2015年4月8日水曜日

見所満載の朝ミーティング

 職場の同じフロアに、少し業務内容が異なる担当が同居している。僕が所属している部署より営業色が強くて、販売成績が優秀だった人を月に一度、朝ミーティングの時間を利用して社内表彰しているような部署だ。

 その表彰式が月に一度あるのだが、パーテーション等で区切られているわけでもないので、職場を盛り上げるためにもフロア全体で式に参加する。それはそれでいいのだが、自分に関係ないため関心がないからなのか、それとも年齢を重ねて時が流れるのが早く感じるようになったからなのか、理由は分からないが、この表彰式をしょっちゅうやっているように感じる。今朝がその表彰式だったのだが、またやるのかと感じたし。

 そんな表彰式では、表彰を受けた人が簡単な受賞コメントを残す。正直、関心がないので、聴いているふりをしながら、今朝も今日一日の業務の流れを頭の中で考えていたら、みんなが笑い出す。どうやら、受賞者が受賞コメントで面白いことを言ったようだ。その中に聴き慣れない笑い声が。その声の主は、たまたま僕の隣に立っていた某管理職の人。この人、とにかく無表情で、絶対に笑わない。こちらの担当の朝ミーティングでは3分間スピーチをやってて、皆さん、それなりに面白い話をするのだが、そんな時にでも、声に出して笑わないのはもちろん、笑顔さえ見せない。そんな人が、いま、声を出して笑っている。何が起こったのだろうか。

 そんな表彰式も終盤。最後に、職場のトップが挨拶をするのだが、以前から思っていたのだが、この人、何故かトップ威厳のようなものが感じられない。理由を考えていたら、今朝、それが判明した。この人、スーツのジャケットとズボンが色違いなのである。一見オシャレだが、カジュアル感はどうしても拭えない。業界にもよると思うが、うちみたいな堅い業種の役職者には似合わないよね。

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