20日、オリックスは西村監督の辞任を発表。翌21日の試合からは中嶋監督代行が指揮を執ることになった。辞任と言いながら、事実上の解任である。
このニュースを聞いた時の第一印象は、またか、というもの。シーズン途中の監督交代は、オリックスに特に多い印象がある。
一応調べてみた。現行12球団体制になった2005年以降で調査。
○ヤクルト1回
2010年:高田繁から小川淳司
○DeNA1回
2009年:大矢明彦から田代富雄
○中日1回
2016年:谷繁元信から森繁和
○楽天4回
2014年:星野仙一から佐藤義則
2014年:佐藤義則から大久保博元
2014年:大久保博元から星野仙一
2018年:梨田昌孝から平石洋介
○西武1回
2014年:伊原春樹から田辺徳雄
○オリックス4回
2008年:テリー・コリンズから大石大二郎
2012年:岡田彰布から森脇浩司
2015年:森脇浩司から福良淳一
2020年:西村徳文から中嶋聡
○ソフトバンク1回
2006年:王貞治から森脇浩司
このうち、2014年の楽天と2006年のソフトバンクは、成績不振ではなく体調不良によるものなので、やはりオリックスがぶっちぎりで多い。
何か、大きな問題が潜んでいる気がしますね。これを解決しないとチームの浮上は難しいのかも。
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