2012年1月25日水曜日

今年もおかしな野球が繰り広げられる

 今シーズンも昨シーズンに引き続き、3時間半を超えて新しいイニングに入らないルールが採用されることになった。ニュース記事はこちら。

 「3時間半制限を継続=プロ野球」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 昨シーズン、1年やってみて、これがどれだけおかしいルールなのか、みんな分かりましたよね?時計を見ながら無駄な選手交代をして時間を稼ぐ采配。引き分けの続出により引分数によって左右される順位表。野球がおかしなことになっていることに気付きながら、何故このルールを継続するのだろう?

 付け加えるのならば、昨シーズンにこのルールを決めた時にはよく分かっていなかった電力需要のピーク時間帯について、野球シーズンである夏季は平日昼間であることも分かってきている。その時間帯には野球の試合はやってないので、関係ない。

 ただでさえ、ダルビッシュというスーパースターを失う今年のプロ野球。こんなおかしなルールの下やっているようでは、ますますファンは離れていく。

4 件のコメント:

  1.  これは、中途半端な制度というところは一緒だけ...

     勝率の場合、引き分けの価値がわからないところが問題なわけで、サッカーやラグビーのように勝ち点制にして、日本シリーズ以外は9回で終了して延長なしにすればいいと思っています。

     選手交代の多さが気になるのなら、ベンチ入り人数を減らせばいいし。

     そうすると、今まで以上に能力のある投手起用が行われて、より内容の濃い試合になるのではないかなぁ~~と・・・。



     よく、「勝敗がつかないと野球じゃない」という識者がいますが、正直個人のただの思い入れに過ぎず、説得力や合理性に欠けるかと。



     まあ、勝ち点をどのレベルに設定するかの問題は残りますが。(ラグビーのように、2引き分け=1勝とするのか、サッカーのように3引き分け=1勝とするのか、など)

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  2. >hiroshiさま

     スポーツである以上、白黒決着つけるのがスジだと思いますよ。だから、メジャーのように延長無制限が理想だと思っています。日本だと交通事情とかあるので、以前やっていたように15回までが現実解かも知れませんが。



     あと、引き分ける行為は負けに等しいと思っているので、KBOのように、両チームとも負け扱いなら、まだ納得できるかなぁとも思います。

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  3. 引き分け=負けって発想、面白いね。

    或いは時間制限のそもそもの目的からはズレるかもしれないけど、サッカーみたいにプレー中断時は時計を止めて、賞味プレー時間で3時間制限、とかどうだろうか?

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  4. >RNさん

     なかなか大胆な発想ですねぇ・・・。アメリカみたいに、完全車社会なら時間無制限も可能でしょうけど、日本みたいに公共交通機関頼みの社会では、無理ですからねぇ。

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