2017年3月22日水曜日

パ・リーグ順位予想 2017年版

 昨日のセ・リーグ予想に続いて、今回はパ・リーグの順位予想。

1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:北海道日本ハムファイターズ
3位:埼玉西武ライオンズ
4位:オリックスバファローズ
5位:東北楽天ゴールデンイーグルス
6位:千葉ロッテマリーンズ

 1位はホークス。昨年優勝を逃したのが不思議なくらい戦力は揃っている。エース武田、WBCで一皮剥けた千賀、オランダのエースバンデンハーク、負けないベテラン和田とローテーション投手は多種多彩。打線はデスパイネが加わり破壊力が増し、スキは無い。

 2位はファイターズ。毎年のように主力が抜けるが、先を見越した育成をしているのがこのチーム。陽岱鋼の穴は岡で埋まる。大谷・有原に続く先発投手に不安があるのが気になるが、今シーズンも2強になる可能性は高い。

 3位はライオンズ。90年代の圧倒的な強さを知る世代としては、3年連続Bクラスという現状を受け入れられないが、これもまた現実。秋山・栗山・浅村・中村・メヒアという12球団屈指の打線を持ちながら、この結果になっているのは守備力と救援陣の低下。この課題に解決のメドは立ってないが、地力を信じてAクラスと予想。

 4位はバファローズ。選手の名前だけを見ると、優勝争いしそうな顔ぶれなのに、何故か勝てないこのチーム。金子・西・ディクソンの3本柱は12球団有数だし、西野・安達の1,2番、T-岡田と吉田正が並ぶクリーンナップも魅力充分。ここ数年漂う負のオーラと、定着できないキャッチャーという課題を鑑み、4位予想。

 5位はイーグルス。岸が加わり、ローテーションに厚みは出たが、それでも枚数が足りない。打線も、巧打者は居るものの、破壊力に乏しく、得点力が望めない。せっかく、球界を代表するストッパーの松井裕を擁するも、宝の持ち腐れか。

 6位はマリーンズ。オリックスとは逆で、選手の名前だけを見ると、どうしても最下位争いしそうな感じにしか見えないのだが、毎年、そこそこ健闘するのがこのチーム。ただ、デスパイネが抜け、今年は本当に打てないと思う。涌井・石川の安定感は抜群だが、2011年のようにチームホームラン数と、ホームラン王獲得選手個人の本数で争うような事態になりそう。

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