2016.3.6 侍ジャパン×台湾代表@京セラドーム大阪
日 000 120 006│9
台 001 000 002│3
久しぶりに日本代表戦を観に行ったが、年々盛り上がりを見せていて、楽しかった。特に、今回は親善試合ということもあって、勝敗はさほど重要ではない。それもあって、エンターテイメントとして、なかなかのクオリティだった。
スタメンはこちら。召集した選手を使い切る目的もあってか、ラインナップは、やや小粒。
1中 丸
2二 菊池
3右 清田
4左 筒香
5指 中田
6一 中村晃
7遊 今宮
5三 銀次
9捕 炭谷
これがWBC本番のスタメンだとあまりの長打力不足に困ってしまうが、ベストメンバーなら、山田も柳田も中村剛も松田も加わるので問題なし。2006年と2009年にWBCを連覇した時と比べても、遜色の無いメンバーが名前を連ねそうな勢いだ。
試合はダブルスチールで台湾に先制を許すも、菊池が足でかく乱して3塁に進むと、筒香の犠飛で同点に。続く、5回には今宮、銀次、丸が連打を重ねて勝ち越した。この連打は見事だった。本戦ではスタメンに選ばれそうも無い3選手だが、数少ない出番で何かをやってくれそうな予感を感じさせてくれた。
9回の6点は、試合の行方が決した後のお祭り騒ぎ的な勢いで得点したものなので、あまり参考にはならないと思うが、それを差し引いても完勝だったと言える。ピッチャーは、2番手の西が良かった。今年は金子からエースの座を奪うかも。
そして応援が楽しくて良かった。ライトスタンドに陣取ったファンは、当然、どこかのチームのファンだと思うが、この日は異常な一体感で、各チームの独特な応援を完全にやり切っていた。カープの選手が登場するとスクワット応援、清田の時はみんなでジャンプし、「ゴー!ゴー!筒香!」は、妙に揃ってた。やっぱり、他球団のファンも、敵チームの独特な応援は気になっているのね。
中でも、一番の歓声を浴びてたのはヤクルトの山田。ファンファーレ時の「山田哲人!」は内野スタンド含めて、ドーム全体から沸きあがっていた。人気ももちろんあるということだろうが、気持ち良いファンファーレなので、みんな一度は叫んでみたいと思っていたのだろう。僕もその一人。そんな他球団の気になっていた応援を満喫できたのも、この日の試合がエンターテイメントとして楽しめた要因の一つである。
0 件のコメント:
コメントを投稿