2017年3月30日木曜日

WBC2017の振り返り

 WBCは終わり、気持ちとしては既にプロ野球の開幕に向いているこの時期ではあるが、一応WBCを振り返っておきたい。

 結果は、2013大会と同様のベスト4。3連覇がかかった前回大会と、プレミア12から直前の壮行試合にかけていいところがなく期待が薄かった今回で、ベスト4という結果に対する世間の受け止め方が真逆になっている気がするが、結果としては同じベスト4である。

 ただ、今回大会は、前回以上に紙一重だったと思う。準決勝では惜しくも2-1での敗退。おそらくプロ野球のペナントレースと同様、25試合の総当りなら、対アメリカなら10勝15敗ぐらいの結果は残すと思う。

 もっとも、それは対オランダであっても同じぐらいの力の差だったように思える。10勝側の結果が出たのが2次ラウンドのオランダ戦で、15敗側の結果が出たのが準決勝のアメリカ戦ということだろう。この勝負弱さは検証の余地がある。

 調べてみると、野球日本代表は準決勝に弱い。プロ野球選手が参加するようになってからの主な国際大会での準決勝の結果は以下の通り。

2000年 シドニー五輪 0-3で敗戦(vsキューバ)
2004年 アテネ五輪 0-1で敗戦(vsオーストラリア)
2006年 第1回WBC 6-0で勝利(vs韓国)
2008年 北京五輪 2-6で敗戦(vs韓国)
2009年 第2回WBC 9-4で勝利(vsアメリカ)
2013年 第3回WBC 1-3で敗戦(vsプエルトリコ)
2015年 第1回プレミア12 3-4で敗戦(vs韓国)
2017年 第4回WBC 1-2で敗戦(vsアメリカ)

 通算で2勝6敗。

 これは実力云々では無く、勝負弱さだと思う。海外の選手を見ていると、ここ一番で、いつも通りの力どころではなく、いつも以上の力を発揮しているようにも見える。このメンタリティーを身に着けることが今後の課題ではないだろうか。

 若しくは、全く違ったアプローチを試みるのも面白いと思っていて、今回のイスラエル旋風を真似て、WBCは日系選抜として参加する大会と位置付けるのも面白いかも知れない。聞くところによると、今大会でベストナインに選ばれたクリスチャン・イエリッチは日本代表に選出される資格も持っていると言う。日系選手で固めることにより、日本におけるMLBへの関心を高める効果を狙うのも、考えようによってはありではなかろうか。

2017年3月28日火曜日

那須町の雪崩事故に思う

 最近、テレビのニュースは森友学園問題ばかりでつまらないと思っていたら、那須町で雪崩事故が発生し、このニュース一色に切り替わった。

 事故そのものは不幸な事故であり、残念でならないが、果たしてこれほどまでにニュースで取り上げる程の事故なのだろうか。

 この世の中に絶対安全ということはあり得ないし、ましてや山岳部ともなると、ある程度の危険とは隣り合わせ。その状況下でたまたま起こってしまった不幸な事故ではあるが、マスコミがいたずらに原因を追究し、再発防止を迫るのは、ちょっと違うと思う。

 この事故がきっかけとなり、変な規制が敷かれないことを願う。

2017年3月27日月曜日

プロ野球観戦記 ~平田の準備OK~

 2017.3.26 中日×東北楽天@ナゴヤドーム(オープン戦)
E 000 000 002│2
D 210 111 00X│6

 開幕直前のオープン戦。先発はバルデスと古川。楽天側は、この後も1軍当落上の投手が続々登場で、そういう意味合いの試合として使ったのだろう。なので、中日の6得点は、その攻撃力として鵜呑みはできない。

 前回観戦時に気になっていたゲレーロのサード守備だが、やはりチームとしても失格の烙印を押したらしく、この日はレフトで起用。ただ、フライを追う姿はおぼつかなく、レフト線のツーベースに対してはクッションボールの処理にもたつき、やはり守備は酷い。そこそこ打ちそうな雰囲気はあるものの、本当にこの守備力の選手を使う気かな。

 打撃では、平田が一発を放ち、準備OKの印象。WBCではスタメン出場は中国戦の1試合だけで、調整具合が心配だったが、全く問題なさそう。

 9回は浅尾・岩瀬で締めにかかったが、球威がなくあっという間に2失点。昨シーズン、ストッパーとして活躍した田島をセットアップに戻す意向とのことだが、早々に田島をストッパーに再起用することになるかも知れない。

2017年3月26日日曜日

2017年3月MSVランキング

1位 : シュートサイン (AKB48)
2位 : OVER THE TOP (Hey! Say! JUMP)
3位 : HAPPY (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
4位 : Tonight (Kis-My-Ft2)
5位 : 恋 (星野源)
6位 : 流動体について (小沢健二)
7位 : BRAND NEW MORNING (モーニング娘。'17)
8位 : TOKYO GIRL (Perfume)
9位 : Can't Get Enough (V6)
10位 : ID (UP10TION)

 1位は安定のAKB48。1位常連になってからはこれが8年目。これほどトップを走り続けるアイドルグループは、J-POP史上初だろう。

 星野源は、1990年から集計しているMSVランキングにおいて、初の6ヶ月連続のTOP10入り。こちらもJ-POP史上稀に見るロングヒットとなっている。

 突如復帰した小沢健二が、実に21年ぶりのランクイン。今回はトピックスに溢れたランキングとなった。

2017年3月25日土曜日

Mai Kuraki Live Project 2017 "SAWAGE☆LIVE"@愛知県芸術劇場大ホール

M01.Make that change
M02.SAWAGE☆LIFE
M03.Love, Day After Tomorrow
M04.I Like It
M05.OPEN LOVE
M06.Tell me why
M07.ミステリーヒーロー
M08.硝子の微笑
M09.My way
M10.Stay by my side
M11.Secret of my heart
M12.Time after time
M13.風のららら
M14.PUZZLE
M15.Growing of my heart
M16.DYNAMITE
M17.YESTERDAY LOVE
M18.一秒ごとに Love for you
M19.MY VICTORY
M20.SAWAGE☆LIFE

 ~アンコール~

EN1.渡月橋
EN2.Serendipity
EN3.きみへのうた
EN4.always

 久しぶりの倉木麻衣ライブは、最新アルバム「Smile」を引っ提げてのツアー。さすがアルバムツアーだけあって、アンコール含めると、アルバム収録曲を全部やるという大盤振る舞い。今回、僕にしてはHMKU以外では珍しくアルバムを聴き込んでからライブに行ったのだが、予想以上に楽しめた。アルバムツアーの楽しみ方を再認識。

 前半は、M3以外はとにかくSmileの曲。MCも少なめ。M11~M13は、一転して懐かしいヒット曲のメドレー。個人的に、それぞれ、浜松・大阪・東京勤務時代によく聴いていた曲で、当時の情景が思い出され、改めて音楽の力を思い知った。

 M14「PUZZLE」やM18「一秒ごとに Love for you」は、お世辞にもヒットした曲とは言えないが、ライブの中で成長し、今ではライブで最も盛り上がる曲の一つ。いや二つ。今後のツアーからも絶対に外して欲しくない。

 ツアータイトルということもあり、2回目のSAWAGE☆LIFEで本編は終了。アンコールで披露した新曲の渡月橋は、ライブ中の衣装替えのタイミングで、PVも流れた。

 MCは全体的に少なめでライブは終了。あまりMCが上手なタイプでもないし、いい曲が多いので、これからのライブも曲中心で良いと思う。

 事前にアルバムを聴き込んで行ったということもあるが、変わらぬ魅力で輝き続けていることを感じさせられたライブでもあった。

2017年3月23日木曜日

高木京介が育成契約で復帰

 昨年の野球賭博騒動で1年間の失格処分を受けていた高木京介が、処分期間満了を受け、巨人と育成選手として再契約の見通しだとの報道があった。ニュース記事はこちら。

 「巨人が高木京介の復帰申請書を受理 育成で再契約へ」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 野球賭博という、野球選手としては絶対に手を染めてはならないものに手を出した選手に対して甘すぎるという見方もあれば、1回の過ちだけで完全に将来の道を閉ざすことはせずに更生の道は残すべきという見方もあるだろう。そのどっちも正しいと思うので、今回の処置については、良いか悪いか賛否両論だと思うが、解せないのは高木京介のみ復帰するという今回の対応。福田、笠原、松本竜とは何が違うの?

 その説明が無いと、今回の復帰は歓迎できないな。

2017年3月22日水曜日

パ・リーグ順位予想 2017年版

 昨日のセ・リーグ予想に続いて、今回はパ・リーグの順位予想。

1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:北海道日本ハムファイターズ
3位:埼玉西武ライオンズ
4位:オリックスバファローズ
5位:東北楽天ゴールデンイーグルス
6位:千葉ロッテマリーンズ

 1位はホークス。昨年優勝を逃したのが不思議なくらい戦力は揃っている。エース武田、WBCで一皮剥けた千賀、オランダのエースバンデンハーク、負けないベテラン和田とローテーション投手は多種多彩。打線はデスパイネが加わり破壊力が増し、スキは無い。

 2位はファイターズ。毎年のように主力が抜けるが、先を見越した育成をしているのがこのチーム。陽岱鋼の穴は岡で埋まる。大谷・有原に続く先発投手に不安があるのが気になるが、今シーズンも2強になる可能性は高い。

 3位はライオンズ。90年代の圧倒的な強さを知る世代としては、3年連続Bクラスという現状を受け入れられないが、これもまた現実。秋山・栗山・浅村・中村・メヒアという12球団屈指の打線を持ちながら、この結果になっているのは守備力と救援陣の低下。この課題に解決のメドは立ってないが、地力を信じてAクラスと予想。

 4位はバファローズ。選手の名前だけを見ると、優勝争いしそうな顔ぶれなのに、何故か勝てないこのチーム。金子・西・ディクソンの3本柱は12球団有数だし、西野・安達の1,2番、T-岡田と吉田正が並ぶクリーンナップも魅力充分。ここ数年漂う負のオーラと、定着できないキャッチャーという課題を鑑み、4位予想。

 5位はイーグルス。岸が加わり、ローテーションに厚みは出たが、それでも枚数が足りない。打線も、巧打者は居るものの、破壊力に乏しく、得点力が望めない。せっかく、球界を代表するストッパーの松井裕を擁するも、宝の持ち腐れか。

 6位はマリーンズ。オリックスとは逆で、選手の名前だけを見ると、どうしても最下位争いしそうな感じにしか見えないのだが、毎年、そこそこ健闘するのがこのチーム。ただ、デスパイネが抜け、今年は本当に打てないと思う。涌井・石川の安定感は抜群だが、2011年のようにチームホームラン数と、ホームラン王獲得選手個人の本数で争うような事態になりそう。

2017年3月21日火曜日

セ・リーグ順位予想 2017年版

 まだまだWBCで盛り上がっているところだが、諸事情により今年は少し早めの順位予想。今年はセ・リーグから。

1位:読売ジャイアンツ
2位:横浜DeNAベイスターズ
3位:阪神タイガース
4位:広島東洋カープ
5位:中日ドラゴンズ
6位:東京ヤクルトスワローズ

 1位はジャイアンツ。大型補強したシーズンは勝てないイメージだが、今回は先発投手として山口俊と吉川光。勤続疲労が目立つ山口鉄を補う意味での森福。立岡や橋本到が伸び悩むセンターに陽岱鋼と、弱点をうまく補強した。何よりWBCで小林誠が一皮剥けたのが大きい。

 2位はベイスターズ。こちらもWBCで筒香が更にひと回り大きくなった。これに本物になりつつある桑原と、5ツールプレイヤー梶谷で形成される外野陣は12球団でも屈指。石田・井納・今永と、先発投手が計算できるのも大きい。

 3位はタイガース。糸井の加入により、成長著しい横田や江越が起用できないこと、原口のファースト専任でレギュラー捕手が決まらないこと、鳥谷の扱いと不安要素はあるものの、メッセンジャー・藤浪・岩貞・能見・青柳と、こちらも鉄壁の先発投手陣が強み。

 4位はカープ。昨シーズン、前田健が抜けたにもかかわらず優勝したが、今シーズンの黒田の穴はさすがに大きい。加えて、昨シーズン活躍した田中・菊池・丸・鈴木誠あたりが、軒並みキャリアハイの成績を残していて、今シーズンも同様の活躍を見せることは考えにくい。ロマン・オンドルセク・バーネットといった外国人リリーフ投手が大車輪で活躍して優勝したスワローズが翌シーズン失速したのと同様に、ヘーゲンズ・ジャクソンの大車輪継投が勝ちパターンだった点も気になるところ。

 5位はドラゴンズ。昨シーズンからの上澄み要素が少なく、あまり期待ができない陣容。ゲレーロは使えば平均以上は打つと思うが、その分、拙守での失点も増えそう。ただ、昨シーズンは、大野・若松といった主力投手が悪すぎたので、普通に力を発揮すれば最下位は免れそう。

 6位はスワローズ。一昨年の勢いは完全に消え失せ、今や山田とバレンティンだけのチーム。川端が元気なら少しはまともな戦いができるが、いかんせんケガが多い。先発投手はそこそこ踏ん張るも、リリーフ陣が弱く、終盤にひっくり返されるゲームが増えそう。

2017年3月20日月曜日

沢村栄治生誕100周年記念展

 伊勢市観光文化会館で開催中の「沢村栄治生誕100周年記念展」(後日追記:イベント終了のためサイト閉鎖)に行ってきた。入場無料ながら、残念なことに館内は撮影禁止ということで、せめて受付だけでも。

 プロ野球選手としての沢村栄治ではなく、沢村栄治という人物にフォーカスした展示内容となっているため、プロ入りする前のエピソードが多くパネルになっていたのが印象的。

 実働は僅か5年。全盛期と言える成績を残したのは2シーズンだけながら、これほどまでに伝説的に名前が残っている点に、いかに沢村が突出した力を持っていたのかが伺える。戦地から戻った際、もう全盛期のように投げられなくなっていた沢村が、サイドスロー、更に選手生活晩年にはアンダースローで投げていたことは、今回の展示で初めて知った。

 このパネルだけは撮影OKだったのでパシャリ。会場の雰囲気も何となく分かるかな。

 記念展は26日までの開催とのことなので、興味のある人は足を運んでみてはどうだろうか。

 せっかく伊勢まで行ったので、伊勢神宮を参拝。暖かかったので、赤福氷を食べたかったが、まだシーズンではないとのことなので、代わりに赤福ぜんざいをいただいた。

2017年3月16日木曜日

アサヒビール名古屋工場見学

 職場レクの一環で、アサヒビール名古屋工場見学に行ってきた。以前にも「アサヒビール吹田工場見学」に行ったことがあるので、ビール工場見学は2回目。

 内容としては、吹田工場で聞いたものとほぼ同じなので、特段の新しい発見は無し。とは言え、何度行っても面白いし、ビールが3杯も飲めるのは嬉しい。

 屋外のタンク。一日、生中を3杯程度飲んだとして、一人でこれを飲み干すには1,000年ぐらいかかる分量だとか。

 こんな感じで、缶ビールの製造工程を見ることもできた。

 前回、ピッチャーからの美味しいビールの注ぎ方を質問すればよかったと締めくくったが、今回、せっかく質問するタイミングがあったのに、し忘れてしまった。次回こそは質問したい。そんな機会があるかどうか分からないけど。

2017年3月12日日曜日

WBC決勝に向けた究極の選択

 WBCの決勝が行われるのは、日本時間の23日(木)10時から。日本が決勝進出した場合、できれば会社を休んで観戦したいところだが、さすがにそうもいかないので、勤務時間中はできるだけ情報を入れずに、そして定時に退社して、帰宅後録画観戦しようと密かに企んでいた。

 ところが、何とも残念なことに、この日に福岡出張をぶち込められ、敢え無く目論見は泡と消えた。福岡での打合せは定時の17時半までなので、そこからダッシュで帰っても帰宅は21時半ぐらいになり、ここから録画観戦すると明らかに翌日に影響がありそう。そもそも、打合せの合間にWBCの話題が出ないことなんで考えられないので、帰宅まで情報を耳に入れないことも不可能だろう。

 そもそも、せっかく福岡まで行くのだから、普段なら知り合いと少しぐらい飲んで、最終飛行機で帰るところ。もうWBC観戦はこんな感じで、どうせ翌日以降に結果を知った上での録画観戦になるのだから、まるっと諦めて、知り合いと飲むことにするか。これが一つ目の悩みどころ。

 もう一つは、実は、最短ルートだともう1時間ぐらい早く帰れるのだが、それは福岡からJALで名古屋空港に飛ぶこと。現時点の予定ではANAでセントレア経由なのだが、自宅が春日井なので、名古屋空港経由の方が圧倒的に早い。ただ、以前にJALには酷い目に遭わされた事があって、それ以降、JALは利用しないことにしている。今回、WBCを優先して信念を曲げてJALを使うか、それとも信念は曲げずにANAでセントレア経由で帰宅するか。これが二つ目の悩みどころ。

 福岡の知り合いと飲むのも諦め、信念も曲げてJALを予約した結果、日本が準決勝以前に敗退するってのが、最悪なストーリーかな。

2017年3月11日土曜日

シネマレビュー 「ラ・ラ・ランド」

 話題騒然の「ラ・ラ・ランド」を観た。

 話題どおりの見事なミュージカル映画。エンターテインメントとして素晴らしく、久しぶりに映画のサントラを買いたくなった。今度、タワーレコードに行く時に絶対に買おう。

 単なる音楽映画に留まらず、ストーリーとしてもしっかり成立している。夢を追う主人公達。でも、現実も見つめないといけない。一人は現実に向き合おうとし、もう一人はその姿を見て心が揺れる。夢と現実の狭間に揺れる二人。ありがちと言えばありがちな内容だが、シンプルが故に主人公達に感情移入していく。

 アカデミー受賞は逃したが、大本命を言われ、受賞した「ムーンライト」よりもよっぽど話題になっているこの作品。その話題性に納得のできる名作である。

2017年3月9日木曜日

春日井コロナが閉館

 今週末あたり、超話題作のラ・ラ・ランドでも観に行こうかと思って、上映時間を調べてたら、衝撃的なニュースが目に飛び込んできた。

 「春日井コロナシネマワールド(映画館)閉店のお知らせ」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 これはショッキング。子どもの頃から何度も映画を観に行った映画館だし、昨年の夏に地元に戻ってきてからも行っている。そんな愛着のある場所が、知らない間にひっそりと閉館していたとは。

 仕方ないこととは言え、寂しいですね。

2017年3月7日火曜日

WBCのこれだけは変えて欲しいと思うこと

 WBCが開幕した。初戦から、イスラエルが韓国を破る番狂わせが演じられているが、それはそれとして、これだけは変えて欲しいということがある。それは日程の問題。

 もともと、1次ラウンドは各国で開催されていたが、前回の2013年大会からは2次ラウンドも日本が組み込まれるだろうプールは東京ドームで開催されるようになった。これにより、日本が勝ち進んだ場合、決勝が行われるアメリカに行くのは準決勝から。つまり、慣れない土地に行って、いきなり決勝ラウンドを迎える形になっている。長距離移動してあまり時間も無く、慣れない環境に身を置きながら、いきなり大一番を迎えることになるこのスケジュールは、いかにも不利。そもそも1ヶ月もかからないような短期間に開催される大会において、予選ラウンドを地球の反対側で行うなんて、ナンセンスだと思う。

 興行的な制約とかがあるのだろうけど、公平な条件での大会にするためにも、できれば1次ラウンドから同一国で開催できないものだろうか。

2017年3月5日日曜日

プロ野球観戦記 ~ゲレーロのサード守備~

 2017.3.5 中日×千葉ロッテ@ナゴヤドーム(オープン戦)
M 100 300 023│9
D 000 000 100│1

 WBC開幕目前ということで、世間ではそっちの話題ばかりだが、NPBもオープン戦が始まり、各チームの新戦力が続々と登場してきている。ということで、ナゴヤドームに観戦に行ってきた。カメラを持って行かなかったので写真は無いが、オーロラビジョンが巨大化してた。

 先発は大野と涌井というエース対決。いいものが見れるかなと思ったが、涌井は調整登板だったようで、僅か2イニングでマウンドを降りてしまった。その後は、南-内-益田-宮崎-東條-土肥-高野という小刻みな継投。1イニングずつの登板だったこともあり、特に印象に残らなかった。

 気になったのは、ドラゴンズの新戦力ゲレーロの守備。4回無死1塁の場面で、当たりの弱いサードゴロをさばいたところまでは良かったが、間に合わないセカンドに投げてオールセーフ。その後のダフィーの強烈なサードゴロを今度はグラブに当てることもできず、レフト線へのタイムリーツーベースとしてしまった。1イニングに拙い守備を連発したので、特に目立った。これ以降、守備機会が無かったので汚名返上の機会が無く、また、1回にもパラデスの深いサードゴロを内野安打にしたりと、守備ではいいところ無し。これなら少々打てたとしても、ちょっと使えない印象。サードは高橋を固定した方がいいかも。

2017年3月3日金曜日

謎の足の激痛

 半年ぐらい前だったと思うが、急に左足の土踏まずのあたりに激痛が走った。歩く時に地面に足がつくたびに痛みを感じ、まともに歩けない。普段は内勤なのだが、たまたまこの時期、外出が多く、どうなることかと思っていたのだが、数日で痛みはひき、以降、再発しなかったため、こんな出来事があったことも忘れてた。

 そしたら、数日前の出勤時、今後は右足のひざの関節あたりに激痛が走った。同様に歩く度に激痛が走り、まともに歩けない。特に階段を降りる時がひどくて、手すりを使いながらでないと、降りられないほど。

 今回は、かなり本格的にヤバいと思ったが、特に何もせず、半日ほどで痛みが消えた。一体、何だったんだろうか。