西野カナが約2年ぶりに5枚目のオリジナルアルバムをリリースした。
大ヒットとなった「Darling」ほかシングル曲を4曲収録。デビュー6年目と言うことで、女性ソロボーカリストがこれぐらいキャリアを重ねてくると、一般的には勢いが衰えてくるものだが、今作を聴いてみると、そんな様子は全く感じさせないし、むしろ楽曲のパワーは増しているように感じる。
前述のM2「Darling」がキャリアの中でも代表曲になったし、M3「恋する気持ち」、M5「Love Is All We Need」と、アルバム前半は得意のクラブテイストのナンバーが続く。M6「好き」、M7「ごめんね」と、中盤はバラード。そして、M8「Tough Girl」では、ライブでのコール&レスポンスを想像させるアッパーチューン。アルバム作品として、全体の流れを感じながら楽しめる一枚になっている。
ここにきて音楽シーンでの存在感を、更にひと回り大きくした西野カナ。来年はどんな音楽を届けてくれるのか、ますます目が離せない。
0 件のコメント:
コメントを投稿