、6時間眠れることはほとんどなくて、概ね、5時間半ぐらいで目が覚めるし、それから二度寝しようとしてもなかなか眠れない。ただ、根本的に睡眠時間は足りないようで、昼間、けっこう眠くなる。

 そんなものだろうと、あまり深く考えていなかったのだが、昨晩、大きな変化が。

 急激に暑くなった昨晩。さすがに寝苦しくて、この夏、初めてエアコンを点けて寝た。起床時間に鳴り響く目覚まし時計。その音で目が覚めたのだが、寝たのはこの7時間前で、何と、久しぶりに7時間も寝た。こんなに寝たのはいつ振りだろう。

 エアコンを点けてた方が、ぐっすり眠れるのかな。明日は年休で、朝はゆっくりできるので、試しに目覚ましをセットせずにいつまで眠れるか試してみるか。あ、でも、あまり寝すぎると、午前中に遠隔で参加しないといけない会議を寝過ごしてしまうから、目覚ましをセットしておかないのは危険かな。

2020年7月18日土曜日

イントロが流れても曲名が出てこない

 人の名前が思い出せないことは、40代も半ばになるとそんなに珍しいことでも無いし、そもそも昔から人の名前を覚えることは苦手だったので、気になることでもなかった。

 で、今朝。カーステレオから流れてくる、聴き覚えのあるメロディ。サビの歌詞も浮かんできたのだが、どうしても曲名が思い出せない。絶対知っている曲だし、イントロクイズは得意のはずなのに、どうしても出てこない。焦る。

 やがてイントロは終わりにさしかかり、まもなく歌い始め。ラジオのパーソナリティは曲名を告げる。

 GLAYで「グロリアス」

 加齢とともに訪れる記憶力の低下が、また一歩自分にも訪れてきた。そんなことを痛感させられた朝だった。

2020年7月16日木曜日

シーズン開幕日に来シーズンの移籍先が決まっている状況

 今月に入って続々とプロスポーツが再開。F1も今月3日にオーストリアGPで開幕したのだが、この時点で、既に、ルノーのリカルドがマクラーレンに、マクラーレンのサインツがフェラーリに、それぞれ来シーズンより移籍することが発表されていた。F1の世界ではシーズンの途中に来季の移籍先が発表されることは珍しいことではないが、開幕前に発表されているのは異例だろう。考えてみると、チームとしてもどう接していいのか難しそう。

 野球の世界では、こんなことってあり得ない。MLBなら、シーズン終わりでFAとなることは分かっていることはあっても、FA後に残留するかも知れないし、中にはチームから去ることは確実視されているケースもあるが、それでもさすがに移籍先までは決まっていない。移籍が決まっている、しかも移籍先までが決まっているドライバーに対して、チームの根幹となる戦術みたいなものを提供できるのだろうか。それはそれで、F1はそういう世界なので、割り切っているのかな。

 改めて、F1って凄い世界なんだと感じさせられた。

2020年7月14日火曜日

田澤が埼玉武蔵ヒートベアーズに!

 レッズからFAになり、秋山よりも先に、レッズ初の日本人メジャーリーガーになり損ねた田澤が日本の独立リーグである埼玉武蔵ヒートベアーズに入団することになった。

 これに関連して、いわゆる「田澤ルール」への批判が集まっており、確かに撤廃論者の言い分も分からなくもないが、プロ野球の根幹の一つはドラフト制だと思っているので、安易に撤廃すべきものだとも思わないし、慎重に議論すべき事案だと思う。

 そんなことよりも、単純にせっかく日本で田澤のピッチングを観ることができるチャンスなのだから、一度は観てみたいなと思う。ただ、残念なことに今年のBCリーグはCOVID-19影響で、3地区に再編成し、地区内の対戦しか行わないため、武蔵の試合を観に行くためには、一番近くても神奈川まで行く必要があり、関西在住の自分としては現実的ではない。従来通りのシーズンなら福井まで来てくれるはずなので、観に行けたのにな。

 と言うことで、田澤を観ることは叶いそうもないが、あとは気になるのが来シーズン以降の田澤。おそらくメジャー復帰を目指して招待選手でもいいからどこかのチームのキャンプに参加することを目指すと思うのだが、実力的にも年齢的にも、かなり厳しい状況だとは思う。そうなった場合、おそらくそのまま現役を引退する決断をしそうな気もするが、野球ファンとしては、1シーズンだけでもいいから、最後は日本のプロ野球でプレーして、その姿を日本のファンにも見せて欲しいと思う。

2020年7月12日日曜日

関西圏の巨人ファンは意外と多いのかも

 平日を中心に苦しいことばかりの日々だが、少しでも気持ちを持ち上げるために自分へのご褒美として最近週末によく行くのが、近くの喫茶店へのモーニング。美味しいコーヒーを飲むのと、スポーツ紙をゆっくり読むことで、気持ちのバランスを何とか取ろうとしている。

 そこの喫茶店では、大手スポーツ紙をほぼ取り揃えているのだが、何故か報知が先客に取られてて残っていないことが多い。今日もそのパターンで、仕方なく代わりに日刊スポーツを手に取った。

 関西圏だけど、意外と巨人ファンって多いのかな。

2020年7月7日火曜日

6日のCDTVは凄かった

 6日のCDTVは上半期ヒットランキングスペシャル。これがとっても良かった。

  ランキング番組らしく、上半期のトップ10をしっかりと紹介。これぞランキング番組の王道中の王道。そして、ほぼ全ての曲がフルコーラス。更に、ランキング発表時のジングルは、ザ・ベストテンのそれ。音楽チャート番組が毎日のようにゴールデンタイムで放送され、ヒット曲が生活のど真ん中にあった、あの時代を思い起こさせるような番組構成に、感動すら覚えた。

 ただトップ10を紹介するだけではなく、50位から11位もランキングを紹介。その中から注目曲を何曲か披露するのも、ある意味チャート番組としては王道の構成で、色々と音楽ファンの心に響く番組だった。家入レオの熱唱は良かったよ。今のヒット曲だけを2時間もの番組で、しかもプライムタイムに放送してくれるとは、こんなに嬉しいことは無い。是非、この構成をあまり崩すことなく、年末には年間チャートの番組を放送してもらいたいものである。

 とにかく素晴らしい番組だったので、これ以上注文を付けるとバチが当たるというものだが、それでも欲を言わせてもらえば、瑛人かYOASOBIを引っ張り出してきてくれていたら、完璧中の完璧だったかな。これは、年末スペシャルで実現することに期待したい。

2020年7月6日月曜日

CDレビュー 久松史奈「49」

 久松史奈デビュー30周年の記念ベストがリリースされた。ここのところ、リリースされるアルバムは、2枚に1枚はベストアルバムのような気もするが、それもあってなのか、今回はシングル曲に偏らず、過去のアルバムからそれぞれ代表曲を選んで収録するような形で、興味深い選曲だった。

 久松史奈と言えば、個人的には高校生の頃に聴きまくったミュージシャン。なので、曲を聴くと当時のことが色々と記憶から甦ってくるし、その頃の自分の状況と今の状況を比べてしまうと、あまりにも色んなことがうまくいってなくて、とても悲しくなってきた。

 思い入れが強かったミュージシャンのベストアルバムは、当時のことが自然と思い起こされてしまうので、精神的にあまり健康ではない時に聴くものではないのかなと思った。

2020年7月2日木曜日

マイナーリーグがシーズン中止を発表

 7月23日にようやく開幕することになったMLBだが、傘下のマイナーリーグは今シーズンは開幕しないことが正式に発表となった。ニュース記事はこちら。

 「2020 Minor League Baseball season canceled

 メジャーでは、各球団に約200人の選手が所属している。今年はCOVID-19影響で約1,000人のマイナーリーガーが解雇されたと報道されているが、それでも単純計算で約160~170人の選手が所属していることになる。

 このうち、今年は60人の「プレイヤー・プール」に登録されないと、チームの施設を利用した練習すらできないので、各チーム、約100人の選手は試合どころか、まともに練習すらできないということになる。どうするんだろ、この選手たちは。

 あと、プレイヤー・プールに登録されているものの、ベンチ入りしない選手は、マイナーリーグが行わなければ実戦経験を積めないので、どうやって試合感覚を養うのだろう?紅白戦ぐらいしかやりようがないのかな。だとすると、ベンチ入りの選手を入れ替えようとしたところで、すぐに試合に入っていけるのか疑問。

 それだけでなく、ケガした選手がメジャー復帰前に実戦感覚を積むのにもマイナーの試合は必要だし、マイナーリーグが開幕しないことの影響はけっこう大きそうな気がする。

2020年7月1日水曜日

SDカードについてのメモ

 先日購入した「OLYMPUS TG-6」の記憶媒体はSDカードで、本体とは別売りだったので、買おうとしたのだが、単にSDカードと言っても規格が色々あって、どれを買えばいいのか迷ったので、その時に調べたことをここに書き残しておこうと思う。

 ○SDカードと言っても、SDカード・SDHCカード・SDXCカードの3種類がある。これは容量が違うだけで、規格としては同じ。

 ○クラスという番号が付いているが、これは転送速度を意味する。数字が大きい方が転送速度が早い。