2015年8月8日土曜日

シネマレビュー 「ジュラシック・ワールド」

 前作から14年の時を経て公開されたシリーズ4作目。ちなみに、1作目は1993年封切りだから22年前。ジュラシック・パークを観て、その映像に驚いたのがついこの前のように思い出されるのだが、あれから22年もの時が流れているのかと思うと、愕然とするし、22年も前にあの映像技術があったのかと思うと、驚かされる。

 今作では、既にテーマパークとして営業が始まっている「ジュラシック・パーク」において、集約の目玉するために、遺伝子操作により新種の恐竜を誕生させるのだが、知能の高い恐竜にしてしまったがため、檻の中に管理できず、脱走。凶暴性も強く、テーマパーク内は大混乱。果たして主人公はその場を救えるのか?という、単純明快なエンターテイメントムービー。ただ、そこには大自然は人間では完全にはコントロールできないという教訓も込められているように思える。

 この夏は、ミッション・インポッシブルやターミネーターといった、超ビッグタイトルのシリーズモノが次々と封切られているが、「ジュラシック・ワールド」も、見逃せない作品だ。

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