2015年4月29日水曜日

昭和の日に感じるジェネレーションギャップ

 昭和の日である。

 ん?昭和の日って何だ?この日は「みどりの日」じゃなかったっけ?

 そんな話題で、アラサーの後輩と盛り上がっていたら、入社間もない超若手が会話に入り込んできた。

 「みどりの日って5月4日ですよね?」

 いやいやいやいや、今はそうかも知れないけど、少なくとも、ほんの数年前までは4月29日といえば、みどりの日だったでしょ。

 そう返す、僕とアラサーの後輩。ところが調べてみたら、2007年からは4月29日は昭和の日に改められていた。僕はもちろんアラサー後輩も、既に社会人になっているタイミング。社会人になっていると、どうしても時間の流れが早く感じるので、約10年前の出来事であっても「ほんの数年前」という感覚だが、入社間もない超若手からすると2007年はまだ中高生。祝日の名称までは関心が無かったのか。

 軽く衝撃を覚えつつも、その会話が終わろうとした時に、今度はアラサー後輩が驚きの発言をする。

 「そもそも、4月29日って何故昭和の日なんですかね。」

 いやいやいやいや、そりゃこの日は昭和天皇の誕生日で、かつての「天皇誕生日」だからでしょ。

 僕のこの発言にアラサー後輩は驚く。どうやら知らなかったらしい。なるほど、アラサー後輩は、生まれは昭和だが、物心をついた時は既に平成の世の中。知らなくて当然か。

 4月29日に対する認識で、これほどまでにジェネレーションギャップを感じることになろうとはね。

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