2020年8月23日日曜日

オリックスで多発するシーズン途中の監督交代

  20日、オリックスは西村監督の辞任を発表。翌21日の試合からは中嶋監督代行が指揮を執ることになった。辞任と言いながら、事実上の解任である。

  このニュースを聞いた時の第一印象は、またか、というもの。シーズン途中の監督交代は、オリックスに特に多い印象がある。

 一応調べてみた。現行12球団体制になった2005年以降で調査。

○ヤクルト1回
 2010年:高田繁から小川淳司

○DeNA1回
 2009年:大矢明彦から田代富雄

○中日1回
 2016年:谷繁元信から森繁和

○楽天4回
 2014年:星野仙一から佐藤義則
 2014年:佐藤義則から大久保博元
 2014年:大久保博元から星野仙一
 2018年:梨田昌孝から平石洋介

○西武1回
 2014年:伊原春樹から田辺徳雄

○オリックス4回
 2008年:テリー・コリンズから大石大二郎
 2012年:岡田彰布から森脇浩司
 2015年:森脇浩司から福良淳一
 2020年:西村徳文から中嶋聡

○ソフトバンク1回
 2006年:王貞治から森脇浩司

 このうち、2014年の楽天と2006年のソフトバンクは、成績不振ではなく体調不良によるものなので、やはりオリックスがぶっちぎりで多い。

 何か、大きな問題が潜んでいる気がしますね。これを解決しないとチームの浮上は難しいのかも。

0 件のコメント:

コメントを投稿